-
取り組みの背景
国内における少子化は加速しており、2021年の出生数は81万人となり、政府が想定しているシナリオよりも速いスピードで出生数は減少しています。一方で、子供を産みたくても産むことができない、不妊治療をしている患者が50万人以上に上り、2022年4月より不妊治療は保険適用にもなりました。現在では、およそ4.4組に1組(※)が不妊治療をしている調査結果も明らかになりました。
不妊治療を取り巻く環境には課題が多々見受けられますが、それらの課題について、vivolaでは民間企業のみだけでなく、医療機関、行政の皆様と共に取り組んでいくべき社会課題であると捉えています。
※1 2021 年社会保障・人口問題基本調査 <結婚と出産に関する全国調査> 第 16 回出生動向基本調査
より抜粋 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf
-
愛媛県内自治体様向けセミナーの実施
これまで当社では、企業の人事や管理職の方、不妊治療当事者以外の方にも不妊治療の基礎知識を知ってもらい、職場の環境整備を考えるきっかけにしていただくための企業様向けセミナーを実施してまいりました。
そして、2022年11月には、愛媛県庁および愛媛県内の各市町村の自治体職員約150名を対象に同セミナーを開催。視聴後のアンケートでは「不妊治療の知識が向上したか」というご質問に約99.2%の方が「非常にそう思う」「そう思う」とご回答いただきました。
-
cocoromiアプリ愛媛県特設ページについて
更なるお取り組みとして、当社の不妊治療患者向けアプリ「cocoromi」(https://lp.cocoromi.com/)の中で、愛媛県の不妊専門相談センターや県内の生殖補助医療を提供する医療機関をご紹介するインタビュー記事が閲覧できる、愛媛県在住の方向けの特設コラボページを開設することになりました。
特設ページ内では、愛媛県における不妊治療についての以下の情報提供をすることで、不妊治療を現在行っている、もしくは今後行うことを検討しているカップルやご夫婦の精神的な負荷を軽減することを目的としています。
県特設ページの内容
項目 |
内容 |
愛媛不妊専門相談センター |
電話、メール、面接(対面/オンライン)の無料相談窓口のご紹介 |
医師インタビュー記事 |
県内の生殖補助医療を提供する医療機関インタビュー記事を掲載 |
項目 | 内容 |
愛媛不妊専門相談センター | 電話、メール、面接(対面/オンライン)の無料相談窓口のご紹介 |
医師インタビュー記事 | 県内の生殖補助医療を提供する医療機関インタビュー記事の掲載 |
その他 | 保険や助成金など不妊治療に関する情報の掲載※ |
※今後、愛媛県の助成金制度等の情報やイベント、アンケートのご案内についても同ページにて掲載を予定しており、県民の皆様へ適切な情報提供やより良い治療環境の整備のためにお取組みをしてまいります。
愛媛県よりコメント
この度、愛媛県は、不妊治療を現在行っている方々や今後行うことを検討している方々に対し、不妊治療に関する情報等を広く発信するため、不妊治療データ検索アプリ「cocoromi(ココロミ)」に、愛媛県内にお住まいの方向けの特設ページを開設しました。このアプリを通じて、不妊に悩む方々の不安を軽減するとともに、県民の皆様の不妊治療への理解が深まることを期待しております。ぜひダウンロードしていただき、お気軽にご利用ください。
vivolaについて
人生100年時代と言われ、女性の社会進出、晩婚、晩産化が進む現代、ライフスタイルやキャリアの在り方には変化が起きつつあります。しかし、寿命が延びていても女性の出産適齢期は大きく変化しておらず、医学的な妊娠、出産のベストタイミングは、現代の感覚とずれが生じてきています。当社は人生100年時代のライフステージの捉え方を見直し、女性医療を支えるAIサービスを提供してまいります。
会社概要
会社名: vivola株式会社
代表者: 代表取締役 CEO 角田夕香里
設立年月:2020年5月
本社 : 東京都渋谷区渋谷3-6-2 エクラート渋谷5F
URL : https://www.vivola.jp/※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。vivola株式会社
担当:角田
contact@vivola.jp