このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・開催概要:このイベントは、出来るだけ早い年齢から「ごみ拾い」を体験し、海洋ごみに通じる「ポイ捨て抑止」の意識を高めてもらいたいという想いから「親子ごみ拾い体験イベント」として開催しました。3歳~小学3年生を対象とし、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」の「ブンケン歩いてゴミ拾いの旅」でお馴染みの鈴木ブンケンさんをアンバサダーに起用。テレビ番組で活躍するブンケンさんとの交流も通じて、子どもたちの記憶に残るイベントとなりました。
・日程:2023年9月16日(土)
・開催場所:イオンモールいわき小名浜
・参加人数 :70人(子ども40人・保護者30人)
・協力団体:イオンモールいわき小名浜、アクアマリンパークファウンデーション、いわき市環境企画課、いわきフェニックス、IWAKI潜人、海岸保全を考える会、グリーンバードいわき、田人クリーン隊、鮫川河川敷後援管理運営協議会、サンシャイン拾活クラブ、鳴き砂を守る会、夏井川流域ネットワーク、Beach Clean Iwaki、Better Days
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ブンケンさんと一緒に元気いっぱいにごみ拾い!
厳しい残暑が続く中、イオンモールいわき小名浜に集まった子供たちとその親子、総勢70名が会場周辺のごみ拾いを行いました。当日は、事前にご応募いただいた18組の参加者に加え、会場に遊びにきていた5組の親子が飛び入りで参加。ごみを拾えば街がきれいになる、ごみは「希望のカケラ!」を合言葉に、ブンケンさんと一緒に元気いっぱいに清掃活動に励みました。
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ブンケン隊長に続け!ポイ捨てのない、美しいまちづくりのリーダーは君たちだ!
参加者は皆、環境への意識を高め、自然や公共の場所を清潔に保つ重要性を理解しながら清掃活動に取り組みました。さらに、ごみ拾いを通じて、ごみの種類やリサイクルの大切さについても学び、環境問題に対する意識を高める機会となりました。参加した子どもたちには「ポイ捨てのない、美しいふくしま」のまちづくりのリーダーになっていただければ嬉しいです。
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参加した子ども・保護者からの声
参加した子どもたちからは「ごみ拾いは楽しかった!」「ブンケンさんと一緒にごみ拾いができてよかった!」という声が多く寄せられました。また鈴木ブンケンさんも「参加してくれた子どもたちと一緒に、元気いっぱいで楽しみながらごみ拾いを行えたことは非常に充実感があり、また自分自身も環境への意識が高まり、責任感が育まれました」と、未来のブンケンさんの誕生!?に笑顔を見せました。今回のイベントを通じて、ごみ拾いをしたことのない子どもたちの体験の機会創出や、社会的責任感の重要性についての啓発が進められた良い機会となりました。
<団体概要>
団体名称:(一社)ふくしま海と緑のプロジェクト
URL:https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容:海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。