「情報発信×QR決済」で中国人観光客の“日本で呑みたい”を喚起!中国の国民的アプリWeChatで日本酒メディアを運営する株式会社美酒企画が、9億人が利用する「WeChat Pay」の取扱を開始

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中国最大級のスーパーアプリ「WeChat」で日本酒専門メディアを運営する、株式会社美酒企画(本社:東京都江東区、代表取締役:柴田 亜矢子、以下 美酒企画)は、中国などアジア諸国向けの決済プラットフォームに強みを持つ株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 周平)と契約し、2023年5月8日(月)、中国における主要キャッシュレス決済サービス「WeChat Pay」の取り扱い事業を本格始動しました。
“旅マエ(情報発信)”と“旅ナカ(決済システム)”の相乗効果により、酒蔵をコアとする地域へのインバウンド観光需要創出を目指します。

■20年間で酒蔵数が4割減の日本酒業界と、日本酒の輸入が急拡大する中国の消費者をつなぐ懸け橋に

近年、技術が飛躍的に発展し、イノベーションを起こしている日本酒業界。広島のG7サミットで乾杯酒として振る舞われたスパークリング日本酒「AWA SAKE」など、新感覚の商品も続々と誕生しています。しかし質が向上する一方で、若者の酒離れもあり消費量は1973年をピークに年々減少。1999年には2007社あった酒蔵も2019年には1235社まで激減しています*。

そこで日本酒の現在そして未来への一助になりたいと、美酒企画では2022年春、日本酒の情報を総合的に発信するウェブメディア「享受清酒」(「日本酒を楽しむ」の意)を開設しました。ターゲットは、人口14億人を抱える中国。日本酒輸入額が2年連続1位になるなど消費が急増している巨大市場です。メディアの場に選んだのは、中国の国民的アプリ「WeChat」。決済や送金、ECサイト、ライブ動画配信など幅広い用途で活用が加速し、中国では生活に欠かせないインフラとして定着しています。

*国税庁「酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和2年調査分)」:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/seizo_oroshiuri/r02/index.htm

■酒蔵の「中国向け公式サイト」として、造り手の“生の声”を中国語でダイレクトに発信

「WeChat」を選んだ理由は、中国の消費者と“いつでも”、“直接”つながれる点です。

現在、「享受清酒」を活用している酒蔵は、現在58か国に輸出する南部美人(岩手県)、滝澤酒造(埼玉県)など13社。お薦め銘柄は勿論、酒造りへの想いや理念、ストーリー、インタビューなど“生の声”を届ける、各蔵の「中国向け公式サイト」としてファン獲得に向けた情報発信を行なっています。

「WeChat」のポテンシャルを最大化したいと、美酒企画はこのたび「WeChat Pay」の取り扱い事業に参入しました。実は中国は世界有数のキャッシュレス大国で、日本のキャッシュレス決済比率が約30%なのに対し、中国は約83%*。その中でもトップクラスのシェアを誇るのが、スマホを使ったQRコード決済「WeChat Pay」です。ユーザー数は8.9億人で、1日あたりの決済額は10億円超。日本国内でもドラックストア、コンビニ、百貨店、家電量販店などが続々と導入しています。

*一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ 2022」

■地元経済の中心を担う酒蔵をコアに“中国人向け観光特区”を創出し、超少子化で疲弊する地域の活性化を実現

中国では「WeChat Pay」は屋台でも使えるほど“当たり前”の決済方法。来日する中国人にとっても「WeChat Pay」を使用できるかどうかは、来店および購入に直結する極めて重要なファクターです。美酒企画のメディア「享受清酒」は、酒蔵の魅力を伝えファンを醸成するとともに、その酒蔵の日本酒が、どこに行けば「WeChat Pay」で買え、呑めるのかを発信できる絶好のプラットフォーム。酒蔵だけでなく、周辺の飲食店や物販店、宿泊施設、タクシーや鉄道などの交通機関などにも「WeChat Pay」導入を提案し、中国人が訪れたくなる、買い物をしたくなる地域づくりを目指します。

日本は、2060年には人口が約4000万人も減少すると内閣府が予測するほど、極端な少子高齢化が進んでいます。創業200年以上の伝統を誇る老舗も多い日本酒業界が、この危機を生き抜き、日本酒文化を守り抜けるよう、美酒企画では今後も酒蔵の皆さんの想いに寄り添った事業を強化してまいります。

        ▼ WeChat公式サイト:https://www.wechat.com/ja/

【株式会社美酒企画について】

本社:〒135-0016  東京都江東区東陽町3-27-17  長谷川ビル7F

代表者:代表取締役 柴田 亜矢子

設立:2021年7月1日(酒造年度初日)

電話番号:090-8688-5703 ※担当:中谷(なかや)聡

URL:https://bishukikaku.co.jp/

事業内容:中国を中心とする海外市場に向けた日本酒のPR、日本企業の海外進出コンサルティング

【本リリースに関するお問い合わせ先】

担当者:中谷(なかや)聡

電話番号:090-8688-5703

Email: satoshi.nakaya.sli@gmail.com

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