次世代の撮影スタジオ「FACTORY ANZEN STUDIO」を2024年1月にオープン

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 株式会社電通クリエーティブキューブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:村山 大輔)は、2024年1月、横浜市鶴見区寛政町に、次世代の撮影スタジオ「FACTORY ANZEN STUDIO」をオープンします。

【スタジオ開設の背景】

近年のクリエーティブ制作の領域拡張にともない、多種多様なコンテンツを統合的に撮影するニーズが益々高まるなか、電通グループとしても「高品質」で「サステナブル」なコンテンツ制作に欠かせない次世代の撮影スタジオをもつことは、成長戦略上、非常に重要な課題と捉え、準備をしてまいりました。今後当社は、「FACTORY ANZEN STUDIO」を進化し続けるデジタルワークフローのR&D拠点と位置づけ、グループ全体でクラフト力を高めることにより、顧客企業の高度なコミュニケーション活動に貢献していきます。

【スタジオの特徴】

・サステナブル & Well-being

スタジオのデザインコンセプトは、撮影に関わる全ての人にとって居心地の良いWell-beingな場所とすることにあり、同時に、スタジオ全体でサステナビリティを目指していくことにあります。具体的には、スタジオ内のサーキュラーエコノミーを推進すると共に、「Carbon Calculator for Movie Production」にも対応して温室効果ガスの削減を進め、サステナブルスタジオとして電力使用における温室効果ガス排出量ゼロ※1の達成と、コンテンツ制作上の環境負荷の軽減を実現します。

・統合制作を可能にするフレキシブルな2面設計の撮影スタジオ

「FACTORY ANZEN STUDIO」は、BLUE studio(176坪)、RED studio(154坪)の2面設計。同日の多量素材撮影を可能にするマルチユースな2箱仕様で、従来型の美術セット建込みやグリーンバックでのTVCMからグラフィック・デジタルコンテンツ撮影まで、内容的にも大がかりなクルマの撮影から緻密なシズル撮影まで、幅広い用途に対応し、統合制作を可能にします。

・次世代の制作・撮影のスタンダードをリードする「デジタルワークフローの拠点」

RED studioには最新の撮影手法である「バーチャルプロダクション=VP」※2対応の高精細LEDディスプレイも常設しており、グループ横断のVPチームにより蓄積された背景アセットを活用し、経験豊富な制作・撮影チームが、VPスーパーバイザーとなり、より自由な企画立案を可能にする最先端の撮影オペレーションを提供してまいります。

詳細は新スタジオ特設ページ <https://anzen.cube-factory.jp/> をご覧ください。

※1 実質的に再生可能エネルギー100%の電気を購入し、電力使用に伴うCO2排出量ゼロを達成します。

    更に2024年中に、当スタジオに太陽光発電設備を新設し、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献します。

※2 バーチャルプロダクションは、背景の高精細LEDディスプレイに投影されたバーチャル空間と、前景の被写

    体を同時撮影することを可能にする最新の撮影技術の総称です。

<新スタジオに関する問い合わせ先>

スタジオ部 Mail:caretta@factory-cube.com  Tel:03-6216-9710

<リリースに関する問い合わせ先>
経営推進センター Mail:cube-contact@cube.dentsu.co.jp

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