「カーフェリールート」とは、車での移動とフェリーの時刻表を考慮し、「車+フェリー」の経路を提案する機能です。フェリーの時刻表を考慮することにより、時刻表に合わせた出発/到着時間の検索が可能です。時刻表を考慮した上で、前後の立ち寄り地の位置や所要時間等から最適なルートを提案するため、フェリーを利用せず車のみで移動したほうが便利な場合や、フェリーが運行していない日・時間帯は、車のみのルートを提示します。
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『行程表クラウド』
『行程表クラウド』の「行程表作成機能」にて、フェリーを利用したい区間が選択可能になります。既存機能の「大型バスルート」では、離島などの検索時にはフェリーを使用したルートが提示されていましたが、時刻表が考慮できませんでした。今回の対応で、利用可能なフェリーがある場合は、時刻表を考慮した上でその経路が表示されます。「このルートで行く」を選択することで、行程に反映されます。
<『行程表クラウド』紹介サイト:https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/>
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『NAVITIME Travel』
『NAVITIME Travel』の「プランニング機能」にて、フェリーを利用したい区間が選択可能になります。時刻表を考慮し、利用可能なフェリーがある場合はその経路が表示されます。「このルートで行く」を選択することで、プランに反映されます。
<『NAVITIME Travel』Web版:https://travel.navitime.com/ja/>
既存のフェリーを使用したルート検索では、公共交通機関の場合は、出発地や目的地から近い駅の選択と複数の交通手段「電車・バス・飛行機+フェリー」の時刻表を用いた経路探索によって最適な経路の提案が可能となっています。
一方、「車+フェリー」の場合、ルート自体の表示はできても、時刻表を考慮できていなかったため、その時間にフェリーに乗れるとは限りませんでした。そのため、ユーザーから「車をフェリーに積んで離島に向かうルートを検索したい」という要望をいただいていました。出発地や目的地の近くの港を経由地として設定しても、フェリーで繋がっていないことが多いため、フェリーに乗るために迂回するなど、出発地と目的地の間を移動する上で最適なフェリーの選択(どの港からどの港へ行くか)が課題となっていました。
今回、車ルートで使っている航路情報のフェリー部分から最適な航路と港を特定し、特定した港の時刻表を考慮する対応を行ったことで、「車+フェリー」のルート検索が可能となりました。2つの移動手段を組み合わせて最適な経路を提案できるのは、車の経路と公共交通の経路を提供しているナビタイムジャパンならではの技術によるものです。
今回の対応により、貸切バス事業者や旅行会社の担当者はフェリーを利用したルート検索が『行程表クラウド』一つで簡単に可能になり、個人利用者は『NAVITIME Travel』にて車旅のプランを作成する際にフェリーを利用する新たなルートにリーチすることが可能となります。
ナビタイムジャパンでは、2022年12月15日に全国のフェリーデータに100%対応し、フェリーの利用促進や離島等の地域活性化に貢献しています。今後も、航路の拡大や料金情報など、フェリーに関する情報拡充に努めることで、移動の選択肢を充実させ、快適な移動をサポートできればと考えております。
■関連プレスリリース
・(2022年12月15日)日本初、全国のフェリーデータ、カバー率100%達成
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202212/15_5545.html
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各サービスについて
■『行程表クラウド』について
『行程表クラウド』は、旅行会社や貸切バス事業者向けのSaaS型Webサービスで、貸切バス(大型・中型・小型)を含む車と、公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索や料金計算機能等で、個人/団体旅行、MICE等における行程表作成をサポートします。
・紹介サイト:https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/
・お問い合わせフォーム:
https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/form.html
■『NAVITIME Travel』について
『NAVITIME Travel』は、旅行プランの作成や飛行機、宿泊施設の予約、全国の旅行ガイド記事が閲覧できるサービスです。スポットの位置関係や移動時間を考慮した旅行プランの作成が簡単に行える「旅行プランニング」機能を提供しています。
・Webサイト(PC・スマートフォン):https://travel.navitime.com/ja/
「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
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