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『Progettista Labelアットknot』とは?
Progettistaの説明をする前提として、「Progettazione」という言葉があります。様々な訳し方がありますが、多くは”プロジェクトを実践する行為やプロセス”を意味します。その中で、Progettistaは活動原則です。
ただ、現在の消費文化の中で生産をひたすら助長するための戦略として利用されている現代のデザインとは、根本的に性格の異なる概念で、より社会奉仕的でより倫理的な使命感を持ち、企業の利潤よりは、人間の生存環境の改善を幅広い視点から探求し、そのためには、企業の生産方針に対して批判的な態度を取ることも辞さない(多様な分野の)人々の「活動原則」とでも言えるものであった。
https://www.thinktheearth.net/think/2017/12/taki_yosuke/
「プロジェッタツィオーネに学ぶサステナブルな創造力」 Think the Earth より
SDGsやESGという言葉が表にようやく出てきた昨今、どの企業にとっても大切な視点でもありつつ、どの様なアクションを起こせば良いかわからない。その様な企業と向き合ってきた様々な職種の省察的実践者達から、合同会社アットknotにご相談されることが多々あります。各々だけでは解決できない問題をシェアし、共に価値を共創するため、『Progettista Labelアットknot』を発足しました。
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・Founder/京野桜大からのご挨拶
これまでCreative DirectorやBusinessProducer、BizDevを通して数々のディールを行ってきました。ただ、その様な中で純粋に感じたのです。「自分は誰のために仕事をしているのか」「何のためにお金を稼ぎ、何に使うのか」
Progettista Label アットknotは、そんな方々と企業/民間/行政/社会を間(あわい)を結び、これからの未来を共創していくギルド集団です。
具体的に言えば、アート市場が伸びたのも美術史的価値と市場価値が結ばれたからです。もし結ばれていなかったら、過去の名作はただのゴミとして扱われていたかもしれません。
なら、これから先テクノロジーが発展していく中で求められるのは、テクノロジーと人と社会の合意形成です。
昨今では自動運転車が話題ですが、自動運転が万が一事故を起こした場合誰の責任になるのか。その場合の保険はどのように創られるべきなのかなど、現状の世の中で協議していくことは沢山ありますし、これからも生まれ続けるでしょう。
そのような問題と向き合ってきた弊社のスタイルを明確化するために、「Progettista Labelアットknot」を立ち上げました。
社会はすぐ変わりません。変えたくなる社会から生まれ、少なからず加担しているのも、私たちなのだから。
だからこそ、こう表現します。
「社会と共に変われるのなら」
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Progettistaたちが手がけるプロジェクトを共有できる非公開のFacebookグループへの招待を、CAMPFIREにて、募集しております。
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・求人のお知らせ(A&R並びにP&R)
音楽レーベルなどにはA&Rという、Artists and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)という略称があります。その言葉に因んで、『Progettista Labelアットknot』では、Progettista and Repertoireという役職を求めています。
業務内容は主に
・Progettistaの発掘
・企画立案からプロモーション
まで、一気通貫で代表の京野と共に仕事をしていただくイメージです。
興味をお持ちくださいましたら、下記Googleフォームからお問い合わせお待ちしております。
年齢、性別、学歴は一切問いません。今回のリリースにあたっての合同会社アットknotへの批評(critique)を参考にご連絡させていただきます。
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