ミントガムを噛むことにより、車酔いが軽減することが明らかに!

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 株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:牛膓 栄一)は、昨今のゲーム市場での映像酔いや、自動運転などの技術により増加するといわれている車酔いに対する対策として、ミントガムなどの酔い軽減効果に着目し、さまざまな研究に取り組んでいます。この度、国立大学法人三重大学工学研究科小川将樹助教とともに、「ミントガムによる乗り物酔い軽減効果」の研究を実施し、本研究成果が「人間工学(2023年59巻5号)」に論文掲載されたことをお知らせいたします。
 今回の研究により、「乗車中にミントガムを噛むことにより、酔いによって生じる主観的な気持ち悪さが軽減される」ことが確認されました。

【掲載紙】

人間工学(2023年59巻5号)

ミントガムによる乗り物酔い軽減効果

著者:稲葉翔吾,川村淳,奥山知子,小川将樹 

【研究背景・目的】

 車は非常に便利な交通手段ではあるが、その一方で乗り物酔いに悩まされている人も少なくありません。また、現在開発が行われている自動運転技術の実用化後は、乗り物酔いが増加するという試算もされています。この課題に対し、手軽に食品で乗り物酔いが軽減できれば、車酔いに困っている人に貢献ができると考えております。

 株式会社ロッテでは以前、VR映像鑑賞中にペパーミント香料含有菓子を食べることで、映像酔いによるふらつき感が軽減されることを検証しておりました(※1)。そこで本研究では、乗車中にミントガムを食べることで、車酔いが軽減するのではないかと考え、実験を行いました。

※1) 土居哲平、川村淳、大畠菜摘、奥山知子、フレーバー菓子接種がVR映像鑑賞中の酔い症状に及ぼす影響、日本未病学会雑誌、27(2) 2-21 8-13.

【研究方法】

【対象】健康な20-25歳 成人男女47名

【方法】20分間、マイクロバスに乗車中、何も食べない、または、ミントガムを咀嚼しながら、配布された携帯電話にて課題を行いました。2分ごとに、気持ち悪さを10段階で直感的に答えてもらい、乗車中の気持ち悪さがガムのありなしでどのように変化するかを比較しました。また、乗車前後にて、酔いの症状別の質問であるSSQ(Simulator Sickness Questioner: SSQ)に回答してもらい、酔いの症状の増加がガムのありなしでどのように変化するかを比較しました。

【結果・考察】

 何も食べない条件に比べて、ミントガムを食べている条件のほうがが2分ごとの主観的な気持ち悪さが軽減することが確認されました。また、乗車前後での酔いの症状について、酔いによる目の疲れやふらつきという症状が軽減することが確認されました。

株式会社ロッテ

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