そうした中、日本との時差も1時間と身体の負担が少なく、調整がしやすいとランナーに人気が高いクイーンズランド州では、今月2つの大きなマラソン大会「ゴールドコーストマラソン」と「ケアンズマラソン」が実施されました。本日は、この大会結果をご紹介いたします。
■ゴールドコーストマラソンでは30回目の出場を果たした日本人ランナーが、史上6人目、初の外国人ランナーとしての「レジェンド・クラブ」入りを達成!ケアンズマラソンでも、日本人ランナーが上位を占める結果に!!
毎年、世界各国より約3万人が参加する人気のマラソン「ゴールドコーストマラソン」は、2023年7月1日(土)、2日(日)に2日間にわたり開催されました。今年で43回目を迎えたこの大会には、「良い天候、快適な気温、湿度が理由で世界でも最高のレース」と言われ、日本からも毎年多くのランナーが参加しています。
今年、日本からは300名ほどが参加し、男子では小山直城氏が2時間7分40秒という大会新記録で優勝をかざりました。また、今回は、大会に30回目の出場を果たす日本人ランナー、ヤマモトタカユキ氏の「レジェンド・クラブ」入りも話題となりました。「レジェンド・クラブ」は、別名「30年クラブ」とも呼ばれ、史上6人目、海外ランナーとしては初のメンバー入りとなりました。これまでに、2回の年齢別優勝と14回のトップ5年齢別入賞を果たした実力派ランナーであるヤマモト氏は、「こんなに長く走り続け、ゴールドコーストマラソンを何度も走ることになるとは思ってもいなかった」と認め、ハイファイブを待つ子供たちや、通りすぎるランナーたちとの交流を楽しみました。
続いて、6月28日よりヴァージン・オーストラリア航空の羽田―ケアンズ便の就航で、よりアクセスがしやすくなったケアンズでも、7月16日(日)に「ケアンズマラソン2023」が開催されました。海を眺めながらのフラットなコースが初心者から経験者まで楽しむことができると人気のマラソンには、国内外のランナー約4000人が集結。日本からも多くのランナーが参加し、男子の部では、アワタ タカアキ氏が1位、アダチ リツロウ氏が2位でゴールイン。女子の部でも「ケアンズマラソンアンバサー」として、昨年に引き続き日本から出場したタレントの福島和可菜さんが3位になるなど、表彰台を日本人が占拠する結果となりました。
南半球のクイーンズランド州では、本格的に暑くなる前の6-7月がマラソンシーズンです。今回ご紹介したマラソンの他にも「ブリスベンマラソン」やトライアスロンの「アイアンマン・ケアンズ」等が数多く開催されますが、来年も多くの日本人アスリートに参加していただければと思います。
クイーンズランド州のマラソンや耐久イベントについてはHPでもご紹介しています。
・クイーンズランド州について
人口約530万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。
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