札幌テレビ放送株式会社(STV)と北海道高等学校長協会農業部会は包括連携協定を締結しました

この記事は約3分で読めます。
包括連携協定(2023年6月12日付)により、農業を学ぶ高校生らに健全な活動の場を提供し、その支援を通じて担い手の育成を図ることで北海道農業が持続的な発展を遂げること、北海道が日本の食糧基地としての役割を果たしていくことに貢献します。

■左:北海道高等学校長協会農業部会 野村博之部会長(北海道岩見沢農業高等学校 校長) 
 右:札幌テレビ放送株式会社 井上健社長

※北海道高等学校長協会農業部会は道内31ある農業高校と農業学科設置高校等が加盟する教育機関です。

【主な協定内容】

●北海道農業の持続的な発展をめざした知見及び情報の交換

●北海道農業の課題・地域の課題を解決するための相互協力

●新たな取り組みへの積極的なチャレンジと参加及びこれに伴う農業人材育成

●放送等を通じた農業高校生らの活動や生産物の普及啓発

6月12日にSTVホールで開催された包括連携協定締結式では、生徒代表が今回の連携協定を受けて「SDGsの目標達成の観点から持続可能な発展を遂げられるよう、グローカルな視点を持つ農業・食料・環境に関わる将来の北海道農業を担う人材をめざし、これからも学習を深めていきます」と力強く抱負を述べました。

【これまでの経緯】

2020年のコロナ禍の拡大により、販売実習等の機会を失った農業高校の生徒らが手掛けた農産加工品をSTV通販サイトで販売。翌2021年は各農業高校等で考案・開発したスイーツを「どさんこワイド179」で紹介、コンテストを開催して上位8作品が商品化されました。相互の強みを協力して活かした取り組みにより今回の包括連携協定締結に至りました。

※北海道高等学校長協会農業部会に加盟する学校一覧(31校)

岩見沢農業高校、帯広農業高校、旭川農業高校、美唄尚栄高校、深川東高校、新十津川農業高校、当別高校、酪農学園大学付属とわの森三愛高校、倶知安農業高校、余市紅志高校、ニセコ高校、真狩高校、留寿都高校、壮瞥高校、静内農業高校、大野農業高校、檜山北高校、名寄産業高校、富良野緑峰高校、剣淵高校、幌加内高校、遠別農業高校、美幌高校、大空高校、清水高校、音更高校、更別農業高校、士幌高校、標茶高校、別海高校、中標津農業高校

タイトルとURLをコピーしました