神奈川県「ロボット実装促進センター」導入実証サポート(ロボット企業募集)の開始について

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三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田 雅一、以下 MURC)は、神奈川県より「令和5年度ロボット実装促進事業業務」を受託しています。
このたび、神奈川県内「ロボット実装促進センター」が実施する支援制度『導入実証サポート』では、ロボット等の実装に意欲的な神奈川県内の施設を募集・選定いたしました。さらに選定施設が解決を希望する課題に対しロボットの改良・開発を行い、選定施設におけるロボット等の導入実証及び効果検証に取り組むロボット企業等の募集を開始しますので、お知らせいたします。
詳細につきましては、本事業のウェブサイトをご確認ください。

※ロボット実装促進センターウェブサイト:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/jisso_center/index.html

1.   導入実証サポート(施設募集)の選定結果

『導入実証サポート』では、ロボット実装促進センターの支援のもと、既存のロボットでは希望する課題解決効果を得られない施設を対象に、ロボット企業等と協力して自らの施設の仕様や利用形態に合わせてロボットの改良・開発を行い、課題解決及びロボットの実装を目指す神奈川県内の施設として、下記の7施設を選定しました。

種別

施設名

企業・団体名

施設所在地

商業施設

アリオ橋本

(株)セブン&アイ・クリエイトリンク

相模原市緑区

商業施設

横浜四季の森フォレオ

大和ハウスリアルティマネジメント(株)

横浜市旭区

医療施設

湘南鎌倉総合病院

(医)徳洲会

鎌倉市

医療施設

栄聖仁会病院

(医)聖仁会

横浜市栄区

宿泊施設

湯本富士屋ホテル

富士屋ホテル(株)

箱根町

介護施設

わかたけ富岡

(社)若竹大寿会

横浜市金沢区

研究施設

湘南ヘルスイノベーションパーク

アイパークインスティチュート(株)

藤沢市

2.導入実証サポートの募集開始(ロボット企業募集)

『導入実証サポート』では、選定施設が解決を希望する課題に対し、ロボットの改良・開発を行い、選定施設におけるロボット等の導入実証及び効果検証に取り組むロボット企業等の募集を、2023年10月4日より開始しました。

募集期間

2023年10月4日(水) ~ 10月31日(火) 17:00 締め切り

応募資格(例)

● 日本国内に住所を有し、国内法により設立された法人であること

● ロボット等の導入実証の実施能力を有する者であり、最後まで導入実証の取組を完遂する意思があること

● 既に製品化されているロボット等を活用し、選定施設の課題の解決に資する取組を実施する意思があること(製品化前のロボット等を活用する場合には、当該技術について製品化の計画が描かれており、導入実証の開始までにプロトタイプの制作及び社内試験が完了し、想定の機能・能力が確認できていることを前提とする)

 ※ その他、応募資格等は下記サイトに掲載されている「募集要項」をご確認ください。

募集内容の詳細

Robot | ロボット実装促進センター
ロボット導入を検討されている施設向けの「導入実証サポート」についてご紹介します。

応募のメリット

● ロボットの導入を検討している潜在顧客への営業機会の獲得

導入実証サポートを契機にロボットの導入を検討している神奈川県内の施設(選定施設)に対し、自社のロボットあるいはロボットサービスを試験的に利用してもらう機会、アピールする機会(県事業を通じた潜在顧客への営業機会)を得ることができます。

● 改良・開発に係る経費支援

ロボット企業等が選定施設向けに行うロボットの改良・開発に係る経費(ロボットを使用してもらうためのカスタマイズなど)として、1プロジェクトあたり最大1000万円(税込)※までサポートを受けることができます。

※ 経費は選定施設ではなく、改良・開発を行うロボット企業等に対し直接支払います。

● ロボットの利活用、導入に向けた側面支援

 導入実証サポートでは、選定施設に対し、ロボット実装促進センターのコンサルタントがロボットの利活用や導入に向けた運用方法の検討などについて伴走支援を行います。また、ロボット実装促進センターが選定施設の担当者をサポートすることで、ロボット企業等の取組も進めやすくなります。

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