<決定版! お金の増やし方&稼ぎ方> https://www.tokuma.jp/book/b607709.html
お金は、ただ手元に置いているだけでは増えません。お金を増やすためには、しかるべき場所にお金を置く必要があります。そうやってお金自体に働いてもらう必要があります。つまり“投資”です。
“投資”と聞くと、「怪しいもの」「危なっかしいもの」「面倒くさいもの」と拒絶反応を示す人がいまだに多いようです。でもそれは誤解です。端的に言って、投資をしないのはもったいないことです。
もちろん投資であるかぎり、リスクはあります。ですから、そのリスクをどう考えるのかがポイントのひとつになります。それは取ってもいいリスクなのか、取らないほうがいいリスクなのか。
山崎氏は、お金の運用の仕方はシンプルであればあるほどいいと本書で説きます。そして有効な投資先は「インデックス・ファンド」一択だと断言したうえで、こう述べます。
「リスクを嫌うあまり無難な資産運用を選ぶ人がいるが、『必要性』の観点からは、そこまでリスクを嫌わなくてもいい場合が多いのではないか、というのが私の意見だ。インデックス・ファンドはたしかにリスクがある。しかし、ほとんどの場合、運用を躊躇するほどのリスクではない。資産の大半を失う可能性は極めて低い」(山崎氏)
堀江氏は、少額のお金でもっとも大きなリターンを得られるのは、運用商品への投資ではなく、自己投資だと説きます。「もっとも大きなリターンが期待できるのは、自分で事業を始めることだろう」(堀江氏)
そのうえで、こう付け加えます。「努力をしようとして、努力の方向を間違えてしまう人は多い。起業する勇気がなければ、山崎式運用法がベストだ」(堀江氏)
本書には、一攫千金の大儲けをするための情報は載っていません。そもそもそんなものは存在しないからです。
しかし、堅実に、着実に(それでもリスクは伴います)お金を増やす方法はあります。そして一方で、楽をしてお金を増やすことはできません。お金を増やすためにはまず元手が必要だからです。そのためには「稼ぐ力」「働く力」を身につけなければなりません。その力をつけるにはどうすればいいのか? そのことについても本書では手厚く触れています。
貯蓄から投資へ――。お金の不安から解放され、人生100年時代を豊かに楽しく生きるために必要な「投資術」と「稼ぎ方」をシンプルにまとめた本書。ぜひ一助としてください。
- 知って得する「ファクト」と「ノウハウ」ポイント
• 運用商品は「人」から買うな • 「インデックス・ファンド」一択でOK
• イチ押しのインデックス・ファンドは? • 「リスク」と「リターン」の考え方
• 基本は〈長期・分散・低コスト〉 • 不安を煽るニュースに振り回されるな
• いちばん合理的な働き方は? • 「自己投資」のススメ •「コスト思考」の大切さ
• 「賢い節約」のイロハ • お金はとことんシンプルに扱う
- 商品情報
[タイトル] 決定版! お金の増やし方&稼ぎ方
[著者] 山崎元 堀江貴文
[発売日] 2022年6月29日(水)
[定価] 本体1,540円(10%税込)
[判型/仕様] 四六判ソフトカバー
[発売] 株式会社徳間書店
[商品URL]
https://www.tokuma.jp/book/b607709.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198654824
- 本書の構成 ※目次より一部抜粋
この本の読み方 山崎元
序章 お金の本質
・お金の本質は「信用の数値化」 (堀江)
・非合理的な選択をしないために、「サンクコスト(埋没費用)」は見切る (山崎)
第 1 章 お金の貯め方
<生きるのにいくら必要か?>
・年金制度は決して破綻しない (堀江)
・年金の本質は「節税可能な貯蓄」「長生きするリスクの保険」の2つ (山崎)
<賢い節約の仕方>
・良い節約の3原則〈確実・ストレスなし・実害が小〉 (山崎)
・現金主義は損をする (堀江)
<生命保険はどうする?>
・生命保険が必要なのは「貯金がなく、子供がいる家庭」だけ (山崎)
・体を大事にしたいなら、ジム通い、定期健診にコストを割け (堀江)
<マイホーム買う? 買わない?>
・マイホームは単純に「投資」と考える。計算して得なら買う、損なら買わない (山崎)
・業界のプロパガンダに踊らされるな (堀江)
