「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」に愛知県と名古屋市が合計3億円を出資

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ソフトバンク株式会社の子会社で、愛知県スタートアップ支援拠点「STATION Ai」の運営事業を担うSTATION Ai株式会社(ステーション・エーアイ、本社:名古屋市西区、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋 宏隆)は、AI特化型ベンチャーキャピタルである株式会社ディープコア(本社:東京都文京区、代表取締役社長:仁木 勝雅)と共同で設立した「STATION Ai Central Japan 1号ファンド※1」(以下「本ファンド」)において、愛知県と名古屋市から合計3億円の出資を受けたことをお知らせいたします。

本ファンドは、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」のメンバー(企業)※2 を対象とした投資を行います。愛知県や名古屋市、浜松市などが組成した、地域のスタートアップ・エコシステムを形成するためのコンソーシアム「Central Japan Startup Ecosystem Consortium※3」と密に連携することで、地域一体となってスタートアップの成長支援に取り組んでいきます。

1. 愛知県と名古屋市からの出資の概要

(1) 出資額
愛知県:2億円
名古屋市:1億円

(2) 出資日
2022年9月5日(月)

2. 本ファンドについて
本ファンドは、STATION Ai株式会社と株式会社ディープコアが有限責任事業組合(LLP)を設立し、共同で無限責任組合員(GP)を担います。これまでにソフトバンク株式会社から3億円の出資を受けている他、金融機関や東海エリアの事業会社などからも出資を募り、総額10億円規模のファンドとなる予定です。

  
なお、本ファンドは、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」のメンバー(企業)を対象としているため、資金提供が勉強会やメンタリングなどの各種支援プログラムと連動していることが特長です。「STATION Ai」および「PRE-STATION Ai」のメンバーの募集などの詳細は、こちら(https://stationai.co.jp)をご覧ください。

STATION Ai株式会社は、起業・事業運営のノウハウと資金の両面からの充実した支援によって、愛知県を中核としたスタートアップ・エコシステムの構築を目指します。

<ファンドの概要>

名称 STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合
運営者(GP) STATION Ai株式会社と株式会社ディープコアが設立した有限責任事業組合
出資者(LP) ソフトバンク株式会社、愛知県、名古屋市、金融機関や事業会社など
※2023年6月まで募集
ファンドサイズ 総額10億円規模
投資対象 「STATION Ai」のメンバー※2
(プレシード/シード/シリーズA相当のICT領域のテック系スタートアップ)
運用期間 2022年6月から10年間

 

※1 正式名称は「STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合」です。
※2 2024年10月の「STATION Ai」の開業までの期間は、「PRE-STATION Ai」のメンバー(企業)が対象です。
※3 「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」は、一般社団法人中部経済連合会と愛知県、名古屋市、名古屋大学、浜松市などが中心となって活動するコンソーシアムです。詳細はこちら(https://central-startup.jp/)をご覧ください。

 

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