トライアンフとDGR*のパートナーシップ10周年を記念した、新型ボンネビルT120ブラックDGR限定エディション発表

この記事は約14分で読めます。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、本日4月4日20時にトライアンフとDGRのパートナーシップ10周年を記念した、新型ボンネビルT120ブラックDGR限定エディションの発表をお伝えいたします。

Distinguished Gentleman’s Ride(DGR)は、男性の健康のための資金獲得と意識向上のために、世界中のクラシックやヴィンテージスタイルのバイクファン数十万人を束ねるイベントで、マーク・ハーワーによって2012年にオーストラリアのシドニーで設立され、バイク愛好家を集め、共通の目的を達成するための素晴らしい新しい方法として考案されました。

 

年々成長し続けた結果、今日では、DGRは世界中に広がっており、これまでに800か所以上の都市で9万人以上のライダーが街頭に立ち、前立腺がんの研究と男性のメンタルヘルスを目的として、これまでに3700万ドル以上の資金を集めてきました。

トライアンフは2014年からDGRの公式モーターサイクルパートナーとなり、この価値ある活動を支援するたに認知度を高め参加者を増やし、資金調達額を増やすことを約束しました。

 

トライアンフの関係者は皆、マーク・ハーワーと彼のチームに協力し、この素晴らしいコミュニティの発展に重要な役割を果たしたことを誇りに思っています。

情熱と意欲を彼らと共有しながら、DGRの知名度を世界的に高めるための資金援助やリソースの提供、さらには参加者への報酬も担ってきた事で、DGRを世界最大のチャリティモーターサイクルイベントにまで成長させることができました。

 

中でも際立って重要な貢献のひとつは、上位の募金参加者への報酬としてトライアンフのモダンクラシックシリーズのバイクを報酬として提供することで、世界中の募金参加者の意識を高め、モチベーションを向上させてきた事でした。

昨年はトライアンフとギブソンのコラボレーションの一環として、世界に1台しかないボンネビルT120「1959 レジェンド カスタム エディション」 や 、T120とお揃いのGibson Les Paul  スタンダード リイシュー「1959 レジェンド カスタム エディション」  を2022年のDGR最高額募金者に贈呈しています。

 

2023年はこの素晴らしいパートナーシップの10年目に当たり、大きな節目となります。

この記念日を祝い、2023年のDGRをこれまでで最も成功させるため、トライアンフは250台のボンネビルT120ブラック・DGR限定エディション
を製作しました。

 

DGRのメタリックブラックとホワイトのスタイリッシュなペイント、タンクとサイドパネルのカスタムロゴ、ゴールドのディテール、特徴的なブラウンのシートなど、DGRの公式ブランディングが施され、1台ごとにDGR創設者のマーク・ハーワーとトライアンフCEOのニック・ブロアのサインとシリアルナンバー入りの証明書が付属します。

なおNo.001番の車輌は、2023年DGR最高額募金者に贈呈されます。

 

さらに10年目を迎える今年はDGRの公式ウェアパートナーにもなり、DGRとの関係をさらに強化。トライアンフからDGRを記念した限定シリーズのライフスタイルウェアを新たに発売し、男性の健康のためDGRのために更なる資金を調達することを目指します。

また世界中のディーラーやファンのネットワーク、そしてトライアンフのスタッフ、デザイナー、エンジニアに至るまで、トライアンフコミュニティ全体でこの素晴らしい慈善活動を支援し、DGRの活動が拡大し続けることを約束します。

 

当社は、2023年のDGRをこれまでで最も成功させるために私たちは一丸となって力を合わせます。

 

マーク・ハーワー
:DGR創設者

「10年前に、トライアンフモーターサイクルズとのパートナーシップ10週年を祝う事になると誰かが言ったとしたら、たぶん私は笑っていたことでしょう。

しかしトライアンフとの契約初年度は私にとって過去最高の年でした。そして、その興奮は今でも毎年続き、もはやトライアンフは私にとっても、DGRにとっても、家族のような存在です。

