今年で第8回目を迎える、相馬でのエル・システマ子ども音楽祭。今回は、相馬市内の吹奏楽部が集う吹奏楽ステージに加え、市内の合唱団を迎えての演奏も予定されています。今年の相馬子どもコーラスは全編英語詞と振付けで名曲「サウンド・オブ・ミュージック」に、相馬子どもオーケストラは、ブラームスの交響曲第1番という大曲にそれぞれ挑戦します。
コロナ禍と向き合いながらも歩みを止めず、音楽とともにたくましく成長を続ける子どもたちの心から湧き出る音楽をどうぞ会場でお楽しみください。皆様のお越しを出演者一同、お待ちしています。
報道関係の皆様におかれましては、ご多忙のこととは存じますが、ご取材にお越しいただけますと幸いです。
【日時】2023年3月25日(土)、26日(日)両日14時開演(13時15分開場)
【会場】相馬市民会館 大ホール(福島県相馬市中村北町51-1)
【プログラム】
3月25日(土):吹奏楽ステージ、コーラスステージ(振付:ラッキィ池田、彩木エリ)
相馬市内中学校吹奏楽部による演奏
相馬合唱団エスポワール:麦の唄 / 中島みゆき作詞作曲 ほか
相馬総合高等学校合唱部:ふるさと / 小山薫堂作詞 youth case作曲 ほか
相馬子どもコーラス:合唱組曲「小さな目」 / 湯山昭作曲
サウンド・オブ・ミュージック / ハマースタイン2世作詞 ロジャース作曲
相馬子どもコーラスと相馬総合高校合唱部の合同演奏:ほらね、 / 伊藤恵司作詞 松下耕作曲
3月26日(日):オーケストラステージ、オーケストラ&コーラスによるグランドフィナーレ
弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 より第1楽章 / チャイコフスキー
ルーマニア民族舞曲(弦楽合奏版)/ バルトーク作曲・ウィルナー編曲
パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー / バデルト作曲・リケッツ編曲
交響曲第1番 ハ短調 Op.68 / ブラームス ほか
【出演者】(予定)
相馬子どもオーケストラ&コーラス
相馬市立中村第一中学校吹奏楽部
相馬市立中村第二中学校吹奏楽部
相馬市立向陽中学校吹奏楽部
福島県立相馬総合高等学校合唱部
相馬合唱団エスポワール
相馬男声合唱団
指揮:古橋富士雄(コーラス)、木許裕介(オーケストラ)
ピアノ:野間春美
司会:田添菜穂子
※入場無料・自由席ですが、事前予約が必要となります。
【Web予約】
https://teket.jp/469/18304
【予約・チケットについてのお問い合わせ先】
電話 03‐6811‐7077(平日のみ9:00~17:00)
メール info@elsistemajapan.org
主 催 : 一般社団法人エル・システマジャパン
共 催 : 相馬市、相馬市教育委員会
後 援 :福島民報社、福島民友新聞社、河北新報社、ラジオ福島、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、相馬商工会議所
特別協賛:LVMH モエ ヘネシー・ルイ・ヴィトン・ジャパン株式会社、フォレストホーム株式会社
協 力 : オアシス楽器店
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団体概要
団体名: 一般社団法人エル・システマジャパン
所在地: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-24 大栄堂第2ビル3F
代表者: 菊川 穣
設立: 2012年3月
URL: https://www.elsistemajapan.org/
エル・システマは、1975年、貧困や治安の悪化という問題を抱えていた南米ベネズエラで、子
どもたちを守るために始まった音楽教育プログラム。現在では、70以上の国・地域でエル・シス
テマの理念に基づいた音楽教育が実施されています。日本では、東日本大震災で被災した子
どもたちが音楽での経験を通して、自信や尊厳を回復し自分の人生を切り開いていく力を育む
ことを当初の目的に、2012年よりエル・システマジャパンとして福島県相馬市で開始。2014年
から岩手県大槌町、2017年より長野県駒ヶ根市、東京都、10周年を迎えた2022年からは大
阪府豊中市、京都府舞鶴市と活動が拡大しています。家庭の事情にかかわりなく、どんな子ど
もも音楽に触れられること、皆で奏でるオーケストラやコーラスの形で学んでいくことを大切に
し、自己表現の場として、大事な居場所の一つとして、そして音楽が人と人をつなぐことを目指し
ており、ビジョンとして「誰もが自由で創造性を発揮できる共生社会」を掲げています。