134.2kHz帯RFIDリーダライタ『LTRシリーズ』の台湾・中国電波法対応品の発売

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タカヤ株式会社(本社:岡山県井原市井原町、代表取締役社長 岡本 龍二、以下 タカヤ)は、134.2kHz帯(以下、LF帯)のRFIDリーダライタ製品の台湾と中国の電波法対応品を販売開始いたします。

  • 背景

タカヤではRFIDで使用されるHF帯、UHF帯、LF帯のRFIDリーダライタを上市し、製造業、物流、医療、オフィス、装置組込み用途などで幅広くご活用いただいています。このうち、LF帯のRFIDは古くから半導体工場で多く利用されています。国内の半導体工場に導入済みのRFIDシステムを、台湾や中国の工場にもそのまま展開できるよう、LF帯RFIDリーダライタ製品の台湾と中国の電波法対応品を発売開始します。
※LF帯RFID:134.2kHz 、HF帯RFID:13.56MHz、UHF帯RFID:920MHz

  • 特長

1. マルチ通信方式対応
 ・ICタグごとに異なる2つの通信方式「HDX(半二重通信)」と「FDX-B(全二重通信)」の両方に対応。

2. ご使用方法に合わせてリーダライタとアンテナの選定が可能
 ・電波出力の異なる2種類のリーダライタと3種類のアンテナを用意。
 ・使用したい交信距離やアンテナの設置条件に合わせて選定可能。

3. PC、PLC、マイコンボードなどの上位端末とシリアルデータ通信が可能
 ・PCやPLC、マイコンボードなど上位端末を選ばずにシステム構築が可能。

4. 無償アプリ
 ・導入検討時の性能テスト、読み取ったタグデータの表示やファイル出力(※1)、タグへのデータ書き込みが製
  品付属の無償アプリで実施可能。
  (※1) Texas Instruments製マルチページタグに対応した機能

5. 台湾 および 中国の電波法に対応(※2) 【New】
  (※2) ミドルレンジ型のみ

  • 発売概要
品名 LF帯リーダライタ
型番 LTR-MDU02-T(台湾電波法対応品)、LTR-MDU02-C(中国電波法対応品)
発売日 2022年10月11日
価格 オープン価格
目標販売台数 500台
発売地域 国内
販売ターゲット 半導体工場、AGV装置
  • 製品の主な仕様

  • 詳細資料

資料のダウンロードURL:https://www.takaya.co.jp/product/rfid/lf/lf_list/
Windows用デモアプリケーションURL:https://www.product.takaya.co.jp/rfid/products/software/utility
【資料内容】
・製品カタログ
・製品仕様書

  • 展示会 出展概要

展示内容詳細:https://www.expo-form.jp/united2022/usr_detail.php?ucd=443

 

◆タカヤ株式会社 会社概要

1894年創業の織物業、高屋織物から発展し、1966年に電子機器部が創設されトランジスタ・ラジオの組立を開始。現在は、電子機器関連の受託生産事業(EMS)の他、インサーキットテスタ(プリント基板検査装置)、RFID関連機器、万引き防止装置などのストアセキュリティ製品の製造・販売、ITコンサルティング・システムソリューションなど、各種エレクトロニクス事業を国内外で積極的に展開しています。

称号 タカヤ株式会社
代表者 代表取締役社長 岡本 龍二
本社所在地 岡山県井原市井原町661-1
設立 大正7年(1918年) 9月2日
資本金 1億円
事業内容 ・RFID関連製品と万引き防止装置の開発・製造・販売
・電子機器関連製品の企画・開発・調達・製造
・インサーキットテスタの製造・販売
・ソフトウェア受託開発などITソリューション
・オフィスソリューション・事務機器販売
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