ここまでトライアンフはクラシックスタイルのバイクへの情熱を注ぎ、私たちが愛するマシンで私たちの目的に対してポジティブな影響を与える努力をしてくれました。

その興奮と情熱がいま、私たちの旅を象徴する製品となって結集しました。

このボンネビルT120ブラック・DGR限定エディションの発売により、我々が共に成し遂げてきたことを祝福し、私たちが愛してやまない活動をさらに続けていけることを、この上なく誇りに思います。」

 

ポール・ストラウド
:トライアンフ チーフコマーシャル オフィサー

「DGRは、トライアンフと世界中の何千人ものトライアンフDGRファンにとって非常に重要なパートナーです。そのDGRとの特別な関係となった10周年を祝うことができることを嬉しく思います。DGRとトライアンフは、バイク、スタイル、愛する人のために走ることへの情熱を共有し、スポンサーシップ以上の何かを持っており、当初から完璧にフィットしていたことは明らかでした。トライアンフとDGRのチーム、販売店、DGRのオーガナイザーやライドホスト、そしてこの素晴らしいイベントや活動を情熱的にサポートするライダーの皆さん、この10年間、DGRに関わったすべての人の努力がもたらした影響力を誇りに思いましょう。

ボンネビルT120ブラック・DGR限定エディションの発表をこの偉大な活動を祝福する新たな機会とし、これからもDGRの精神を体現してライダーの皆さんを魅了していきたいと考えています」

 

新型トライアンフ ボンネビルT120ブラック・DGR限定エディション

トライアンフを代表するT120の特別な限定エディションであるこのバイクは、世界限定250台でトライアンフとDGRのパートナーシップ10周年という節目を記念して、2023年のDGRをこれまでで最も成功させるために作られました。

•目を見張る美しさ

  • スタイリッシュでユニークなDGR限定エディションのカスタムペイント

  • 洗練されたモノクロームメタリックのファントムブラックとクリスタルホワイトのツートーンペイントは、「ドレススーツ」をイメージした特徴的なデザインで、ディナーのための「正装」からインスピレーションを得ています。

  • 美しいゴールドの燃料タンクストライプとサイドパネルの手描きゴールドピンストライプは、DGRの粋な服装とアクセサリー(クラシックなゴールドの懐中時計やタイピンなど)からインスパイア

  • 燃料タンクとサイドパネルには、DGR 2023のゴールド文字ロゴを配置

  • エレガントなブラウンステッチのベンチシートとリアストラップが、ビンテージカスタムスタイルをより一層引き立てます。

 

•限定生産

  • 世界で250台のDGR限定エディション

  • 各バイクには、バイクの車体番号とDGR限定エディションナンバーが記載されたコレクターズエディションの証明書が付属(DGRのマーク・ハーワーとトライアンフCEOのニック・ブロアの直筆サイン入り)。

  • エディションナンバー001は、2023年のDGR最高額募金者に贈呈。

 

•快適性

  • ハンドリングが大幅に向上した最新世代のボンネビルT120ブラック仕様

  • ブレンボ製ハイスペックブレーキ

  • ライダーサポートテクノロジーを搭載しています。

 

2021年に大幅なアップデートを行い、トルクフルな1200cc並列二気筒のパフォーマンス、洗練されたセットアップ、美しいボンネビルのDNAを新しいレベルに引き上げ、時代を超えた個性と乗りやすさで新しいベンチマークを確立した、英国モーターサイクルの決定的なアイコンです。

先代比で7kgの軽量化、新型の軽量アルミホイールリム、より高性能な仕様のブレンボ製ブレーキなど、大幅に強化されたハンドリングセットアップに加え、クルーズコントロールや充実したライディングモード、さらに反応が良くなったスロットルなど、新しいテクノロジーによってボンネビルの伝説は続きます。

 

