愛媛県では「若者が“まじめ”に活躍する愛媛県」のイメージ定着を目指し、県内の若者が中心となった情報発信プロジェクトチームを設置しました。このプロジェクトでは、SNSを活用したプロモーション等で愛媛県の魅力発信を行っています。
■愛媛県外コミュニティ「リトルエヒメ」とは
“人口減少に悩む故郷愛媛のために、あなたの力を貸してください!”
今年度から、県外在住の愛媛県出身者(もしくは愛媛に縁のある方)で、「愛媛のために何かしたい」という想いを持った方が参加する「リトルエヒメ」というコミュニティを立ち上げました。
このコミュニティでは、年に数回首都圏・関西で開催するリアルイベントなどを通して、愛媛県に関する情報交換を中心に行います。
■「リトルエヒメ in TOKYO キックオフイベント」開催
8月31日(木)に開催したキックオフイベントには、愛媛県出身者や愛媛県に縁のある方々約50名が参加し、愛媛県が抱える課題について愛媛県広報広聴課が赤裸々に語り、参加者と愛媛県の現状を共有し県の情報発信についての協力を呼びかけました。
ゲストトークでは、7月に「まじめなえひめ研究所」YouTube チャンネルの動画撮影で愛媛に訪れたチュートリアルの徳井義実さんと愛媛県出身のバンビーノの石山大輔さんが、チュートリアルさんが出演するYouTube動画を観ながら、実際に愛媛を訪れた感想や愛媛の魅力、外から見た愛媛などについてトークセッションを行いました。
今回公開された動画は、全4本のうち3本目。
愛媛県伊予市双海の海岸線をツーリングした途中で立ち寄った喫茶店での食事や、八幡浜市にある海鮮市場での買い物、伊方町のキャンプ場でのテントサウナなどを、チュートリアルの2人で体験した動画になっています。当日公開された動画を、参加者と一緒に視聴しました。
動画を見終わったあとは、「愛媛ロケ振り返りトーク」。
愛媛県のPR動画に出演した徳井さんへ石山さんから「推したい愛媛の魅力はなんですか?」という質問に、徳井さんは「ハモ」と返答。
今回のロケで行った海鮮市場で購入した海の幸の中でも、特にハモが美味しいと絶賛し、福田さんと2人で「もっとこのおいしさを推したらいいのに」と話したとのこと。
ハモを地場産品として発信している地域はあまり多くないので、みかんに並ぶ産品としてハモの魅力を発信していきたい、と話していました。
最後に、石山さんから参加者へ「愛媛で徳井さんにおすすめしたいものは?」と投げかけたところ、愛媛名物の「宇和島鯛めし」との声が。
徳井さんは「ロケの移動中に何度も『鯛めし』の看板を見かけたけど、立ち寄ってもらえず、食べられなかった」と少し残念なロケの裏話も話もありましたが、次回愛媛へ来るときの楽しみにもなりました。
■参加者の声
このキックオフイベントに参加したことで、92.3%の参加者が愛媛県を応援したい気持ちが強くなったと回答しました。愛媛県ではリトルエヒメの活動を継続運営することで、県外における情報発信の協力体制を強化していきます。
■リトルエヒメ in TOKYO キックオフイベント実施日程
開催日時 令和5年8月31日(木) 19 時00 分~21 時00 分
場所 AOI Pro. 代官山オフィス3F
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-10 モードコスモスビル3F
■「まじめなえひめ研究所YouTubeチャンネル」とは
愛媛県の統一コンセプトである“まじめ”の認知度向上と愛媛県の魅力発信を行うため、著名人を起用したプロモーションを展開しています。
今年度は、トレンドコンテンツでもある“サウナ”をテーマにした動画コンテンツを、著名人の参画を得て制作・配信します。
まじめなえひめ研究所YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCc5DAxVc0ypMwqXpiwb_rZw
■まじめえひめプロジェクトとは
愛媛県では、県外の皆さんから見た県民性のひとつでもある「まじめ」を統一コンセプトとして、豊かな地域資源や食、文化など、全国に誇る愛媛の「まじめ」な魅力を発信しています。
https://majime-ehime.com/