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将来の予測が困難で不確実な時代の中、多くの企業でDX(デジタルトランスフォーメーション)化やAI・IT 分野への人材シフトがはじまっている。そこで注目されているのが、デジタルを活用した仕事の進め方やビジネスをアップデートさせる取り組みである「リスキリング」だ。経済産業省は、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義している。
また、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)ではリスキリング革命というコンセプトを掲げ、2030 年までに世界10 億人に新たなスキルを提供するためのプラットフォーム提供を宣言している。この「リスキリング」によって、人生100 年時代におけるスキル獲得やキャリア形成のあり方が大きく変わっていくことは間違いない。
今号では、AI /データ活用のための「リスキリング」について、必要とされる背景をふまえながら、組織に合わせた導入ステップやポイントを詳しく解説し、変化の激しい時代における学び続けることの重要性について考察する。
- 『オムニマネジメント』2022年8月号 概要
特 集
・遠藤 太一郎 氏(国立大学法人東京学芸大学 教育 AI 研究プログラム 准教授)
「AI /データ活用のためのリスキリングとDX」
連 載
・本田 有明 氏(人事コンサルタント)
若者はなぜ怒られるのか? /若者をどう承認するのか
・森 健 氏(ジャーナリスト)
「起業をもっと身近なものにする」
・姫野 友美 氏(ひめのともみクリニック 院長)
「「モモ」と「ムネ」、 鶏肉はどっちがおすすめ?」
・橋本 堅次郎 氏(日本文理大学 学長)
『フォロワーシップ(部下力)「 フォロワーの距離感」』
わが街わが動き
・平塚市 行政総務課
「人と自然がふれあうまち つなぐ未来へ ひらつか 90」
- 機関紙『オムニマネジメント』について
1949年の本会創立当初から1992年まで継続して刊行された機関紙「事務と経営」(通巻552号 国立国会図書館に所蔵あり)の歴史を引き継ぎ、1992年4月より本会会員向け経営情報誌として創刊。誌名にある“オムニ”は“すべて”という意味で、経営問題全般をテーマ対象とし、毎月刊行している。
創刊当時は、本会会員である企業・地方自治体等の行政機関、病院、学校などのトップ、マネジャークラスを主な読者対象としていたが、2021年4月より電子ブックとして生まれ変わり、幅広い世代のビジネスパーソンに愛読されている。
- 日本経営協会について
昭和24年(1949年)に「日本事務能率協会」として創立以来一貫して、わが国経営の近代化と効率化のための啓発普及を活動の柱としております。
「経営およびオフィス・マネジメント」の革新と社会資産の創出ならびに新しい価値創造の推進によって、わが国経済の発展と豊かな社会の実現に寄与することを本会の目的としております。
日本経営協会HP:https://www.noma.or.jp/
- お問合せ
一般社団法人日本経営協会 広報担当
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