エンジンとパフォーマンス

T120ブラックはトライアンフが誇るトルクフルな1200cc並列二気筒エンジンで、より優れたライディングを実現するために開発されました。最新世代のT120では軽量クランクシャフトを採用し、エンジン質量を大幅に削減。クラッチやバランサーシャフトを最適化することで慣性力を低減し、スロットルのレスポンスも向上しています。T120は低回転域から中回転域まで高いトルクを発揮し、爽快な走りを実現するために専用のチューニングが施されています。1200cc並列二気筒エンジンは、ピークトルク105Nmを3500rpmという低回転で発揮し、最高出力は80PSを6550rpmで発揮します。また、緻密に設計された液冷システムにより、EURO5規制をクリアしつつ、前世代よりも低い排出ガスと優れた燃費を実現しています。T120ブラックは、10,000マイル(16,000km)という非常に長いサービスインターバルにより、所有するランニングコストを低く抑えています。

 

 

ハンドリング

先代比で7kgの軽量化によってT120のトレードマークである乗り心地がさらに向上しています。アルミニウム製ホイールリム(フロント18インチX2.75インチ、リア17インチX4.25インチ)は、バネ下重量と慣性を大幅に削減し、これにより、新型T120のライディング時や静止状態からバイクを発進させる時などの俊敏性や操作性を高めています。

ブレーキシステムには、ツインディスクと2ピストンスライドキャリパーを備えたブレンボ製のハイスペックフロントブレーキを採用し、優れた制動力とフィーリングを実現しています。また、トライアンフの最新型ABSと切り替え可能なトラクションコントロールにより、安全性とコントロール性が最大限に高められています。

軽量化、新しいホイール、より高性能なブレーキセットアップの組み合わせにより、最新世代のT120はボンネビルT120史上最高のハンドリングを実現しています。

 

ライダーサポートテクノロジー

ボンネビルT120ブラックは、クルーズコントロールを標準装備し、ライディングモードを充実させるなど、ハイスペックなテクノロジーを搭載しています。

クルーズコントロールはハンドルバーの専用ボタンで設定するため、ライダーにとって非常に使いやすく、またライディングモードの選択も簡単です。ライダーはレインとロードの2つのライディングモードを選択でき、路面コンディションに合わせてバイクの挙動を変化させることができます。

その他、渋滞時や長距離走行時のライダーの疲労を軽減するトルクアシストクラッチ、キーに内蔵されたエンジンイモビライザー、便利なシート下USB充電ソケット、アクセサリーのグリップヒーターを接続するための内部配線など、ライダーにフォーカスした高いテクノロジーが標準装備されています。

ヘッドライトには各国の法規制に合わせたLEDデイタイムランニングライトが組み込まれており、他の車輌やバイクから自身のバイクを視認しやすくしてくれます。

 

スタイル

ボンネビルのシルエットは、T120のアイコニックなスタイルとトライアンフの最新のプレミアム機能を融合させたタッチによって、さらに強調されています。

ツインクロックのセットアップには、ボンネビルブランドロゴと伝統的な書体、カラーを用いたプレミアムな3Dダイヤルフェイスを採用しています。多機能デジタルディスプレイは、ライディングモードの設定、クルーズコントロールの状態、ギアポジション表示など、ライダーに必要なすべての情報を提供し、ハンドルバーに取り付けられた直感的で簡単にアクセスできるスクロールボタンからすべての操作が可能です。

ニーパッド付きのボンネビルタンクには、3本線のヘリテージクロームメタルバッジが装着され、T120のデザインに独特のスタイリングが加えられています。

クールでムーディーなボンネビルT120ブラックは、ホイールリム、グラブレール、エンジンカバー、ミラー、ヘッドランプベゼル、インジケーター、エキゾーストなど、ブラックアウトしたスタイリングのディテールやコンポーネントを数多く採用しています。

また、T120シリーズには100種類以上のトライアンフ純正アクセサリーが用意されており、ライダーは自分のバイクを個性的にカスタムすることができます。

仕様 – ボンネビルT120ブラック

詳しくはトライアンフ公式サイト

https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-t120/t120-black-dgr-limited-edition

 

——- END ——

 

トライアンフについて

・1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフモーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和した象徴的なバイクを生産し続けています。

・トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は75,000台*以上、世界に約700のディーラーを展開しています(*自社調べ)。

