データスタジアム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅原 均、以下「当社」)は、Jリーグの各クラブ公式SNS(主にTwitter)関連業務のDX推進を目的とした、試合等に関する情報・データをデザイン性に富んだインフォグラフィックと組み合わせて、リアルタイムに自動生成・配信するサービス「Sports Auto Graphics(以下、SAG)」を、川崎ブレイブサンダース向けに試験的に提供することを決定いたしました。
B.LEAGUE 2022-23シーズンから、Bクラブ向けに正式提供開始を予定しておりますが、今シーズンそれに先立ちプロトタイプ版を用いてトライアルとして提供いたします。SAGは、先行して2020年よりサッカーJクラブへの提供を開始(※)しておりますが、Bクラブ向けとしては今回が初めての提供となります。 (※既にJ1・J2合わせて15クラブにご導入いただいております)
現在、川崎ブレイブサンダース公式Twitterでは、動画でのスターティングメンバーの発表や、ハイライトシーンのリアルタイム投稿が運用されておりますが、新たにSAGのコンテンツを加えることにより、よりリッチなデータを分かりやすくファンの方々にお届けすることが可能となります。
2021−22シーズンB1リーグ戦では、5月7日(土)、8日(日)のアウェー三河戦でのトライアルを行い、正式提供を開始するB.LEAGUE 2022-23シーズンでの本格的なサービスに向けた検証を行ってまいります。
【試験的提供:対象試合】B.LEAGUE B1リーグ戦 2022年5月7日(土)~8日(日) vsシーホース三河
◆Sports Auto Graphics(SAG)とは
サービスページ:https://www.datastadium.co.jp/service/sag.html
SAGは、先行してサッカーJリーグ各クラブに導入されており、データスタジアムの保有するデータを用い、デザイン性を重視したリッチなコンテンツの投稿を自動化、画像制作業務の効率化を実現することで、クラブのSNS関連業務をスピーディーかつタイムリーに行い、DXを推進するサービスです。
試合開始前から終了後までの一連の公式記録データをもとに、クラブカラーに応じたフォーマットをベースとし、選手写真やグラフなどとともに、最新のリアルタイムデータを反映させた画像をクラブに提供します。クラブは提供された画像をそのままSNSに投稿するだけで、視認性が高く、情報が整理されたSNS用コンテンツを簡単に展開することが可能です。 また、画像にはクラブのスポンサー広告も掲載できるため、スポンサーシップによる「収益化の機会」としての機能も担います。
当社はBリーグの試合における各種データを取得し、試合に関わる様々な競技データを自動でコンテンツ化することが可能です。SAGはこの強みを最大限に活かした、自社開発のサービスとなります。
また、クラブの公式SNSを通じ、業務効率化を実現しながらも信頼性の高い情報やコンテンツをリアルタイムにユーザーにお届けすることで、各クラブのDXを推進してまいります。
<サンプル画像>
※画像はイメージです
■川崎ブレイブサンダース 公式Twitter
https://twitter.com/brave_thunders
■データスタジアムとは
データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグ・プロ野球・Bリーグなどのデータを取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供しています。また、ファンやメディアに対しても様々なデータやデータを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案しています。