本施設は、TEAM JAPANゴールド街づくりパートナーの三井不動産株式会社のグループ会社である三井不動産レジデンシャルが、「オリンピズムが浸透した社会の実現」を目指すJOCに全面的に協力し、設置が実現したものです。JOCのオリンピック・ムーブメントの発信拠点である「日本オリンピックミュージアム」のサテライトとして、本施設を東京2020オリンピック競技大会(以下、東京2020大会)選手村の地にオープンすることで、東京2020大会のレガシーを継承してまいります。
※画像は現時点のイメージであり、実際とは異なる場合がございます。
- 本施設の特長
1.東京2020大会選手村としての記憶やアスリートの貴重なアイテムに溢れる展示エリア
2.東京2020大会選手村にも提供されたGAP認証食材を活用する本格的レストラン
3.アスリートを身近に感じ、学び刺激を受ける機会の提供
■本施設に対する三井不動産レジデンシャルの想い
スポーツには「する」「観る」「支える」などの活動を通じて、暮らす人々や働く人々、憩う人々の心身を健康にするだけでなく、新しいつながりを生みだし、コミュニティを活性化する力があります。また、コロナ禍において開催された東京2020大会においては、アスリートが紡ぐ「単なる勝ち負けではない一つ一つのストーリー」に多くの人が心を打たれ、日々の生活の活力や子供たちの希望・目標に繋がったことを実感しました。三井不動産グループは、経年優化の魅力的な街づくりを行う上で、このような力を持つスポーツを重要な要素と捉え、「スポーツの力」を活用した街づくりを推進しております。
本施設は、「スポーツの価値を守り、創り、伝える」というJOC Vision 2064を掲げているJOCの活動に、三井不動産レジデンシャルが賛同し実現したHARUMI FLAGにおけるオリンピック・ムーブメントの推進拠点です。
三井不動産レジデンシャルはJOCと共に、東京2020大会選手村の地にて展開する本施設を通じて、スポーツが街や社会にポジティブな影響を生み出す活動をさらに加速・拡大させていきます。
1.東京2020大会選手村としての記憶やアスリートの貴重なアイテムに溢れる展示エリア
アスリートや選手村を通じてスポーツの社会に与える力や価値の発掘・発信を行うべく、本施設のエントランスに以下3つのエリアの展示ゾーンを形成します。
① 東京2020大会エリア
東京2020大会の「聖火リレー用トーチ」をはじめ、聖火リレーの出発式で聖火を灯した貴重な「聖火皿」、そして東京2020大会期間中に日本橋に展示されていた世界で一つだけの「巨大メダル」などを展示し、訪れる人々の心に東京2020大会の熱い記憶を呼び覚ます空間。
② 選手村エリア
世界中からアスリートが一堂に集まり生活を送った唯一無二の空間である「選手村」について、映像や写真、そして貴重な資料とともに楽しく学んでいただける空間。
③ TEAM JAPANエリア
アスリートにスポットを当て、世界で戦う苦悩と歓喜の双方を知る深く魅力的な人間性を発信することで、「別世界の偶像」ではなく「同じ人間としての憧れられる対象」として変換し、よりリアルにアスリートを応援しスポーツを楽しんでもらうことを目的とした空間。高い競技力と人間力を兼ね備え、憧れの象徴となるメダリストやオリンピアンとのタイアップ企画も検討してまいります。
2.東京2020大会選手村にも提供されたGAP認証食材を活用する本格的レストラン「Cafe & Restaurant CENTRALE(カフェ アンド レストラン セントラーレ)」
「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」の飲食エリアである「Cafe & Restaurant CENTRALE(カフェ アンド レストラン セントラーレ)」では、東京2020大会の選手村で提供された「GAP認証食材(※)」と持続可能性に配慮した食材を使った本格的な料理を、アスリートと同様にお客様が美味しく楽しめる空間を提供いたします。
※GAP認証食材とは:食品安全、環境保全、労働安全、人権と福祉に配慮した農場管理を行う農場に与えられる認証制度です。
① 店名への想い
店名の「CENTRALE」(フランス語・イタリア語で「中央」の意味)には、「選手村が東京2020大会の会場計画における中心」に位置するとともに、「本施設の立地が選手村の中心」であることを踏まえ、本施設が今後もHARUMI FLAGにおけるオリンピック・ムーブメント推進の中心的な役割を担っていきたいという想いを込めました。
※画像は現時点のイメージであり、実際とは異なる場合がございます。
② 提供メニュー
自営農場で採れた新鮮な野菜を中心としたサラダブッフェや、地元「築地・豊洲」で仕入れるこだわりの食材によるプレートランチなど、イタリアンをベースとした街角のビストロをイメージし、周辺にお住いの方はもちろん、広域からも目的性をもってお越しいただけるカフェ&レストランを目指します。
※画像は現時点のイメージであり、実際とは異なる場合がございます。
③ 店内を活用した取り組み
東京2020大会の貴重なレガシー展示を施すとともに、スポーツ観戦なども可能な大型モニターを設置予定。また、フード提供に留まらず、定期的にアスリート等とタイアップした各種企画・イベントを実施するスペースとしても活用してまいります。
