今回のテーマは「エンジニア不足の解消」。IT・エンジニアリング企業はいわゆる技術者集団。しかしながら近年は少子化の影響もあり、優秀な人材の獲得に苦慮している企業がどんどん増えてきています。
そんな現代においても採用を成功させ、優秀な人材を獲得するためのポイントを今回まとめてお伝えさせていただきました!
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開催背景
「技術者集団」を目指すIT・エンジニアリング企業は数多くあれば、多くの会社の実情は
・人が来ない
・採用できない
・そもそも応募がない
など、採用課題を抱えている会社がほとんど。
エンジニアに限らず、「営業」「セールス」「マーケティング」なども同じく、”優秀な”人材の採用に苦戦している企業が溢れ、人手不足は多くの企業の深刻な課題となっています。
そんな中、毎年100名以上の優秀なエンジニアを集めるIDH。
IDHに魅力を感じる理由は154票で一位が条件(福利厚生)という回答となっており、単に条件が良いから人が集まっているのかと聞いてみれば、その裏側には様々な秘訣があることが判明。
このような背景をもとに今回、毎月5名以上のテレアポメンバーを採用する営業ハックと毎年100名以上のエンジニアを採用するIDHの2社により、採用を成功させる秘訣をお伝えする場を設けさせていただきました!
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開催概要
日時:2023年9月13日(水)12:00~13:00
参加費:無料
開催場所:Zoomウェビナー
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当日の様子:ウェビナー簡易議事録
①採用においてぶつかる壁
採用における最初のハードルは
・認知
・集客
この2つ。これらは常に考えていかなければならない問題。
・どういう会社なのか
・どういうプロジェクトを行っているのか
・勤務形態
・給与
こういった部分を転職希望者、応募前の段階の人たちにいかに知ってもらえるか、見てもらえるかが重要。
②他社との違いをつける集客の工夫
まずは採用活動を全力で行うこと。
一般的な企業において、会社の中で採用にかけている予算はそこまで多くはない。
事例:株式会社IDHの採用
採用活動においては予算は上限がなく、青天井と呼べるような状態にしている。また、代表が面接官として実際採用現場に参加する程、会社が一体となって採用に取り組んでいる。社長が一線に立つことで、社員も同じ目線で採用に対して優先度を高く持って動くことができており、採用に対して予算を削ったりすることはすべきではないという意見が全社一致のものになっている。
また、人材エージェントは活用しておらず、旧来からある求人媒体を活用。また、SNS広告や採用に力を入れている。
③SNS運用の仕方
情報発信の1つの手段として、SNS広告・プロモーションを活用すると効果的。SNSを見ているとき、人は会社員や企業の人ではなく、プライベートの個人としての視点になる。
その中でキャッチフレーズや画像などはよりインパクトを残しやすい。いくつか広告パターンを試しながら、最もコンバージョンが良いものを見極めていく視点が必要になる。ある種マーケティングと同じ視点が必要になる。
SNSの採用アカウントの運営は採用担当、SNS広告はマーケティングが担当すると言った形で全員が分担して作業に当たることで、採用のナレッジも蓄積される。
④マッチングの精度を高めるために
採用した人材が活躍できて初めて採用は成功と言える。一般的な会社はこのマッチングの基準を自社の事業にマッチしているかどうかで判断する。
しかし、持つべき視点の1つに「自社の取引先・お客様にマッチしているか」が存在する。この視点を持つことがポイント。その現場が本人が希望するものかどうかがわからない以上、入社前の段階で本人の意思を緻密にヒアリングし、その希望を自社が提供できるかどうか見極めることを行うべき。
また、自社のスタンスやポリシーとミスマッチするようであれば活躍を求めるのは難しい。理想の人物像・ミスマッチする人物像を言語化しておくことが重要。
株式会社IDHの例…自主性を尊重するスタンスのため、「与えられた仕事を淡々とこなす」タイプの人材はミスマッチになる
⑤採用時に本音を見極めるポイント
最終的に採用で信じられるものは「本人がアウトプットしたもの」になる。履歴書などの提出物の完成度や、どの程度ロジカルに記載されているかという点は1つの基準。国語力がビジネスにおいては非常に重要。質の高い文章を書ける人はそれだけ文章に触れている人であり、実際に仕事した場合のアウトプットするものにもつながる。
エンジニアの会社であっても、テキスト文化になっている現代において国語力がある人は市場価値が高い。
⑥なぜ転職希望者に選ばれる会社になるのか
ポイントは2つ。
・評価(給与の上がり方に明確な基準がある)
・条件(福利厚生)
シンプルにこのポイントが転職者から高評価であることが重要。どれだけ良い採用活動をしても、良い会社でなければ採用は成功しない。
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登壇者紹介
株式会社アイ・ディ・エイチ 営業グループリーダー
長谷川 宗(ハセガワソウ)
20代から30代にかけ、BPO・コールセンター業界に従事。現場のオペレーション管理やKPI達成にいたる業務改善を得意とし、直近の株式会社TACTではコンサルティングを組み合わせたAI・RPAを活用した事業戦略やSaasツールの開発、営業を執行役員として実施。現在は、株式会社アイ・ディ・エイチにて、エンジニア人材やシステム開発の営業責任者として、事業推進に従事している。
株式会社営業ハック 代表取締役社長
笹田裕嗣(ササダヒロシ)
20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて優勝者となる。
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株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。
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会社概要
会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業