▼サンデリカ様 導入担当者インタビュー記事はこちら
■assetforce導入のきっかけは「アナログな資産管理業務からの脱却」と「棚卸業務の効率化」
今回インタビューしたサンデリカ様は、山崎製パン株式会社が100%出資し、1980年に設立された、調理パン、米飯、惣菜などの製造・販売を手掛けている企業です。同社は、工場内の各種機器に関する所在場所・仕様書・操作マニュアルなどの情報が、各拠点の事務所に紙で保管されていたため、製造現場で機器故障が発生した際、機器の情報を製造現場がタイムリーに把握できず、迅速なトラブル対応ができないことが課題となっていました。そこで、各拠点の機器・部品を一元管理するためのプラットフォームとしてassetforceを導入し、下記の施策を実施しました。
▼サンデリカ様が実施した施策
▼assetforce導入後の効果
サンデリカ様は、assetforceの導入により工場の設備管理のDX化を推進し、棚卸作業時間を10分の1まで削減したほか、機器故障時のトラブルにも迅速に対応できる情報管理の仕組みを構築しました。現在、29拠点での導入が完了し、全社での棚卸業務や情報管理の効率化に取り組んでいます。
▼サンデリカ様のassetforce導入決定のポイント
① モバイルアプリでのQRコード読み取りによる棚卸業務の効率化とミスの防止
② クラウド上でのデータ集約によるペーパーレス化の実現
③ 現場ですぐに取り扱える簡単な操作性
④ 周辺システムの改修が不要、汎用性の高さ
■SMFLが目指すDX実現のためのアプロ―チ
SMFLは経営理念・経営方針を示す「SMFL Way」のOur Vision(私たちの目指す姿)の一つに「デジタル先進企業」を掲げ、デジタルを通じてお客さまのビジネスに貢献することを推進しています。SMFLが取り組むお客さまのDX推進は、「システムやソリューションの導入ありきではなく、目の前の課題に対してスモールスタートではじめ、効果を見定めたうえで、導入範囲の拡大、利用用途の拡大を進める」というアプローチを行い、不確実性の大きいDXを推進する際に最適なアプローチと考えています。
今回、インタビューしたサンデリカ様においても、まずは資産管理の効率化にフォーカスした導入を進め、効果を実証いただいた後、assetforceの拡張性をもとに、対象とする業務範囲や管理対象資産の拡大など進めています。同社の導入担当者インタビュー記事から、assetforceによる業務効率化・DXの実現に向けたストーリーを、ぜひご覧ください。
■その他、公開中のassetforce導入事例
assetforceのWebサイトにおいて、下記企業の導入担当者インタビュー記事を掲載しています。併せてご覧ください。
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1)株式会社トラフィックレンタリース様(車両レンタル)
5,000台を超えるレンタル&リース車両のステータス管理にassetforceを導入し、AI-OCRと基幹システムとのAPI連携により、車両管理業務を大幅に改善。
▼担当者インタビュー記事はこちら
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2)カンロ株式会社様(菓子製造)
assetforce導入で棚卸業務を効率化し、固定資産の期中管理業務における作業工数削減と担当者の業務負荷軽減を実現。今後は工場間での設備の貸出や移動の管理への活用を検討中。
▼担当者インタビュー記事はこちら
■assetforceについて
assetforce(アセットフォース)は、AI、IoT、ARなどの先端デジタル技術を活用し、SMFLが内製開発した資産管理クラウドサービスです。事業活動で使用される機械・設備・商材について、導入の計画段階から、取得・調達、運用・管理、そして売却・廃棄に至るまでの全てのプロセスにおいて一元管理し、資産の情報や状態を可視化することができます。今回公開した事例のほかにも資産管理業務のさまざまなシーンでご活用いただけるサービスです。
▼assetforceを活用いただいている業務の例
1.工場設備の移動管理
2.法令点検業務や設備メンテナンスの期日管理及び履歴の蓄積
3.資産に紐づくコスト管理、予算計画策定のサポート(修繕、メンテナンスなど)
4.企業を跨いだ共通プラットフォームとしての活用(外部委託業者など)
5.機械部品・備品の数量管理
6.不動産の契約・テナント管理
7.太陽光発電の情報管理・レポート作成
資産管理でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
assetforce WebサイトURL:https://pr.asset-force.com/
以上