長野県大町市が「海ノ民話のまち」として認定!認定委員長が牛越徹市長​​を表敬訪問し、認定証贈呈式を実施しました。

この記事は約4分で読めます。
一般社団法人日本昔ばなし協会は、9月2日(金)長野県大町市にて「海ノ民話のまち」認定証贈呈式を実施いたしました。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーと、そこに込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化します。当日は、認定委員長をはじめとする事務局メンバーが「海ノ民話のまち」として認定した15のエリアのうちの1つである長野県大町市の牛越徹市長を表敬訪問し、「海ノ民話のまち」認定証贈呈式を行いました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

  • イベント概要
日時 2022年9月2日(金)11時00分~11時30分
会場 大町市役所本庁舎2階庁議室
表敬訪問
プログラム
●挨拶
●認定証授与(認定委員長 沼田心之介)
●フォトセッション
・牛越徹市長、沼田氏、実行委員会 集合カット
・認定証を持つ牛越徹市長カット
●会談
・「海と日本プロジェクト」主旨説明
・「海ノ民話のまちプロジェクト」主旨説明
・今回の認定にいたった経緯説明
・今後の施策の説明
●取材(牛越徹市長)
・今回の認定を受けて
・大町市の海にまつわる魅力について
・「海ノ民話のまちプロジェクト」に期待すること
●取材(沼田氏・柴田氏)
・今後の民話アニメーションの活用について
・大町市の皆様にひとこと
●終了

 

  • 牛越徹市長コメント

この度は、海ノ民話のまちプロジェクトの対象として、全国15のエリアの一つに大町市の「泉小太郎伝説」を認定いただき、心から御礼申し上げます。​
この大町市は、古くから伝わる民話の宝庫であり、それらを収集して民話の本として記録に残すとともに、市内各地で次代を担う子供たちや大人のために、地域の文化を語り継ぐ市民活動が盛んにおこなわれております。​
「泉小太郎伝説」は長野県民の皆様にとっても、馴染みの深い伝説です。​
長野県に海はありませんが、この雄大な北アルプスの麓、大町で生まれた豊かな水が高瀬川、そして犀川へと流れ大地を潤し日本海へと続いております。​
そして、豊富な森で育てられたミネラルや栄養が海へと運ばれ、魚を育て、漁場や環境に大きな恵みを与えていることを考えますと、やはりこの「泉小太郎伝説」の民話と重なり、遠くの海に思いをはせる、そんなきっかけになるのではないかと期待をしております。​
この「泉小太郎伝説」もアニメを通して、大町の子供たちが地域のこと、あるいは水の大切さ、あるいは海に繋がっている川の役割というものについて学ぶことは、ふるさと大町への愛着と誇りにもつながるものと考えております。​
良い作品が出来上がりますことを期待するとともに、出来上がったあかつきには様々な分野で子供たち、そして市民の皆さんに受け止めてもらえるような取り組みを進めてまいります。​
古くから大切に語り継がれてきた民話が、アニメという子供たちに親しみやすい形で、そして映像で伝わることを楽しみにしております。​

<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

タイトルとURLをコピーしました