CBcloud、ECサービス事業者向けに「ピックゴー宅配」の提供を開始

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CBcloud株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松本 隆一、以下「CBcloud」)は、EC事業者が抱える様々な配送ニーズに対応するため、「ピックゴー宅配」の提供を2023年10月4日より開始することをお知らせいたします。
提携する、株式会社はぴロジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 憲史、以下「はぴロジ」)、トランコム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:神野 裕弘、以下「トランコム」)とのアライアンスを深化させることで、荷主企業に対して競争力の高い柔軟な配送サービスを提供し、配送コストの最適化や、エンドユーザーに対するサービスの差別化を実現いたします。

  • 「ピックゴー宅配」サービス概要と背景

「ピックゴー宅配」とは、EC事業や通販を行う様々なジャンルの荷主企業に対して、各社が抱える多様なニーズに向き合い、価格競争力が高く柔軟な配送メニューを提供することにより、持続的な事業成長に伴走するサービスです。

「PickGo(ピックゴー)」はサービス開始以来、主に軽貨物配送パートナーに対して、様々な配送案件を取り揃えることで、品質を高めつつも柔軟な働き方を提供してきました。

荷主企業に対しては、配送現場にドライバーを供給したり、大手アパレル企業向けに配送サービスを提供するなど様々な取り組みを行ってきました。

近年のEC市場の拡大(※1)により需要が構造的に拡大するラストマイル配送での事業基盤をより一層強化させるため、CBcloudは昨年9月に、物流不動産大手である株式会社シーアールイー傘下のはぴロジと、オープン型ラストマイル配送サービス「コネット便」を共同リリースしました。(※2)

またCBcloudは、本年5月31日にMagical Move株式会社の100%株式を取得し、EC宅配サービス「Scatch!(スキャッチ)」のサービス強化に取り組んできました。

今回、これらのサービスを更に進化させ、荷主企業やエンドユーザーに対してより多くの付加価値を提供することを目指し、2023年10月4日付けで「コネット便」と「Scatch!」を「ピックゴー宅配」に統合させ、一体運営いたします。

また、資本業務提携先である物流大手トランコムとの連携を強化し、幹線輸送力とセンター運営ノウハウを活用することにより、3社で「ピックゴー宅配」をより安定的且つ拡張性の高い配送インフラに成長させていくことを目指します。

(※1)経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果」

(※2)『はぴロジとCBcloudが新たな配送サービスの提供に向け協業開始』

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000016726.html 

【「ピックゴー宅配」問い合わせについて】

以下の問い合わせより、ご連絡をお願いいたします。

https://pages.cb-cloud.com/takuhai-contact.html

  • 「ピックゴー宅配」で実現できること

【荷主企業】 配送コストの最適化とエンドユーザーの満足度向上

<配送コストの最適化>

・「PickGo」の配送パートナー調達力とシステム開発力を応用することで、コスト競争力と配送品質の両立を実現します。

・全国ターミナル・配送デポからシンプルな配送経路で配送を行うことで、不要な固定費をかけずに商品をエンドユーザーに配送します。

<物流波動への対応>

・セールや新商品発売など注文が急増する時でも、「PickGo」の配送パートナー調達力をフル活用することで、安定的な配送を実現します。

・配送の遅延を防ぐことでエンドユーザーの満足度を高め、リピート率の向上や、荷主の在庫管理の最適化が可能になります。

<多様な受け取りニーズへの対応>

・多様化するエンドユーザーのニーズを補足するため、画一的ではない配送サービスの設計が可能です。例えば、すぐに商品が欲しいエンドユーザーに対し、購入当日中のお届けを実現したり、帰宅時間が遅いエンドユーザーに対し、夜間帯の配送をすることで、不在・再配達による受け取りのストレスを軽減させることが可能です。