・この集中力と技術革新、そしてエンジニアリングにかける情熱をもって、魅力的な新型Speed Triple 1200 RRやTiger Sport 660、素晴らしいTiger 900、世界をリードするRocket 3 Rと GT、ハイパフォーマンスが特徴のStreet Triple RS、象徴的なScrambler 1200、大陸横断用のTiger 1200、2021年にアップデートされた伝説的なTriumph Bonnevilleファミリー(Bonneville Bobber、Thruxton RS、Street Twin、Street Scrambler、象徴的なBonneville T120とT100)から、エキサイティングで乗りやすいトライアンフ モーターサイクルズのA2シリーズ*まで、あらゆるライダーのニーズを満たす幅広い種類のバイクを生み出しています(*国内では未展開)。

・トライアンフは現在、世界中で約2,000人の従業員を抱え、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイで系列企業を経営するとともに、独立販売代理店のネットワークを有しています。また、レスターシャー州ヒンクレーおよびタイに製造工場、ブラジルとインドにCKD工場を持っています。

・Triumph Bonnevilleは、トライアンフが米国ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで1956年に速度記録を達成したことを祝って名付けられたことで有名ですが、元々はイギリスのスーパーバイクでした。あっという間に数々のレースで優勝するオートバイになり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性により、過去の有名なモーターサイクリストたちに選ばれてきました。2021年向けにアップデートされ、パフォーマンス、機能、スタイルがさらに向上したTriumph Bonnevilleですが、新たなBonnevilleファミリーを今日正真正銘のモダンクラシックバイクたるものにしているのが、ライダー志向の技術と組み合わさったまさにそのハンドリング、個性、象徴的な外観なのです。

・トライアンフは、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野に参戦し、数々の勝利を獲得するという輝かしいレースの歴史を有しています。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代にはヨーロッパやアメリカで開催されたロードレースやトラックレースで勝利を独占し、最近のレースとしては、トライアンフの675cc 3気筒エンジンによる2014年のデイトナ200で勝利、2014年マン島スーパースポーツTTで勝利、2014年と2015年のイギリススーパースポーツで複数のタイトル獲得とワールドスーパースポーツレーシングで勝利し、そして2019年には、ピーター・ヒックマンが乗車したマン島スーパースポーツTTでの優勝など、現代のレースでの活躍にまで至っています。

・2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2™世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しており、このエンジンはクラスをリードするStreet Triple RSエンジンをベースにしています。初年度にはこのクラスを再定義しながら、Moto2™  マシン初の300kmhオーバーの最高速度達成を含め、次々と記録を塗り替え、2020年シーズンは記録更新がさらに高速化され、15回のレースから、前代未聞の11個のラップレコードと7人の異なる優勝者が生まれました。

・トライアンフのレース活動はさらに強化され、2021年にはブリティッシュスーパーバイクのパドックに戻り、ファクトリーサポートのレースチーム、ダイナボルト・トライアンフとしてブリティッシュスーパースポーツ選手権に参戦しました。

・2021年、トライアンフはモトクロスとエンデューロの両方のシリーズで最高峰の選手権レースに取り組むことを約束し、モトクロスとエンデューロの世界への参入と新しいファクトリーレースの取り組みを発表しました。

 

・2022年、トライアンフは、このスポーツで最も経験豊富で成功したチームオーナーの一人であるティエリー・チザット=スゾーニとのパートナーシップを明らかにし、トライアンフの新型250cc 4ストロークMXバイク2台を2024年のMX2クラスに投入、2025年には450cc MXGPクラスへの参戦を追加する予定です。

トライアンフは、2024年のスーパーモトクロスワールドチャンピオンシップ(モンスターエナジースーパークロスワールドチャンピオンシップとプロモトクロスチャンピオンシップからなり、シーズン終了後にスーパーモトクロスラウンドが3戦行われる)に新型トライアンフ250cc 4ストロークMXバイクで参戦することを、チーム代表ボビー・ヒューイットとチームマネージャーのスティーブン「スクーバ」ウエストフォールと発表しました。 2025年シーズンには、トライアンフの新しい450ccバイクがスーパーモトクロス世界選手権に追加参戦する予定です。

 

お客様お問合せ先
トライアンフコール

:TEL 03-6809-5233
トライアンフ WEBSITE
http://www.triumphmotorcycles.jp/

タイトルとURLをコピーしました