日本型サステナブル・ロジスティクス 発売

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PRESS RELEASE
書籍『日本型サステナブル・ロジスティクス』発売
2022年7月26日
株式会社 日刊工業新聞社

日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『日本型サステナブル・ロジスティクス』を発売しました。
 

日本型サステナブル・ロジスティクス日本型サステナブル・ロジスティクス

 

  • “宅配クライシス”“2024年問題”、今そこにある危機に負けない物流とは?

日本のロジスティクスは、現在、その労働人口の圧倒的な不足に加え、働き方改革が深刻な問題となっている。同時に、環境問題への対応であるグリーン物流の実現や、サービスの多様化によるコスト増、また、災害時に断線しないしなやかな物流網の構築など、大きな課題が山積みになり、このままでは数年で立ち行かなくなる状況にある。国も「総合物流施策大綱(2021年~2025年度)」で、①IOT、AI、DXなどによる物流の徹底した最適化(簡素で滑らかな物流の実現)、②労動力不足対策と物流構造改革の推進(担い手に優しい物流の実現)、③強靭で持続可能な物流ネットワークの構築(強くてしなやかな物流の実現)の3つを大きな柱として打ち出し、この実現に向けて動き出している。そこでこの本では、現実的な物流労働者に対する労働時間規制・人手不足とホワイト物流と呼ばれるそれへの対応策、CO2削減目標に代表される環境問題、またSDGs対応への実際の動き、さらにしなやかな物流網を実現すためのBCP対応など、日本のロジスティクスが生き残っていく方策をわかりやすく解説する。
 

  • 日本型サステナブル・ロジスティクスの定義から丁寧にやさしく解説。

現状、各種課題を抱える日本の物流が、これからか先、生き残っていくための方策を、大きく、①ホワイト物流(人手不足、働き方改革への対応など)、②グリーン物流(環境問題への対応)、③物流におけるレジリエンス(災害に強い物流)と3つに分けて解説していく。
 

 

  • 目次

第1章 物流の変遷と今ここにある危機
第2章 日本型サステナブル・ロジスティクスとは
第3章 物流効率化とホワイト物流
第4章 環境に負荷をかけないグリーン物流
第5章 物流におけるレジリエンス
第6章 変わる社会環境、変わる物流
 

  • 書籍情報

定価:(本体2200円+税)
仕様:A5判、並製、212頁
ISBN:978-4-526-08220-7
発行:日刊工業新聞社
発行日:2022年7月26日
 

  • 著者紹介

【編著者】
株式会社クニエ ロジスティクス担当 編著
大手コンサルのクニエの中で、ロジスティクス担当は、サプライチェーン全体の最適化を真に実現するために、最終工程としてのロジスティクスの高度化が喫緊の課題であるとして、さまざまな産業におけるロジスティクス改革の豊富な経験をもとに、ロジスティクス戦略策定から、ロジスティクスオペレーション改善、物流コスト適正化、ロジスティクスIT導入などのさまざまなアプローチで課題解決を提案している。

【問い合わせ】
日刊工業新聞社
書籍編集部  03(5644)7490
販売・管理部 03(5644)7410

日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」
https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003659

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