辻愛沙子さんと考える「声をあげて社会を変えるということ」

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株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が運営する女性のためのエッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」(https://mirror.asahi.com/) は8月4日、株式会社arca代表でクリエーティブディレクターの辻愛沙子さんをゲストに招き、無料オンラインイベント「かがみ学びタイム」を開催します。

テーマは「声をあげて社会を変えるということ」。これまでも、クリエーティブを通して女性をエンパワーメント(力づけ)してきた辻さんとともに、「声」が社会をどのように変えてきたのか事例をもとに振り返るほか、自分自身のアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)とどう向き合うか、声をより広く、深く届けるための手法について考えます。約1時間のウェビナー後、辻さんにオンラインで質問できる機会も設ける予定です。
 

◇募集ページ: https://mirror.asahi.com/article/14667161

■開催概要
日時 : 2022年8月4日(木) 20:00~21:00(19:45より開場予定)
会場 : Zoomウェビナーを予定(お申込みいただいた方にのみお送りいたします)
参加対象 : 関心のある方ならどなたでもご参加いただけます
参加費 : 無料 (8月4日18時締め切り)
申込方法 : かがみよかがみ公式LINEより「8月4日イベント参加希望」とご連絡ください。事前質問などあれば、あわせてお送りください。公式LINEはこちら https://line.me/R/ti/p/%40047pbnwh

■辻愛沙子さん

株式会社arca代表
社会派クリエーティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸に広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエーター。2019年春、女性のエンパワーメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。この年の秋からは、報道番組 news zero の水曜パートナーとして出演し、作り手と発信者の両面から社会課題へのアプローチに挑戦している。

■かがみ学びタイムとは
「かがみよかがみ」にはこれまで、18~29歳の女性たちから、個人の体験をもとに社会問題を考える多くのエッセイが寄せられてきました。例えば、結婚したら名字を変えなければならないことへの違和感から選択的夫婦別姓を求めたり、長時間労働で心身ともに不調となったことがきっかけで働き方への疑問を訴えたり――。ひとりひとりの違和感が、社会を動かす力になっているのを目の当たりにしてきました。
かがみすと(投稿者)からも「エッセイを投稿するというアウトプットだけではなく、一度立ち止まって、社会問題を勉強したい、インプットしたい」という声をいただくようになりました。そこで今回、「かがみ学びタイム」と題し、朝日新聞記者や専門家が登壇し、かがみすとから要望があったテーマ(SDGs/就活や転職/お金/ヘルスケアなど)についてお話していきます。質問の時間も設け、双方向の学びの場を目指します。これまでに、元モスクワ駐在員による「ウクライナ侵攻解説」、元五輪担当記者による「スポーツと女性のエンパワーを語ろう」、政治部記者による「なんで日本には女性議員が少ないの?」などを開催してきました。

 

■かがみよかがみ

コンテンツの中心は18歳~29歳の女性たちが「等身大の自分」をつづったエッセイ。サイトが大事にしていることは「私は変わらない、社会を変える」。「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことを目標としています。8月で3周年。これまでに4000人以上の投稿者から届いたエッセイ12500本を配信しています。
 

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