3.アスリートを身近に感じ、学び刺激を受ける機会の提供
東京2020大会選手村の地という唯一無二の特性を生かし、スポーツが街や社会にポジティブな影響を生み出すことを体現するため、本施設においては年齢・性別を問わず多様な方々に学び・楽しんでいただけるコミュニティやプログラムの展開を推進いたします。スポーツやアスリート関連の企画はもちろんのこと、オリンピズムが提唱するスポーツと文化・教育との融合を図った企画も計画し、持続可能な社会の実現に向けた活動(SDGs活動)も推進してまいります。
■HARUMI FLAGとは
<東京2020オリンピック・パラリンピック選手村として活用後、新築住宅・商業施設として完成する街>
東京都施行による晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業における特定建築者11社により、開発区域のタウンネームを「HARUMI FLAG」として開発が進められています。約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の計24棟が整備され、保育施設・介護住宅・シェアハウスなどの開設により、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人の街づくり計画となります。官民連携のもと、街区と道路・公園などが一体的に整備され美しい街並みを誇るとともに、これからの都市生活のフラッグシップとなることを目指した、選手村レガシーとしての新しい“街”となります。
※画像は現時点のイメージであり、実際とは異なる場合がございます。
■「三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG」概要
所在地 | 東京都中央区晴海五丁目505番 |
施設名称 | 三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG |
敷地面積 | 約11,355㎡(約3,435坪) |
構造規模 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造) 地上3階、地下1階、塔屋1階 |
延床面積 | 約19,818㎡(約5,995坪) |
店舗面積 | 約10,120㎡(約3,060坪) |
店舗数 | 約40店舗 |
駐車台数 | 104台 |
交通 | 都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅(A3a出口利用) 徒歩16分 |
■公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)について
JOCは、JOC Vision 2064「スポーツの価値を守り、創り、伝える」に基づき、「オリンピズムが浸透している社会の実現」、「憧れられるアスリートの育成」、「スポーツで社会課題の解決に貢献」を活動指針に掲げ、様々なステークホルダーとともに日本国内でのオリンピック・ムーブメントの普及・啓発のための各種事業、選手強化・強化スタッフの育成・支援、オリンピック等の国際総合競技大会へのTEAM JAPAN(日本代表選手団)派遣、国際競技大会の招致等に取り組んでいます。
■三井不動産グループの SDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がとも に豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわち ESG 経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の 達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021 年 11 月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について
https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2022/0315_01.pdf
すまいの高性能・高耐久化による省エネルギーの実現や、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、ご入居後 のくらしにおいても、楽しみながら省エネルギー行動等の環境貢献に取り組んでいただけるようなサービスの提供を推進 し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指していきます。
なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。
目標4 質の高い教育をみんなに
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任 つかう責任
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう