世界初、不燃性織物かつ広周波数帯域の電磁波シールド材の開発に成功

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ミツフジの銀繊維AGpossと国内メーカーのガラス繊維を組み合わせ、世界初の不燃性織物で広周波数帯域の電磁波シールド材の開発に成功しました。

ミツフジ株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三寺 歩、以下、ミツフジ)は、ミツフジが独自技術で開発した銀めっき導電性繊維AGposs®(以下、AGposs)と、国内ガラスメーカーのガラス繊維を組み合わせ、世界で初めて※¹不燃性織物で、広い周波数帯域の電磁波シールド素材※²の開発に成功しました。当素材は、スポーツ施設、イベント会場、空港施設等で使われる膜構造建築物の内外から電磁波を遮蔽するシールド素材としての活用が可能です。具体例として、無線の混信対策、ドローン練習場での電磁波対策、さらには自動車・航空機の電磁波シールド等への活用が期待されます。

AGpossはミツフジの独自技術により、ナイロン芯材の表面に銀を均一に薄く被膜した繊維であり、銀が持つ電磁波シールド性・導電性・洗濯耐久性・生体適合性と、繊維が持つ軽量性・柔軟性の特性を兼ね備えています。そのため当素材は、幅広い周波数帯域※³の遮蔽効果、優れた透光性を持ちながらも、繊維の柔らかさにより、二次加工がしやすい特徴があります。

ミツフジは1956年に西陣織帯工場として創業して以来、代々引き継いできた織物・編物の技術および繊維加工の技術を活かし、1994年より次世代の繊維素材としてAGpossの開発・製造・販売を進めてきました。AGpossはこれまで、電磁波シールド(野外テント、バッテリーケース、シールドエプロン等)、静電気防止(導電作業衣、帯電防止ホース等)、抗菌・衛生(抗菌マスク、抗菌靴下、包帯等)、スマートテキスタイル(体の状態が可視化できるバイタルセンサー)など様々な製品に応用されております。今後も、社会課題の解決に向けて、研究開発にも注力してまいります。

※¹ 2023年9月当社調べによる
※² 特許申請中
※³ 0.1 MHz~110 GHzにおいて当社調べによる

【会社概要】
社名:ミツフジ株式会社 https://www.mitsufuji.co.jp/
事業内容:ウェアラブルセンサー・電磁波シールド製品向け銀めっき導電性繊維AGposs®/ウェアラブルIoTサービスhamon®/暑熱リスク検知に特化したリストバンド型デバイスhamon band®/LTE通信機能付き・一元管理が可能なスマートウォッチ型デバイスMITSUFUJI 03/運動中の体動ノイズを大幅に減少させる胸ベルト型心拍センサーMITSUFUJI 01/の開発・製造・販売、医療機器の製造・販売
強み:独自技術で開発したAGposs®のセンシング技術による連続した正確な生体データの取得、その生体データをベースにしたアルゴリズム開発、および生体データを活用したソリューションを提供

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