『家庭画報』を発行する出版社・世界文化社と奈良市が企業誘致でタッグ

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『家庭画報』を発行する出版社・株式会社世界文化社が、このたび奈良市と「令和5年度サテライトオフィス誘致(コンテンツ強化)事業」の業務委託契約を締結しました。世界文化社は出版社ならではのコンテンツ制作力とネットワークを生かし、「働くまち」としての奈良市の魅力を取材。奈良市オフィシャルサイトなどで随時発信していきます。

『家庭画報』を発行する出版社・世界文化社は、奈良市が行っている企業の集積及び雇用機会の増大を図ることによる産業の活性化を目的とした企業誘致の取り組みにおいて、同市とタッグを組みます。出版社ならではのコンテンツ制作力やネットワークを生かし、奈良市が大阪や京都への交通アクセスが良いこと、優秀な人材が豊富であること、自然災害リスクの少なさ、さらに一定の都市機能をもちながら、世界遺産でもある自然や文化財が市街地のすぐそばに存在するクリエイティビティ溢れる環境であることなど、ビジネス拠点としての優位性を伝えていきます。

  • 他の都市に勝る「働くまち」としての奈良市の魅力を、奈良市オフィシャルサイトなどで発信

世界文化社では今回、奈良市にオフィスを新設した企業経営者、奈良市で優秀な人材を獲得した人事担当者、さらに奈良市に移住したかたがたや、奈良市で産学連携を行う大学等の学校関係者等を取材します。『家庭画報』におけるビジュアルを生かした編集手法を最大限に活用し、インタビュー記事や画像、動画を作成。「働くまち」としての多様な魅力を伝える奈良市オフィシャルサイトのコンテンツを充実させます。

  • BCPの観点からも、企業の新時代を築く場所にふさわしい奈良市の大きなポテンシャルに注目 

加えて、BCPの観点から内陸の都市に本社機能を移転させる企業が今後、さらに増えていくことにも注目。海や火山、大きな河川がなく自然災害のリスクが少ない奈良市には大きなポテンシャルがあると考え、行政の充実した補助やサポートが用意されていることを含めて様々な情報を定期的に発信することにより、メディアへの露出機会を増やし、奈良市に「多様な働き方ができるまち」としての新たな価値を創出します。

奈良市では、市職員が「企業立地コンシェルジュ」となり、物件探しから転居に関するサポート、操業後の事業拡大に向けた支援までワンストップで対応しています。

また、企業の成長戦略やBCPの観点から市内への新規サテライトオフィス設置を行う事業者を対象に、開設に必要な初期費用を支援しています。

●奈良市サテライトオフィス等設置推進補助金
https://www.city.nara.lg.jp/site/ricchi/87089.html

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