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趣味の入り口のハードルを下げてくれるものづくり体験
ものづくり体験といえば、老若男女問わずに楽しめるアクティビティの一つです。また完成品をその場で持ち帰ることができる体験や陶芸体験のように後日自宅に送ってくるものまで様々です。
ものづくり体験には大人気の陶芸から、木工、ジュエリー制作など様々なものがあります。その特徴のひとつとして専門的な道具を用意しなければ出来ないという特徴があると思います。新しく趣味として始めるにも、どのようなものかわからないことに対して道具を全ぶ揃えてスタートするというのはハードルが高いものです。
そういうハードルを下げてくれるのもものづくり体験の良いところです。専用の道具や材料が全部揃った状態で専門の職人さんからのアドバイスをもらいながら楽しく体験することができます。
今回のアンケートでは2022年の同様のアンケートと比較しながら、どのようにものづくり体験への興味や行動が変化したかをみてきます。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ものづくり体験」についてのアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2023年9月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
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ものづくり体験経験者は増加傾向
【調査】
ものづくり体験をしたことがありますか?(対象者:1000人)
ものづくり「体験をしたことがある」という方は、この一年で少し増えており。58.1%から64.7%になっています。6.6%の増加です。
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6割が楽しいと感じた
【調査】
ものづくり体験は楽しかったですか?(対象者:1000人)
ものづくり体験は楽しかったですか?という質問に対して、「楽しい」と回答した方は全体の46.1%でした。34.5%(2022年度版)よりも11.6%増加しています。「どちらかといえば楽しい」と回答した方は16.7%で、22.3%(2022年度版)よりも減少していますが、「楽しい」「どちらかといえば楽しい」を合わせると、62.8%で、2022年度版の56.8%と比べると、6.0%増加しています。
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ものづくり体験は気が合う家族や友達と
【調査】
誰とものづくりを体験しましたか?(対象者:1000人)※回答数:1307
こちらは複数回答になっています。1番多かった回答は昨年に引き続き「家族」とものづくり体験をするという回答です。今年は342名で昨年(334名)より8名と若干増えています。次に多かったのが「友人」で211名でこちらは昨年(190人)より21名と大幅に増えています。次に続いたのは「配偶者」で97名です。ちなみに昨年の3番目は「一人」で78名という結果になっていました。
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情報はインターネットが多い
【調査】
ものづくり体験の情報をどこで得ていますか?(対象者:1000人)※回答数:1495
ものづくり体験の情報は「インターネットサイト」で得るというかたが最も多く294名です。次に多いのが「ものづくり体験ができる場所のホームページ」で233名となっています。この2つは昨年と順番が入れ替わっており、昨年は213名と248名になっています。3番目は順位変わらずで「家族・友人・知人などからの情報」で200名で昨年の182名より18名増加という結果になっています。
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旅行の思い出のひとつとしてのものづくり体験
【調査】
これまでにどのようなものづくり体験をおこないましたか?また体験した理由は何です?
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。
「麺づくり(ラーメン)。たまたま、出掛けた旅行先で遭遇し…」
「京都に出かけたときに染物の体験をしたことがありました。名前を筆で描くときに手が震えて、震えた状態で描かれた手ぬぐいを今でも持っています。」
「旅行の一環で陶芸体験しました。理由は体験とものが思い出として残るのが良いなと思ったからです。」
フリー回答では、旅行中のアクティビティとして、ものづくり体験をしたという回答が多かったように思います。定番の陶芸、ガラス細工、アクセサリーなど様々で、食べ物系では、今回ピックアップさせていただいたラーメンの麺を作るという変わったものもありました。
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いつもと違う休日の過ごし方
ものづくり体験というと、工芸品などを思い浮かべがちだと思いますが、視野を広げてみると様々なものづくり体験があります。
ワークショップ体験
これが一般的に思いつきやすいものづくり体験になると思います。手作りの工芸品や陶芸、アクセサリーなどもここに分類されることが多いですね。
料理体験
今回のフリー回答での麺作りもそうですが、日本中で比較的多く開催されているのが蕎麦打ち体験です。自分で打ったそばを、その場で茹でて食べるのは格別でしょう。
アート体験
絵画や彫刻など、ちょっと敷居は高そうな感じもありますが、まずはチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。
他にも工学系やアウトドア系など、様々なものづくり体験があるようです。次のお休みの時は、ものづくり体験などで、いつもと違うお休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
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1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
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1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=90676