介護リハビリテックのRehab、「一般社団法人インパクトスタートアップ協会」に加盟

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デイサービス向け科学的介護ソフト「Rehab Cloud」を展開する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役 大久保 亮 以下「当社」)は、一般社団法人インパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association、以下「ISA」)に正会員として参画いたしました。
*ISAニュースリリース:https://impact-startup.or.jp/news/jtRyi19Q

  • ISAに参画する背景

平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)の差は、世界で最も長寿の国の一つである日本が抱える大きな社会課題です。2021年度の日本の介護費用は対GDP比2%の約11.0兆円と介護保険制度の始まった2000年から約3倍も増加しており、不健康寿命(要介護2以上の日常生活に制限ある期間)が延びるほど介護費用も増大することから、要介護認定者の重度化防止は、高齢者や家族の幸福の観点からも、介護保険制度の持続可能性の観点からも必須です。

そのような状況下で、当社は要介護度が比較的低い要介護度1、2の認定者(要支援含む)数が多いデイサービスでのリハビリ提供をサポートすることで、重度化防止に寄与しています。併せて、高齢者やリハビリにまつわる情報を正規化し、分析、解析可能な状態に整えたうえでデータプラットフォームを構築し、今後の介護サービスの質向上と要介護者の生活機能の維持向上に貢献しています。

  • 当社におけるISA参画の目的

当社は4年前からロジックモデルとアウトカム指標を設定し、インパクトマネジメントの実践として継続的に測定・評価を行うとともに、インパクトレポートとして積極的な情報開示を行っています。

また、介護業界を含むヘルスケア領域は売り上げの大半が診療報酬、介護報酬によって成り立っている公的関与の強い官製市場であり、社会的インパクトの実現、社会構造変革に向けて、高齢者、介護事業所だけでなく、国・自治体、ヘルスケア産業全体を巻き込み、大きな潮流を形成していく必要があります。

この度のISAへの参画を通じて、インパクトスタートアップや政府・行政・産業界とのネットワークの拡充を図るとともに、「平均寿命と健康寿命の差の短縮」の実現を目指して参ります。

  • ISAについて

インパクトスタートアップ協会は、”「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立し、ポジティブな影響を社会に与える“をパーパスに、「社会課題の解決」を成長のエンジンと捉え、持続可能な社会の実現を目指すインパクトスタートアップの成長と拡大のため、インパクトエコノミーの発信、学びあいの場の構築、投資環境の整備、政府・行政との協創などを目指す団体です。

詳しくは、ISAのウェブサイト(https://impact-startup.or.jp/)をご覧ください。

  • 株式会社Rehab for JAPANについて

当社は「介護に関わるすべての人に夢と感動を」をビジョンとし、より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界(健康寿命の延伸)に向けて、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指すスタートアップ企業です。介護現場のリアルデータを収集し、高齢者が元気になることを科学していきます。

・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)

・創立 :2016年6月10日

・代表者:大久保亮

・所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F

・資本金:1,185百万円(資本準備金含む)

・URL

 -コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/

 -Rehab Cloud:https://rehab.cloud/

 -Rehab Studio : https://rehabstudio.online/

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