西武グループにおける「造園・緑地事業専門会社」として全国に事業展開する西武造園株式会社は、設計・施工・維持管理・運営までワンストップなサービスを提供し、“人”と“みどり”のより豊かなまちづくりを目指しています。当社は、東京都豊島区に本社を構える企業として、豊島区および公益財団法人としま未来文化財団が取り組む「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」の活動主旨に賛同し、2022年3月に賛同企業の一員として参画しました。
「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」の自主企画事業として、地元・豊島区の子ども達が身近なSDGsを楽しく体感しながら学ぶ機会を創出するため、参加無料の「環境教育イベント」を2023年10月14日(土)に豊島区立南池袋公園にて開催いたします。
豊島区立南池袋公園は、池袋駅から徒歩約5分の都心にありながら、一年中緑の芝生広場を楽しめるオアシス空間として知られており、園内にはソメイヨシノをはじめとした四季の移ろいを感じることができる植物があります。当社は本公園の植物維持管理に携わるとともに「南池袋をよくする会 」の一員として公園の魅力向上のための取り組みにも参画しています。
イベントでは、西武造園に所属するインストラクターが「富良野自然塾東京校」の環境教育プログラムを実施し、公園の植栽担当者が園内で一年中緑が楽しめる工夫をつたえる「芝生のおはなし」「芽が出る!たねダンゴ」のプログラムを実施いたします。
“自然を感じ・学び・考える”プログラムを通じて、SDGsの目標達成のため私たちにできることを考え、行動するきっかけにつなげます。
イベントは事前申込制で、2023年9月30日(土)まで受付中です。ぜひ、ご参加ください。
西武造園株式会社 WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/
-
開催概要
実施日:2023年10月14日(土)
※小雨決行/荒天時は翌15日(日)に順延
実施時間:午前の部 10:30~12:00、午後の部 13:30~15:00
※午前・午後ともに同じ内容です
会場:豊島区立南池袋公園(所在地:東京都豊島区南池袋2-21-1)
交通アクセス:
「池袋駅」東口より徒歩約5分/39番出口より徒歩約1分
IKEBUS(イケバス)Aルート「南池袋公園」下車 徒歩約2分
※公園に駐車場はございませんので、車でのご来場はお控えください。
定員:各回20名程度
参加費:無料
参加方法:イベント申込みページ(Yahoo!PassMarket)より必要事項を入力のうえ、お申込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/022vhd6pyz531.html
※申込み期間:2023年8月1日(火)~9月30日(土)
イベントについて:
・お申し込みが定員を超えた場合は抽選となります。
・各プログラムは小学校3年生程度を主対象とした内容ですが、どなたでも参加いただけます。
・未就学児~小学校2年生以下のお子さまは必ず保護者同伴でご参加ください。
・会場までの交通費は参加者様負担となります。
・その他、当日の受付場所や時間などの詳細は、申込者様宛にメールにてご案内いたします。
主催:西武造園株式会社(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
共催:公益財団法人としま未来文化財団
協力:南池袋公園をよくする会
※豊島区立南池袋公園について詳しくは下記WEBサイトをご覧ください
https://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/026.html
-
イベントでは2つの「環境教育プログラム」が楽しめます
豊島区立南池袋公園を会場とし、未来の担い手である子ども達にSDGsを楽しく体感できる環境教育プログラムを実施いたします。“自然を感じ・学び・考える”ことができる2つのプログラムをセットでお楽しみください。
■その1. 歩いてたどるタイムトラベル
「出張!富良野自然塾 46億年 地球の道を歩こう!」
作家・倉本聰氏が塾長を務める「富良野自然塾」にて研修を受けた西武造園所属のインストラクターが、通常は「富良野自然塾東京校」として国営昭和記念公園で行っているプログラムの一部を、特別出張版として実施いたします。
地球が誕生してから46億年の歴史を460mの距離に置き換え、公園の園路を使って一歩一歩たどります。地球誕生から、マグマオーシャンの時代、全球凍結、ハイパーハリケーン、生物の進化など、壮大な歴史をインストラクターがエンターテインメント性を持ってお話します。想像力をフル回転しながら自分の足で歩いて歴史を体感し、私たちの地球の不思議や現代の環境問題を、驚きと発見の中で学びます。
■その2. 一年中、公園で緑が楽しめる管理とは?
