日本ベネックス、つくば市で国内最大級となる約4MWのFIP太陽光発電所を稼働

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株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役:小林洋平、以下:日本ベネックス)は、FIP制度*1を活用した稼働済み太陽光発電所として国内最大級*2となる出力約4MWの「ベネックスつくば3ソーラーポート」(以下、「本発電所」)の運転を開始いたしました。 本発電所は、2022年11月に稼働した「ベネックス岩沼ソーラーポート」(出力約3.8MW)を上回り、単独の物流施設における屋根借りメガソーラーとしても国内最大級の規模となります。

茨城県つくば市の物流施設「プロロジスパークつくば3」の屋根を賃借し、屋上に7,280枚の太陽電池モジュールを設置した本発電所は、一般家庭約1,385世帯分の消費電力に相当する約416万kWhの年間発電量を見込んでおります。

本発電所は「太陽光第8回入札(令和3年度第1回)」において、FIT制度*3に基づき落札した案件で、その後FIP制度への移行手続きを実施いたしました。2022年6月に大阪ガス株式会社と締結したFIP発電所からの電力買取に関する契約*4に基づき、電力・環境価値を大阪ガスへ供給いたします。

【ベネックスつくば3ソーラーポート 概要】

発電所名

ベネックスつくば3ソーラーポート

事業主

株式会社日本ベネックス

所在地

茨城県つくば市

出力

4,004.0kW  (DC)

FIP基準価格

10.89円/kWh

年間予想発電量

約4,160,000kWh (一般家庭約1,385世帯分)

パネルメーカー

JAソーラー

PCSメーカー

SUNGROW

運転開始日

2023年9月17日

       

「ベネックスつくば3ソーラーポート」の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は39件(合計出力約47.7MW)となりました。このうち物流施設の屋根借り太陽光発電所は22件(合計出力約38.7MW)となります。

日本ベネックスは、太陽光発電所の建設および運営を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献してまいります。

*1 再エネ発電事業者が卸市場や相対取引で電力を販売した際に、売電価格に対してプレミアム(補助額)を交付する制度で、2022年4月より導入された。

*2 資源エネルギー庁「事業計画認定情報 公表用ウェブサイト(https://www.fit-portal.go.jp/PublicInfo)」2023年7月31日時点のデータより、稼動済みのFIP太陽光発電所を抽出して集計。

* 3 FIT(固定価格買取)制度。再生可能エネルギー由来の電力を、電力会社が固定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度で、2012年7月より導入された。

*4 大阪ガスと日本ベネックスによるFIP発電所からの電力買取に関する契約締結について(https://www.japan-benex.co.jp/information/ogjbfip/

<株式会社日本ベネックスについて> 

創業以来、65年の精密板金加工の実績をベースに、2012年より再生可能エネルギー事業に参入し、事業の新しい柱を確立。「いい仕事を、しつづける。」をパーパスに掲げ、社会に新たな価値を創造する事業を展開している。茨城県つくば市を拠点とするサッカークラブ・つくばFCのスポンサーを務める。

つくばFC グラウンド広告(上)

URL      :https://www.japan-benex.co.jp/

本社    :長崎県諫早市津久葉町99番地48

代表者   :代表取締役社長 小林洋平

設立      :1957年

従業員数:200名(グループ会社含む)

事業内容:

・受託製造(精密板金加工)

・環境エネルギー事業(太陽光発電所および関連する自社製品の開発)

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