◆ SHIP365サービスの向上と普及を通して、小型船の『事故ゼロ』を実現させる
Marindows株式会社、株式会社ライトハウスは、船舶向け衛星電話『SHIP365』の販売を開始するとともに、SHIP365を活用した海洋・船舶向け『安全』『運航』『生産性』向上に寄与するための海洋IoTインフラシステムの開発に取り組むこととしました。
【背景】
2022年4月に発生した知床での小型観光船沈没事故において、船長が陸上との通信手段として使用していた携帯電話が圏外のために海上保安庁への適切な通報ができなかった可能性が指摘されております。後日、航路上に複数か所の携帯電話の圏外エリアがあることを国の事故調査委員会が発見しています。事故を起こした観光船と同様に陸上との通信手段として携帯電話しか持たない船は、旅客船だけで3,000隻近く、作業船・漁船・遊漁船・プレジャーボートを含めると数万隻の船にのぼるとの推計があります。このような船舶において、携帯電話しか持たない一番の理由として『衛星電話の初期・月額費用の高さ』『設置工事の難しさ』が挙げられます。
ポータブル端末による衛星電話さえあれば、防げる事故、救える命があります。
このような背景を受けて、Marindows社、ライトハウス社は『格安』『簡単』に使える『船舶向け衛星通信端末』として、このたびSHIP365サービスの販売を行うこととしました。
【SHIP365の概要】
■サービス開始日:2022年8月26日(金)
■サービス価格:驚きのびっくり価格!(Marindows社までお問合せください)
■端末価格:驚きのびっくり価格!(Marindows社までお問合せください)
■取り扱い:Marindows株式会社、株式会社ライトハウス
■利用回線:Thuraya Telecommunications Companyが提供する衛星通信設備を利用
地上から36,000km上空にある人工衛星を使い、地上のインフラに依存しない強みを持つ。
■その他:わずか212gで携帯しやすいコンパクトながら防水防塵(IP55)、耐衝撃(IK05)を備える。
ワンプッシュで海上保安庁にSOSができる『SOSボタン』や、位置情報やメッセージの送受
信、通話機能を備える。
【将来展望】
船舶を含めた海洋の更なる安全安心の向上、運航効率化や生産性向上、さらには海洋の更なる活用による新しいマーケット創出のために、通信・デジタル・SHIP365を活用した『海洋IoTインフラシステム』を構築し、価値あるサービスの追加や新しい端末の開発・投入に向けた取り組みを加速させてまいります。
SHIP365の向上と普及を通して、海洋と船の安全性を飛躍的に向上させ、『海洋事故ゼロ』の世界を1日も早く実現させることで、海洋国家日本の持続的発展に貢献します。
【SHIP365の申し込み先】
申し込み先:Marindows社Webページ問い合わせフォームよりお問合せください。
https://marindows.com/contact/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
- Marindows株式会社
代表者:CEO 末次 康将
事業内容:海洋OS“Marindows”の開発、海洋デジタルコンテンツ開発、衛星高速インターネット通信普及、他
URL: https://www.marindows.com/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCmshab8WA84FSq5u89Lm7SA
- 株式会社ライトハウス
代表者:代表取締役社長 新藤克貴
事業内容: 全国1,000隻の漁船の操業効率化を実現したIoTサービス「ISANA」を主軸とした、船舶海洋プラッ
トフォームの開発
URL: https://lighthouse-frontier.tech/