これらは「運用」という点で共通しており、つまり定期的に更新されて初めて価値が出るものと言えます。
しかしながら、これらの自動化には課題も多く、データ活用業務担当者を疲弊させる原因になっています。
- 更新対象の順序設定はワンミスが命取り
- エラー時の対応でてんやわんや
- エンジニアスキルが要求され負荷集中
1について、例えば下記のようなフローを前提に基盤が構築されている場合、当然ですが①->②->③の順で処理を実行しないとデータは正しく更新されません。
しかし、実際はもっと複雑なフローが組まれ、さらに拡張などのアップデートが要求されます。
そういった中で順序正しくデータ処理を設定するために、ドキュメントの管理など多くのコストが支払われています。
2については、日々の更新が必ず成功するわけではない前提で、エラー時のロジック開発やその運用が必要とされます。
そして、こういった運用はプログラムベースで行われることが多く、一部のエンジニアリングスキルを持ったメンバーに負荷が集中する。これが課題3です。
分析ツールnehanは、最も労力がかかり属人化が激しいデータの「前処理」の効率化、透明化を得意とし、BI、AI、データの基盤運用すらもプログラミング不要で実現できるサービス。
運用における上記の課題を踏まえ「一切プログラミングを必要としない」強みをそのままに、たったの数クリックで自動化設定ができる新スケジューリングを開発いたしました。
まず、nehanには連携されたデータ、およびデータ処理の関連性を自動で可視化する「系譜」機能(※)があります。
新スケジューリングはこの「系譜」を利用することで、たったの3クリック(最短)で更新対象のセットを完了できます。
最も素晴らしいのは、データと処理の関連性を加味して更新順序を自動で設定してくれる点にあります。
ユーザーは、更新順序を入れ替えたりなど気を配る必要は一切ありません。
そして、プラス4クリック(最短)で更新タイミングを指定。あとは保存ボタンをクリックして設定は完了です。
なお、更新順序が可視化されていることを利用し、エラー時の把握も容易です。
履歴画面では、エラー箇所とその原因がすぐに分かるため迅速な解決が可能です。
改めて、新スケジューリングは、プログラミングが一切不要である点に加え、nehan内部での関連性をそのまま更新順序に反映できることで、圧倒的なコスト削減を実現できます。
また、nehanで作成したもの一気に更新設定できるインターフェイスは「爽快」と感じていただけるものに仕上がっております。
DXや、データの民主化を実現するための課題として、「データが汚くて・・・」「人材がいなくて・・・」などが挙がりますが、残念ながらそんなことを言い訳にできる時代ではなくなりました。
nehanは機能の豊富さと使いやすさを評価いただき、導入企業各社にて分析人材を増やすことに成功しています。
「誰でも簡単にデータ分析ができる未来を創る」ために、株式会社nehanは今後もサービス改善に努めてまいります。
※2022.02.21 データ活用のブラックボックスを絶滅させる新機能「系譜」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000044237.html
【株式会社nehanについて】
URL : https://moonfish.nehan.io/company
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町4-17 PORTAL Apartment & Art POINT404
代表者名 : 代表取締役 中原 誠
【分析ツールnehanについて】
URL : https://moonfish.nehan.io/