【調査結果トピック】
1.7割以上がメイク崩れに悩み!対策アイテムはウォータープルーフ/キープミスト/フェイスパウダー 2.建設女子は「ヘルメット前提」でヘアセット!約半数がローポニーで工夫 3.建設現場の日焼け対策、塗り直ししやすいスプレータイプの日焼け止めを活用! |
-
7割以上がメイク崩れに悩み!対策アイテムはウォータープルーフ/キープミスト/フェイスパウダー
【仕事の日、メイクをしているか】について聞いたところ、「はい」と回答した割合が77.1%でした。その中で【建設現場で働く上で、「メイク」で困っていること】(複数回答)を聞いたところ、メイクをしている女性社員の73.3%が「汗をかいたり、天候によってメイクが崩れる・汚れる」と回答しました。屋外での作業も多いため、業務中のメイク崩れに悩んでいる女性社員が多いことがわかりました。
また【建設現場で働く上で、「メイク」で工夫していること】(自由回答)を聞いたところ、 半数近くが「必要最低限のメイクで済ませる」と回答し、メイク崩れを起こさないためにナチュラルメイクを心がけている女性社員が多い一方で、ウォータープルーフのメイク用品を使用したり、メイクキープミストやパウダーを使用したりして、メイクが崩れないようにさまざまな工夫をしていることがわかりました。
【建設現場で働く上で、「メイク」で工夫していること】よりコメント抜粋(自由回答)n=47
・汗でメイクが崩れてしまうので、キープミストをふりかけています。 ・落ちてしまうので、ナチュラルメイクにしています。 ・ウォータープルーフのマスカラなどを使っています。 ・皮脂崩れ防止下地や、ファンデーションとしても使える日焼け止めを塗っています。 ・あくまでも仕事であるため、メイクは必要最低限で良いと思っています。 |
-
建設女子は「ヘルメット前提」でヘアセット!約半数がローポニーで工夫
次に【仕事の日、「ヘアセット」をしているか】について聞いたところ、「はい」と回答した割合が74.1%でした。その中で【建設現場で働く上で「ヘアセット」で困っていること】(複数回答)を聞いたところ、「ヘルメットをかぶるので、ヘアセットしても崩れてしまう」と答えた割合が65.0%で最多となり、建設現場特有の悩みを持っていることがわかりました。
また【建設現場で働く上で、「ヘアセット」で工夫していること】(自由回答)を聞いたところ、「(ヘルメットが被りやすいように)ローポニーで結ぶ」と回答した割合が48.8%と、半数近い結果となりました。ヘルメットの安全性を維持しつつ、髪型が崩れないようにするために工夫している女性社員が多いようです。そのほか、ヘアアイロンを持ち歩いたり、汗対策としてドライシャンプーを使用しているという声もありました。
【建設現場で働く上で、「ヘアセット」で工夫していること】よりコメント抜粋(自由回答)n=41
・ヘルメットが引っかからない位置で、最初から結んでおきます。 ・ヘルメット被る日は、低い位置でポニーテールをしています。 ・携帯用のヘアアイロンを持って行き、セットし直しています。 ・夏場は汗をかくので、就業後ドライシャンプーを使っています。 ・ヘルメットをかぶる日は初めから極力セットしません。 |
-
建設現場の日焼け対策、塗り直ししやすいスプレータイプの日焼け止めを活用!
最後に、【仕事の日、「日焼け対策」はしているか】について聞いたところ、「はい」と回答した割合は90.0%で、ほとんどの女性社員が「日焼け対策をしている」と回答しました。その中で、【建設現場で働く上で、「日焼け対策」で困っていること】(複数回答)を聞いたところ、「汗や天候によって、日焼け止めが落ちてしまう」と答えた割合が64.4%、「長時間現場にいるため、日焼け対策をしても焼けてしまう」と答えた人が57.6%と、屋外作業の多い建設現場では、日焼け対策はかなり難しいと感じているようです。
また【建設現場で働く上で、「日焼け対策」で工夫していること】(自由回答)について聞いたところ、「こまめに日焼け止めを塗り直す」と回答した割合が50.0%で最も多く、27.3%が「スプレータイプの日焼け止め」を活用していることがわかりました。何度も塗り直しが必要な建設現場で就業する女性社員には、手軽に塗り直しが可能なスプレータイプの日焼け止めが使いやすいようです。
【建設現場で働く上で、「日焼け対策」で工夫していること】よりコメント抜粋(自由回答)n=44
・休憩ごとに塗り直しています。 ・汗をかいたらすぐ日焼け止めを塗っています。 ・スプレータイプの日焼け止めを使っていますが、さっと塗り直せるので良いです。 ・運転の際はグローブにするなど、日焼け止めだけに頼らないようにしています。 ・飲む日焼け止めを飲んで、さらに日焼け止めを塗っています。 |
-
調査概要
総務省が2023年8月に発表した「労働力調査」によると、2023年6月時点の建設業の就業者数は481万人と、2018年の503万人から4年連続で減少しており、人手不足が深刻な業界です。一方で建設技術者として就職した大学新卒者は年々増加傾向となっており、女性社員数も増加しています。ウィルオブ・コンストラクションでは今後も、建設現場での若手社員の働き方や課題に関する調査を発信していきます。
■調査概要 調査概要:建設業界で働く若手女性社員のメイク・ヘアセット・日焼け対策に関する調査 調査期間:2023年7月24日~8月4日 調査方法:オンライン上でのアンケート調査 調査対象:建設現場で勤務する10~30代の女性技術社員 ※施工管理などの現場勤務者のみ(内勤は除外) 有効回答数:131 |
【調査データの引用・転載に関して】
本調査データを外部メディアなどに引用・転載される場合は下記の利用条件を守ってご利用ください。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として、株式会社ウィルオブ・コンストラクションの名称を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、右記のリンクを設置してください。<https://willof-construction.co.jp/ >
■ウィルオブ・コンストラクションについて
ウィルオブ・コンストラクションは、2011年5月、東日本大震災の復興支援をきっかけに立ち上がり、土木施工管理技士、建築施工管理技士を中心とした人材サービスをはじめ、独自のデジタルマーケティングを駆使して、施工管理技士に特化した求人サイトを展開しています。施工管理技士一人ひとりの待遇向上と、建設業全体の人事需給バランス改善につながるチャンスを提供します。
【株式会社ウィルオブ・コンストラクション 会社概要】
社 名 : 株式会社ウィルオブ・コンストラクション
本 社 : 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号新宿三井ビルディング55階
設 立 : 2011年5月
代 表 : 代表取締役社長 田中 謙
従 業 員 数 : 1,338名(2023年3月末現在)