サイバーセキュリティクラウド、脆弱性管理の自動化サービス『SIDfm VM』 のソフトウェアをバージョンアップ

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株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO:小池 敏弘、以下「当社」)は、脆弱性管理の自動化サービス『SIDfm VM』の新バージョン(2.6.0)を2022年7月29日にリリースしたことをお知らせいたします。

■ 脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm™』とは
脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm™(エス・アイ・ディー・エフエム)』とは、ソフトウェアの脆弱性管理に係る包括的なソリューションサービスブランドです。その中の一つである「脆弱性情報配信サービス」の『SIDfm Biz』や『SIDfm Group』などは、1999年に日本で初めて商用の情報提供サービスとして開始して以来、22年間に亘り数多くのお客様の「脆弱性管理の情報基盤」として活用されてきました。

 SIDfm™は日々、国内外のソフトウェア・ベンダーが正式に発表した脆弱性情報を脆弱性アナリストが精査した上で、詳細な技術情報、リスク指標、関連情報、パッチ情報、或いは回避方法などの対策情報等を、日本語で分かりやすい形に纒め様々な手段を通じてお客様に送り届けております。

 ■ 『SIDfm VM』ソフトウェアの新バージョン(2.6.0)詳細
今回のアップデートではユーザの利便性向上の為、カスタムタグの実装、Windows版VMエージェントのサードパーティ製品対応、カテゴリ毎のホスト数制限の実装、の3点を強化しました。

【カスタムタグの実装】
検出された脆弱性について、デフォルトで用意された「対応ステータス」の他に、ユーザが定義した任意の状態を付与する機能としてカスタムタグを実装しました。ルールにも対応し、ユーザが手動設定をせずに自動でカスタムタグの付与・更新を行うことができます。

【Windows版VMエージェントのサードパーティ製品対応】
Windows版VMエージェントで、インストールされているアプリケーション情報をVMサーバへの送信内容に追加し、VMサーバで検出アプリケーションとして出力される様になりました。

【カテゴリ毎のホスト数制限の実装】
カスタムカテゴリにホスト数の制限を実装し、カスタムカテゴリ内のみのホスト登録権限を持つSIDfm VM報告者権限では、その制限されたホスト数内でのみホスト登録を許可するよう実装を行いました。これにより『SIDfm VM』サービスの環境を複数社に展開した場合に、ホスト数の登録可能上限数を対象組織ごとに設定することで、組織ごとの適切なリソース配分が可能となります。

【株式会社サイバーセキュリティクラウドについて】
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立:2010年8月
URL:https://www.cscloud.co.jp/

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