2017年の創設以来、これまで43団体の活動を支援してまいりました。
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審査の対象となる活動
地域の課題解決のために行っている自主的な事業や活動(受託事業等は対象外)
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助成内容
応募いただいた東北6県および新潟県の団体から計4団体を選定し、以下のとおり助成いたします。
具体的には、地域社会の課題解決に向けて、ビジネスの手法を活用して東北・新潟地域の発展に取り組む事業から「ソーシャルビジネス部門
」として最優秀賞1団体(助成金:100万円)、優秀賞1団体(助成金:50万円)を、コミュニティを通じて課題の解決を目指す活動から「コミュニティアクション部門
」として最優秀賞1団体(助成金:50万円)、優秀賞1団体(助成金:30万円)を、それぞれ選定することとしております。
※応募状況や、審査結果等により、助成団体が計4団体未満となることがあります。
なお、部門については、申請の段階ではなく審査の段階で内容に応じて審査員が判断いたします。
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公募期間
3月16日(木) 公募・申請書受付開始日
4月23日(日) 申請書提出締切日
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お申込み方法
所定の「申請書」に必要事項を記載のうえ、以下の添付データを添えて、電子メールによりお申し込みいただきます。
【添付データ】
・会員名簿等団体のメンバーが記載されたもの(必須)
・直近の年度決算書または収支報告書(写)(必須)
・助成金を活用して実施するプロジェクトの詳細資料(任意)
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審査スケジュール
・5~6月頃 1次審査(書類審査)
・7~8月頃 2次審査(オンラインによるヒアリング審査)
・9~10月 最終審査会
・10月頃 助成団体公表・助成金贈呈式開催
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過去の助成団体
●2021年 特別助成団体:特定非営利活動法人 はるなか(福島県会津若松市)
【活動内容】
同団体が15年にわたり保護・育成に取り組んでいる会津産の漆の木から採取した漆液を使用し、20代を中心とした会津の若手漆器職人とともに、日本酒と相性の良いお猪口を制作する。地元の日本酒メーカー等とも連携し、日本酒とセットで販売することで、会津漆を活用した新たな生業づくりに挑戦する。
【プログラムを利用しての感想】
今回、助成金をいただけたことで、漆掻きの費用も独自資金では賄えなかったことが、若手職人の仕事に繋ぐことまでできました。
酒器の仕事のお話をいただいても、商品にするまでは製作から梱包、パンフレットまでとなると、無理が生じて思うような商品化は難しかったと思います。
若手職人それぞれが立場ごとに仕事の全体を把握して進めることが経験でき、自分の担当する仕事の前後を考えるようになったと思います。
●2022年 特別助成団体:一般社団法人子育てプラットフォーム MaRU
【活動内容】
子育て支援施設の運営等を通じ、親子がふれあう時間や子育て情報を提供。宮城県の子育て情報を集めたマタニティBOXを製作・配布することで、妊婦が出産前から各種支援や地元企業と継続的につながる機会を創出し、地域・企業一体となった子育て支援体制づくりを目指す。
【申請・採択にあたって】
応募に際しては私たちの想いを汲んでくださって本当に感謝しています。申請書を書くのも、プレゼンテーションもほとんど初めてだったのですが、ご担当者の方がサポートしてくださったので温かく支えていただきながら進めることができました。
目標を実現するためにはさまざまな準備が必要な活動ですが、これから1年という時間をいただき、周知活動などにも取り組んでいきたいと思います。
その他、過去の助成団体および活動成果レポートはウェブサイトにてご覧いただけます。
https://www.tohoku-epco.co.jp/sprogram/02.html#program_top
当社は、引き続き、東北6県および新潟県の魅力ある地域づくりを支援し、地域課題の解決に取り組むことで、東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」で掲げる“東北発のスマート社会の実現”につなげてまいります。
【お問い合わせ先】
東北電力株式会社 ソーシャルコミュニケーション部門
東北・新潟の活性化応援プログラム担当
電話:022-799-6061
電子メール: s.program.wa@tohoku-epco.co.jp