「自殺報道についての考え方」を公表 よりよい報道の実現をめざして ネットユーザー発信の参考にも/JIMA「自殺報道を考えるプロジェクト」

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「一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)」(代表・瀬尾傑、会員57媒体・社)は、「自殺報道を考えるプロジェクト」を立ち上げ、自殺報道のあるべき姿を考える取り組みを進めています。今回は、メディアをはじめ各プラットフォーム、さらにすべてのネットユーザーの発信の手がかりにしてもらおうと、「自殺報道についての考え方」をまとめました。また、補足資料として自殺報道をめぐる状況を「考え方について」に整理しました。

「自殺報道についての考え方」は、メディアに向けたいわゆる報道ガイドラインとは趣旨が異なるものです。報道のあり方について、メディアに具体的な要請をするものではなく、メディア、プラットフォーム、ネットユーザーなどすべての発信者と議論を深めていくためのたたき台と考えています。

「自殺報道についての考え方」は、今後も意見をいただきながら、アップデートしていきます。また、9月10日は、「世界自殺予防デー」で、その日からの1週間(9月10日~16日)は、日本では「自殺予防週間」です。自殺対策への理解が広がる一助になることも期待しています。

・自殺報道についての考え方

https://prtimes.jp/a/?f=d84795-10-c37c1717e4abb2959bd9f4ed5055ac9f.pdf

・「考え方」について

https://prtimes.jp/a/?f=d84795-10-a5dc776c2e9d9f7c3951f531cab56347.pdf

「自殺報道を考えるプロジェクト」は、自殺報道について考える議論の場をつくり、より信頼される報道の実現とともにインターネットメディアの信頼性を高めたいと2022年7月にを発足しました。同7月28日にはキックオフイベントして評論家の荻上チキさんの他、4名の登壇者とモデレーターによるトークイベントを行いました。https://jima.media/2022-07-28/

また、2023年3月、海外の自殺報道ガイドラインの事例を3回にわたって報告し、同6月には、現場で自殺報道に携わっているメディアの責任者と記者を対象にしたアンケート調査の結果を公表しました。

JIMA : 【プレスリリース】自殺報道 メディアの9割が悩む 記事の扱いに配慮 〜 記者の研修態勢、指針づくりには課題も
「一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)」(代表・瀬尾傑、会員54媒体・社)は、「自殺報道について考えるプロジェクト」を立ち上げ、自殺報道のあるべき姿を考える取り組みを進めています。今回は、「一般社団法人マス

JIMA「自殺報道を考えるプロジェクト」チーム

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