■調査結果
【住環境に求めること】
住まいの周辺環境に求めることとして、日本、中国、タイ、アメリカで「治安が良い」が1番手にあがった。インドは「家族が住んでいる場所へのアクセスが良い」、ドイツは「自然や緑がある」が1番手だが、「治安の良さ」も3番手までにあげられている。各国とも「近くに商業施設やスーパーがある」と「近くにコンビニエンスストアがある」のいずれかは5番手までにランクイン。また、日本のみ「最寄り駅へのアクセスが良い」が3番手にあがっている。<図1>
【住まいに求めること】
日本と中国は「日当たりが良い」、タイ、アメリカは「キッチンが使いやすい」、インドは「セキュリティがしっかりしている」、ドイツは貸し庭文化もあることから「庭・バルコニーがある」が1番手であった。2番手にあがったものでは、日本は「収納スペースが広い/多い」、アメリカとドイツはペット飼育率が高いことから「ペットが飼える」だったのが特徴的。<図2>
【困っている/負担になっていること】
家の中での困りごとや負担になっていることで1番手にあがったのは、日本は「水回りの掃除」、中国は「献立を考える」、タイ、インド、アメリカは「食器洗い」、ドイツは「片付け・整理整頓」であった。「水回りの掃除」は、6か国とも3番手までにランクイン。「献立を考える」は、日本で2番手にあがる。「肌や髪の手入れ」は、ロングヘアの女性が多いインドのみ5番手に浮上。<図3>
【家での過ごし方】
普段の余暇時間に家で行っていることは、6か国すべて「テレビを観る」がトップ。「動画共有サービスを観る」は、日本、中国、タイ、インドのアジア4か国で5番手までにあがる。「SNSをする」は、インド、アメリカ、ドイツで上位。ドイツは、2番手に「料理、お菓子作り」、5番手に「ラジオを聴く」があがっており、他の国とやや行動が違う様子が見て取れる。また、日本と中国は「読書(電子書籍含む)」、タイは「ゲーム」がランクイン。<図4>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/職業/同居家族)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 住分野の位置づけ(食生活・衣服・住まい・交際・趣味の満足度/注力度/支出意向)
□ 現在の住エリア(都市部・郊外・田舎)
□ 次に住みたい住エリア(都市部・郊外・田舎)
□ 住環境に求めること
□ 家での過ごし方
□ 家での困りごと・負担になっていること
□ 在宅勤務日数
□ 住まいに求めること
□ 普段利用している移動手段
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/global/20230316global/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 日本、中国、タイ、インド、アメリカ、ドイツ
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2022年12月16日(金)~12月26日(月)
有効回答数 : 本調査 各国500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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