<お金を守る>
・とくに銀行員には気をつけろ。劣悪な商品を堂々と売りつけてくる (山崎)
・給料日にATMの大行列に並ぶ謎 (堀江)
・YouTubeのマネー情報には注意が必要 (山崎)
・テキストでの情報収集が最強だ (堀江)
<貯金と借金>
・銀行預金の構造原理は「搾取」である(堀江)
・「貯金すべき人」の条件「貯金の必要がない人」の条件 (山崎)
第 2 章 お金の増やし方
<ここで述べる4ページ分だけ知っておこう>
・やるべきことは超シンプル。インデックス・ファンド一択でOK (山崎)
<かんたん投資術>
・起業する勇気がなければ、山崎式運用法がベスト (堀江)
・投資の基本は〈長期・分散・低コスト〉 (山崎)
<かんたん投資術 補足>
・「S&P500」をすすめない理由 (山崎)
・課税所得がある人は「iDeCo」の利用を優先的に考えよう (山崎)
・「FX(外国為替証拠金取引)」は単なるギャンブルだ (堀江)
<投資の心得>
・株式が絡まないと、大金持ちにはならない (山崎)
・起業こそが最高の投資である (堀江)
第 3 章 お金の稼ぎ方
<合理的に働こう>
・会社は「他人を利用するための仕組み」 (堀江)
・会社員であっても「個人商店」感覚で働く (山崎)
<自己投資のススメ>
・早期の自己投資が大きなリターンを生む (山崎)
・「おもしろい人間」になるためにお金を使おう (堀江)
<チャレンジの効用>
・チャレンジが「希少価値」を生む (堀江)
・最悪の事態に備え、つねに「プランB」を用意しておく (山崎)
<キャリアプラン>
・45歳になったらセカンドキャリアを考える (山崎)
<コスト思考>
・「職住近接」のメリットは計り知れない (堀江)
・睡眠時間だけは削るな (堀江)
<仕事の流儀>
・「堀江式」と「山崎式」の違いと共通点 (山崎)
第4章 お金と人生
<貧しく生きるな>
・流行りの「FIRE」願望に垣間見る、貧しい仕事観 (堀江)
・「FIRE」にひそむ重大な罠 (山崎)
<お金≠幸福>
・「地位財」の追求をどこかで降りないと、幸福感が遠のく (山崎)
・お金持ちになることと、人生の楽しさはまったく別 (堀江)
<家族とコスト>
・家庭とは「コストの塊(かたまり)」である (堀江)
・家族のことを言い訳にして、無難にまとまってはいけない (山崎)
<人間関係>
・なんでもお金で解決しようとするな。困ったらまず人に頼れ (堀江)
・人間の最大の罪は不機嫌である (山崎)
おわりに ――この本を読み終わったあとにすること
● お金で時間を買ってみよう 堀江貴文
● ネット証券に口座を開き、そして本屋に行こう 山崎元
- 著者プロフィール
山崎 元(やまざき・はじめ) 1958年、北海道生まれ。
経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表。 東京大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など、計12回の転職を経て現職。現在、経済解説や資産運用の話題を中心に、メディア出演、執筆活動を行う。 『学校では教えてくれないお金の授業』(PHP研究所)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(共著、文響社)、『お金で損しないシンプルな真実』(朝日新聞出版)、『ほったらかし投資術』(共著、朝日新書)など著書多数。
Twitter https://twitter.com/yamagen_jp
- 著者プロフィール
堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年、福岡県生まれ。実業家。
ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。
会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。
『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。
<公式サロン>
堀江貴文イノベーション大学校 http://salon.horiemon.com/
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