​​【特許取得のお知らせ】投資家体験(IX)に生じる感情を調査・分析・可視化する特許を取得

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株式会社エモーションテック(代表取締役:今西 良光、以下「当社」)は、かねてより開発していた「投資家が投資対象を評価した結果を分析するためのコンピューターシステム、方法、およびプログラム」について、以下の通り特許を取得しましたのでお知らせいたします。

■特許番号:第7279237号

■特許登録日:2023年5月12日

■発明の名称:投資家が投資対象を評価した結果を分析するためのコンピューターシステム、方法、およびプログラム

■特許権者:株式会社エモーションテック

※ 投資家体験(IX)とは…Investor Experienceの略称で「投資家体験」を指す名称。企業がIR活動や事業活動を通して、株主や投資家に提供する体験のこと。

  • 特許概要

今回新たに取得した特許は、投資家から収集した回答データをもとに、各投資家体験(IX)に対する投資家の評価をスコアリングするものです。スコアリングされた各体験と、企業価値向上の指標になる「株の長期保有意向」や「株の保有量」との関係性を統計的に分析することで、「重要度の高いIX」「改善が必要なIX」を特定し、効果的な改善施策を提示します。

また、投資家が企業から受け取る一連の体験をカスタマージャーニーとしてデジタルに可視化することで、重要度が高く、かつ改善を要するIXを明確に把握することが可能となります。

  • 背景

昨今、企業活動において、消費者や投資家などのステークホルダーと対話することの重要性が指摘されています。「持続可能な社会の実現」という目的における企業の役割が国内外で問われるとともに、SDGsへの取り組みや、ESG投資において非財務情報も重要視されています。企業は営利を追求するだけでなく、多様なステークホルダーとの対話と相互理解の過程のなかで、自らの存在意義を定義することが求められています。

当社はこれまで、顧客と従業員のフィードバックデータをもとに課題特定を行うことで、企業価値向上支援をしてまいりました。2022年6月1日(水)にはその対象を投資家に広げ、今回取得した特許を軸に開発した投資家体験マネジメントサービス「EmotionTech IX」の提供を開始しました。

今後も当社は、投資家を含むステークホルダーのフィードバックデータをもとに、企業価値向上につながる重要な要因発見を支援してまいります。

  • 「EmotionTech IX」サービス概要について

詳細は以下よりご覧ください。

EmotionTech IX | 株式会社エモーションテック
EmotionTech IXは、IR活動や事業活動に関する評価を投資家から収集・分析し、企業価値向上を支援するサービスです。
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