相場は横ばい見通し、ロシア向け輸出制限の影響はいかに/中古車市場統計レポート(2023年7月版)を公開

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中古車情報サイト「車選びドットコム(https://www.kurumaerabi.com/)」を運営する株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口 政人)より、2023年7月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売台数推移から、中古車市場の動きをまとめたレポートをご案内いたします。

【中古車市場統計レポート(2023年7月)】より抜粋してご案内いたします。
 本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/

  • 自動車販売市場の動向(2023年7月)

2023年7月の新車登録台数は前月比96.5%、中古車登録台数は前月比94.4%となりました。昨年も同じような動きを見せており、8月までは登録台数が減少傾向になるかもしれません。

前年比を見てみると、新車登録台数は前年比108.5%、中古車登録台数は102.2%となっています。こちらは増加傾向となっており、登録台数が順調に伸びていることが伺えます。

新車登録台数 

2023年度

5月

6月

7月

月平均

新車登録台数

326,731台

392,719台

379,052台

362,024台

前年比

125.0%

119.8%

108.5%

116.9%

 

 中古車登録台数 

2023年度

5月

6月

7月

月平均

中古車登録台数

501,582台

542,629台

512,214台

518,881台

前年比

102.4%

101.5%

102.2%

101.5%

 

※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

前月のレポートにおいて今後の相場変動については二通りのシナリオが考えられるとお伝えしましたが、7月のオートオークション平均落札価格を確認した限り、しばらく中古車相場は横ばいで推移するものと見られます。7月初旬は相場が上昇していましたが、中旬以降は6月末の水準まで戻っています。

新車生産が回復していることで前年のような相場高騰も起こりづらく、例年通りの9月まで横ばいの相場推移を続けると予想できます。相場変動については前月のレポートにて取り上げておりますので、気になる方は以下のリンクからご確認ください。

【2023年6月】中古車市場統計レポート

中古車市場統計レポート 2023年6月【車選びドットコム】|中古車販売管理システム【symphony】
普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。 2023年6月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選び...

また直近のトピックとして、ロシア向け中古車輸出の規制が挙げられます。ウクライナ侵攻への経済制裁としていくつかの分野で輸出禁止措置が敷かれていますが、8月9日より中古車の輸出に関しても制限されるようになりました。またロシア側でも中古車輸入に対する規制が厳しくなる動きもあり、対ロシア輸出は大きく縮小されます。
ロシアは日本の中古車輸出における最大の仕向国だったので、国内市場にも一定の影響が出ることが予想されます。このロシアへの輸出規制が中古車相場にどれほど影響を与えるか不明瞭な状況ですので、今後も注視していく必要があるでしょう。

  • 中古車情報サイト「車選びドットコム」の動向(2023年7月)

2023年7月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。以下のグラフの黄色い棒グラフに着目していただくと、7月の中古車販売台数は大きく伸びています。直近3ヶ月は前年と同じような推移を見せており、8月に販売台数が落ちることが予想されます。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
 ※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。
 

 ◆国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
 「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2023年7月中古車販売傾向を紹介します。
 
 ボディタイプ別販売ランキング

国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が1位となりました。さらに軽自動車はシェアを大きく伸ばしており、2位のミニバン/ワンボックスよりも2倍以上のシェアとなっています。

順位

ボディタイプ

割合

変動率

1位

軽自動車

36.4%

+4.9%

2位

ミニバン/ワンボックス

15.1%

-1.0%

3位

コンパクト/ハッチバック

12.4%

-0.5%

4位

軽バン/軽ワゴン

8.3%

-0.9%

5位

セダン/ハードトップ

6.4%

-0.6%

車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングではタントカスタム(ダイハツ)が1位となりました。ランキング上位の車種は固定されていますが、6位以下には前回10位以下の車種も入ってきていることがわかります。

順位

車種(メーカー)

順位変動

1位

タントカスタム(ダイハツ)

↑(前回3位)

2位

プリウス(トヨタ)

↓(前回1位)

3位

タント(ダイハツ)

↑(前回8位)

4位

ワゴンR(スズキ)

→(前回4位)

5位

エブリイ(スズキ)

↓(前回2位)

◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
 https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/

  • 中古車販売店様の経営活動を応援します

中古車販売店様の経営活動を応援します「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。
 
目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では15年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。
 

 【株式会社ファブリカコミュニケーションズ(https://www.fabrica-com.co.jp/)会社概要 】

  • 代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人

  • 本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F

  • 設立:1994年11月

  • 事業内容:業務支援システム開発・販売事業、SMS配信ソリューション事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業

<本件のリリースに関するお問い合わせ先>
 株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報室
 TEL:052-959-3460
 FAX:052-959-3463
 E-mail: press@fabrica-com.co.jp

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