【ドライバー】多様な働き方を提供、現場の生産性を向上

<多様な働き方>

・一般的に宅配ドライバーは、運行する曜日や時間が固定されていることが多く、その他の案件と組み合わせて働くことが困難でした。

「ピックゴー宅配」では、宅配の案件も多様な時間で提供を行います。配送パートナーは、他の案件と組み合わせることができ、柔軟な働き方の実現が可能となります。

<宅配現場の生産性向上>

・宅配は、ドライバーの土地勘や経験が配送パフォーマンスを左右しやすく、不慣れなドライバーには心理的な参入障壁がありました。

・CBcloudでは、大手宅配事業者の現場で磨かれた宅配業務効率化システム「SmaRyuポスト(スマリューポスト)」を活用することで、業務の標準化と効率化を実現し、不慣れなドライバーでも宅配業務に従事しやすい環境を提供することで、ドライバーの生産性を高め、宅配ドライバー人口の裾野拡大を目指します。

  • 各社の強み

・はぴロジ:物流事業者と荷主を繋ぐプラットフォームlogiec(ロジーク)と物流システムに関する知見

      グループ企業が有する物流拠点ネットワーク力(約1600物件、185万坪)

・トランコム:全国20万台規模の一般貨物車両による中長距離幹線輸送力や物流センター構築運営ノウハウ

・CBcloud:全国5万人以上の軽貨物ドライバーネットワークを有する「PickGo(ピックゴー)」で

      機動力・拡張性のあるラストマイル配送

      ならびに宅配業者向け効率化システム「SmaRyuポスト(スマリューポスト)」

      Magical Moveが構築してきた配送拠点や事業基盤や顧客基盤

  • 「ピックゴー宅配」について

「ピックゴー宅配」は、ECサービスを提供する事業者向けのラストマイル配送サービスです。

荷主企業が個別に抱える多様なニーズに向き合い、価格競争力が高く柔軟な配送メニューを提供することにより、顧客企業の事業の持続的な成長に伴走します。

【「ピックゴー宅配」問い合わせについて】

以下の問い合わせより、ご連絡をお願いいたします。

https://pages.cb-cloud.com/takuhai-contact.html

  • 配送プラットフォーム「PickGo(ピックゴー)」について

「PickGo」は、荷主と配送パートナーを直接つなげる国内最大級(※)の配送プラットフォームです。

「PickGo」には、軽貨物5万人、二輪2万人、一般貨物2,000社(2023年4月時点、自社調べ)の配送パートナーが登録しており、24時間365日・全国どこでもWEBで簡単に車両の手配をすることが可能です。配車時間は最短56秒、配車率は99.2%を実現しています。

多様化する荷主の配送ニーズに安定的に応えるとともに、運送会社・ドライバーの付加価値と生産性を高め、適切な対価を支払うことで、双方がwin-winとなる持続可能な配送プラットフォームを構築します。

(※)自社調べ、調査年月:2023年4月、国内における運送手配サービスの軽貨物登録数が最大級

・サービスページ :https://pickgo.town/  

・公式Twitter :https://twitter.com/cb_pickgo  

  「PickGo」のサービス紹介動画 / そう、PickGo~着ぐるみ・急な配送なら編~ 

・「PickGoパートナー」アプリ

 iOS版アプリ :https://apps.apple.com/JP/app/id1053791248?mt=8 

 Android版アプリ : 

 https://play.google.com/store/apps/details?id=ryuichi.cbcloud.keitownfc&hl=ja&gl=US

  • CBcloud 会社概要

会社名 :CBcloud株式会社

東京本社 :東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル16階

代表者 :代表取締役CEO  松本 隆一

設立 :2013年10月

2013年の設立以来「『届けてくれる』にもっと価値を。」のビジョンのもと、配送プラットフォーム「PickGo(ピックゴー)」や、物流の現場を支援する新たなDXシステム「SmaRyu(スマリュー)」の提供を通し、配送パートナーの価値が正当に評価される仕組みづくりと配送現場の生産性改善に取り組んでいます。

今後も更なる事業拡大に向けてアライアンスを加速させ、テクノロジーの力で配送現場をエンパワーするとともに、拡張性と柔軟性を兼ね備えた持続可能な配送インフラ/エコシステムの構築を行っていきます。

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