「芝生のおはなし」・「芽が出る!たねダンゴ」
豊島区立南池袋公園では、一年を通して緑が楽しめるように管理を行っています。特に広くふかふかとした芝生広場は人気です。実は芝生には2種類の品種を用いており、季節によってリレーのように交代することで、心地よい環境となっていることを、オリジナルの紙芝居でお伝えします。
公園の緑への理解を深めた後は、「芽が出る!たねダンゴ」を作ります。たねダンゴとは、植物の種を粘土(ケト土)・培養土・肥料と混ぜてダンゴにしたもので、小さなお子さまでも、どろ遊び感覚で楽しく作ることができます。お土産として持ち帰っていただき、ご自宅で芽が出て花が咲くまで生長を見守っていただきます。ぜひ街の緑を増やし、自然環境へ興味を抱くきっかけにしてください。
培養土には、浄水処理過程で発生する土を再利用したエコな黒土「アクレ」を使います。土壌採取による環境悪化が問題となる中、「アクレ」は採掘を軽減し、浄水場発生土を一般に利用できるよう特殊な手法を用いて加工した、環境にやさしいリサイクル土壌です。
浄水発生土資源化技術(アクレ)のご紹介:
https://www.seibu-la.co.jp/technology/materials.html
※「たねダンゴ」は、公益社団法人日本家庭園芸普及協会の登録商標(第5748044号)です
※所要時間は各40分程度です
-
西武造園の「環境教育プログラム」について
造園・緑地事業での豊富な実績に基づくノウハウと知見を活かし、社会のニーズやトレンドにあわせたイベント・プログラムを企画立案し、全国各所で展開しています。
■富良野自然塾東京校
北海道富良野市において作家・倉本聰氏が塾長を務める「富良野自然塾」のコンセプトをそのまま国営昭和記念公園で実施する環境教育プログラムです。インストラクターによるドラマチックな解説とともにコースを巡り、知識ではなく体験を通して、環境問題の本質を考えます。
同コンセプトの自然塾は、他に今治・京都・北九州・福島・勝山・奥大山で実施されており、「富良野自然塾東京校」は2014年に首都圏で初めて開校しました。
富良野自然塾東京校のご紹介:
https://www.seibu-la.co.jp/technology/furanoshizenjuku.html
■IKEBUKURO LIVING LOOP × Sunshine City PLAYPARKへの出展
当社と同じく「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」賛同企業である株式会社サンシャインシティと連携し、2023年の「IKEBUKURO LIVING LOOP × Sunshine City PLAYPARK(イケブクロ リビングループ × サンシャインシティ プレーパーク)」でも、環境教育プログラムを実施しています。
年4回開催される本イベントでは、子どもたちに自然環境やSDGsを考える機会を提供し、豊島区の持続的発展に寄与することを目的に、植栽管理の過程で発生する廃材を再利用したり、豊島区立南池袋公園の植物を紹介するワークショップを開催しています。
・5月 「間伐材(かんばつざい)」などを再利用したアースアート
・7月 豊島区立南池袋公園の植物を描く「植物うちわ」づくり
・9月 植物のパーツを楽しく観察「万華鏡(まんげきょう)」づくり
・11月 企画中
この他にも、地域の課題やニーズなどをヒアリングし解決策を提案するプログラム、コミュニティの場づくり、自然環境保全への貢献・サポート等を行っています。当社に所属するインストラクターが場所や対象者、目的などご要望にあわせてプログラムを組み立てる出張講座も可能ですので、ぜひお問い合わせください。
-
「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」について
「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」とは、豊島区が目指す「国際アート・カルチャー都市」「SDGs未来都市」の実現に向けた活動の担い手として、としまの魅力を区内外に発信する等、この都市構想に賛同する方々です。
※詳しくは下記WEBサイトをご覧ください
http://toshima-icac-tokyo.net/
http://toshima-icac-tokyo.net/topic/36
-
西武造園株式会社 会社概要
西武造園株式会社は、西武グループにおける「造園・緑地事業専門会社」として全国的に事業展開し、設計・施工・維持管理・運営までワンストップなサービスを提供するとともに、“人”と“みどり”の環境創造サービス企業として、より豊かなまちづくりを目指しています。
商号:西武造園株式会社
代表者:取締役社長 大嶋 聡
本店:東京都豊島区南池袋1丁目16番15号
本社:東京都豊島区長崎5丁目1番34号 東長崎西武ビル2階
資本金:3億6千万円
西武グループでは、グループ理念である「グループビジョン」に基づき行う幅広い事業・サービスの提供を通じて、持続的な社会形成への課題対応を図ることで、持続的かつ力強い成長を目指しています。
これら環境、社会、ガバナンスなど一般的に「ESG活動」と呼ばれる活動を西武グループでは「サステナビリティアクション」と呼び、グループ全社において持続的な成長を遂げるため取り組んでいます。また、社会課題・事業環境等を踏まえて、特に取り組むべき4領域(安全、環境、社会、会社文化)、12アジェンダ(重要テーマ)を設定し、アジェンダに沿った取り組みを積極的に進めています。
西武造園株式会社のSDGsへの取り組み:https://www.seibu-la.co.jp/sdgs.html
今回の「環境教育イベント」の取り組みを通じて特に貢献可能なSDGsの目標:
-
お問い合わせ先
西武造園株式会社
所在地:東京都豊島区長崎5-1-34
https://www.seibu-la.co.jp/
TEL:03-4531-3600