コルクは、軽くて丈夫、かつ安全に遊べる素材
コルクは天然素材で、断熱・遮音・防水・弾力・軽量・絶縁性など多くの機能特性があります。安全性が重要視される保育現場におきましては、「軽くて丈夫、かつ安全に遊べる」玩具として需要を見込みこの度導入していただきました。たった一つの長方形のカタチが子どもたちの想像力をかきたて、また従来の積み木の倍以上の大きさにも関わらず軽さを兼ね備えているため、何個も持ち運び大きな基地が出来上がるなど、保育現場では、個々から集団あそびにも繋がる様子が伺えます。
ポピンズが掲げるSDGsアクションと合致した玩具
代々木上原 勝俣施設長のコメント
「保育園としてSDGsで何ができるのかなと考えたときに、廃棄されるコルクが再生された積み木を永続的に使っていくという着眼点において、当社の取り組みと合致していると感じます。自然を感じるナチュラルな色だからこそ、子どもが自由に色まで想像して作っています。従来の積み木より大きいため、大胆な発想に広がり、今まで思いもつかなかった遊びに繋がっていますね。角がなく安全なので、保育者としては安心な要素の一つです。発見が多くて、私たちとしても刺激を受けることが多く楽しいです」
〈株式会社ポピンズエデュケアについて〉
社名:株式会社ポピンズエデュケア(株式会社ポピンズ子会社)
住所:東京都渋谷区広尾5丁目6番6号
設立:1987年(株式会社ポピンズ)
代表取締役社長:小川 裕
ホームページ:https://www.poppins.co.jp/educare/
ポピンズグループは、1987年創業以来「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します」をミッションに、ナニーサービス、ポピンズシッター、ナーサリーや学童、オーダーメイド介護のVIPケアサービスなど、働く女性の多様なニーズにお応えしてまいりました。
■ポピンズグループのSDGsへの取り組みについて
株式会社ポピンズは2020年に日本初のSDGs-IPO企業として東証一部(現プライム市場)に上場。創業以来、事業そのものでの社会貢献を目指してまいりました。ポピンズが特に注力してアクションするのは4番「質の高い教育をみんなに」5番「ジェンダー平等を実現しよう」8番「働きがいも経済成長も」の3項目です。日々ナニーサービスやナーサリー、学童で行うエデュケア(教育+保育)など、実践でのSDGsの取り組みに加え、ハーバード大学教育学大学院・プロジェクトゼロと共同で「子どものためのSDGs」をテーマに研究を進めるなど、アカデミックな面からも貢献を目指しています。https://www.facebook.com/PoppinsCorporation
〈TOKYO CORK PROJECTについて〉
「TOKYO CORK PROJECT」は、大量消費都市に眠る素材を新たに発掘するため独自のリサイクルネットワークを構築し、素材を必要とする企業に「再生コルクやその他廃材を活用する選択」を提案、貴重な資源が大切に循環されていく社会を目指しています。コルクは天然素材(コルク樫の樹皮)でありながら、断熱・遮音・防水・弾力・軽量・絶縁性など多くの機能特性があり、ウレタンやゴムなどの石油系素材と代替できるポテンシャルを秘めています。
受賞経歴等
2017年 東京都環境局 「持続可能な資源利用」モデル事業」 採択
2018年 認定NPO法人 芸術と遊び創造協会 グッドトイ受賞
2020年 東京都産業労働局「Buy TOKYO推進活動支援事業」 採択
2021年 第8回ソーシャルプロダクツ・アワード2021 自由テーマ大賞受賞
2010年にプロジェクトを始動。きっかけは、飲食店にて発生する大量に捨てられるコルク栓を目の当たりにし「もったいない」と感じたこと。サーキュラーエコノミー(循環型経済)を目指す潮流で、私たちは「大消費都市を再生資源の宝庫である」と捉え直すアーバンエコロジーを提唱しています。この取り組みの中では、様々な立場の方々が携われるダイバーシティー&インクルージョン、オープンイノベーションを採用し、リサイクル工程の一部と、商品製作を障害者就労支援法人と協業しています。
コルク栓の回収では、多くの飲食店のみなさま、企業のみなさまのご協力をいただいております。
コルク栓の回収拠点(回収ボックス設置)や収集業務でのパートナー企業を随時募集しています。
またカーボンニュートラル(脱炭素)に向けて新たな素材をお探しの企業の方も、お問合せをお待ちしております。
株式会社GOOD DEAL COMPANY代表 北村真吾
1983年 茨城県生まれ。
幼い頃から、環境問題の悲劇に直面する動物たちの姿に強く胸を打たれ、環境問題への意識を強く持ち始める。
社会人となり外食産業を経験するも、便利な暮らしの中に隠れた環境トレードオフの大きさに葛藤を感じ始め、大量のフードロスや廃棄物を発生する外食産業でポジティブな取り組みがきないかとふと目に止まったワインやシャンパンコルク栓に惹かれる。
2010年には個人で「TOKYO CORK PROJECT」をスタート。2014年に現法人「株式会社GOOD DEAL COMPANY」を設立。当たり前に社会課題と楽しく向き合える仕組み作りを目指しています。
〈株式会社 GOOD DEAL COMPANYについて〉
社 名:株式会社GOOD DEAL COMPANY(グッドディールカンパニー)
代 表:北村真吾
設 立:2014年12月1日
所 在 地 :〒136-0082 東京都江東区新木場1-15-10 デザインアートセンター2F
企業理念:私たちは暮らしと未来のため、良いモノやコトを提供します。
企業内容:プロダクト企画および製造、販売、各種イベント企画および運営、クリエイティブサポート
公式HP:https://tokyocorkproject.jp/
公式note:https://note.com/tokyocorkproject
Instagram @tokyocorkproject:https://www.instagram.com/tokyocorkproject/
Facebook @tokyocorkproject:https://www.facebook.com/TOKYOCORK/
取組・製品に関する問い合わせ先
株式会社GOOD DEAL COMPANY
TOKYO CORK PROJECT事務局
info@tokyocorkproject.jp
担当:北村