【東京都足立区】信金中央金庫が足立区の魅力を発信する事業に、1,000万円を寄附。贈呈式を開催しました。

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信金中央金庫の創立70周年記念事業「SCBふるさと応援団」に、足立区の「足立成和信用金庫との協創による区外へ向けた魅力発信・関係創出プロジェクト事業」が採択されたことに伴い、令和5年2月20日、寄附贈呈式を開催しました。
贈呈式では、信金中央金庫の須藤浩(スドウヒロシ)副理事長より足立区長に目録を贈呈。区が提案したプロジェクトを推薦した足立成和信用金庫の土屋武司(ツチヤタケシ)理事長も出席しました。
寄附金は、足立区に本店を置く足立成和信用金庫とともに、足立区の“現在の姿”と“魅力”を広く区外に向け「見える化」し、区外在住の方々に「足立区を知り」「身近」に感じていただくことで、プラスイメージの向上および足立区への来訪やふるさと納税などを通じた関係人口の増加を図るプロジェクトに活用します。

左:須藤 浩信金中央金庫副理事長 中央:近藤 やよい足立区長 右: 土屋 武司足立成和信用金庫理事長
 

  • 「信金との協創による区外へ向けた魅力発信・関係創出プロジェクト」について

足立区では、区民が「誇れるまち」を創ることを目標に、区の課題の解決と、プラスイメージの創出に、区民、企業・団体、区が一体となり、取り組んできました。

1,000万円の寄附を活用し、足立区の魅力(いいモノ・いいコト)を区外で広くPRする機会を創出することで、区内事業者の人材雇用機会の創出や事業規模拡大、区内の経済成長を促進するとともに、プラスイメージでの足立区の認知度の向上と足立区への来訪やふるさと納税などを通じた関係人口増を図り、区外からの評価を高めることにより、足立区民の「まちを誇りに思う気持ち」をさらに高め、持続可能なまちづくりを実現します。

≪信金との協創による区外へ向けた魅力発信・関係創出プロジェクト事業概要≫
(1)区外に向けた足立区の魅力発信に寄与する資源「あだちのいいモノ・コト」の発掘・開発
(2)足立成和信用金庫が進める「御宿場印プロジェクト」(日光・奥州街道、会津西街道、東海道)の参加都市などでのPR物産展を通じた足立区の知名度向上
(3)実施期間は、令和5年度~令和7年度の3か年。PR物産展は年一回開催を予定

式典では、信金中央金庫の須藤副理事長から「今回のふるさと応援団を機会に、今後も足立区の活性化に協力したい」、また、事業の推薦者である足立成和信用金庫の土屋理事長からは、「これまでSDGsにつながる地域創生を足立区と一緒に考えてきた。やっとこのプロジェクトのスタートラインに立てた。これから足立区と一緒に区外に向け区の魅力の発信をしていきたい」とのあいさつがありました。寄附を受けた、足立区長からは「この事業をやってよかったという結果を残していけるように、じっくりと策を練り、3年間様々な地方都市で、足立の魅力を発信していきたい」と、謝意とともに今後への思いを語りました。

前列左から、村上東京営業部長 須藤副理事長 近藤区長 足立成和信用金庫 土屋理事長
後列左から、吉本東京営業部次長 足立成和信用金庫 木村常務 山口理事
 

  • 信金中央金庫「SCBふるさと応援団」について

信金中央金庫が創立70周年事業として、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の仕組みを活用して、SDGsを踏まえ、全国の信用金庫本店所在地の地方公共団体に企業版ふるさと納税などの寄附を行うことにより、地域の課題解決および持続可能な社会の実現に資する地域創生事業を信用金庫とともに応援し、もって、地域社会の発展に貢献することとを目的とするものです。

 この事業は官民一体となって地域活性化に取り組む点などが評価され、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)より、金融機関としては唯一、「令和3年度地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」を受賞しています。

【信金中央金庫「SCBふるさと応援団」寄附対象事業の決定について(2022年度分)】
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8421/announcement/85197/00.pdf

 

  • 足立成和信用金庫との「協働・協創」推進のための包括連携協定について

足立区と足立成和信用金庫(本店所在地:足立区)は、緊密に連携しながら相互の資源を最大限に活用した協働・協創による活動を推進し、足立区における諸課題に的確に対応するために、平成30年3月に包括連携協定を締結。
地元信用金庫と区が持つ力を最大限に発揮することにより、地域課題の解決、新たな魅力の創出につなげ、さらなる地域の活性化、区民の安全・安心の実現を目指し、取り組んでいます。

【足立成和信用金庫との「協働・協創」推進のための包括連携協定について】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hodo/20180320kyoutei.html

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