【参画する申請事業名:農業行政における現地確認効率化サービス】
国の農業行政では法や交付金などの各種制度で定められた調査があり、全国の市町村自治体はその調査のため毎年市町村内の農地を現地確認しており、膨大な時間をかけている。本事業は、衛星画像を活用して現地確認効率化サービスの開発を行い、当該サービスをTellus(※2)に実装し、農林水産省が進めるDXプラットフォームeMAFF(※3)との連携を目指します。
<実施機関> RESTEC
<協力機関> 株式会社Ridge-i、株式会社ニュージャパンナレッジ
<対象地域> 山口県 宇部市、周南市、山口市、長門市
リッジアイは、地球上のあらゆる地点を観測できる衛星データ活用とAIなどの最先端テクノロジーを活用することで、自治体がもつ課題をはじめ社会課題の解決に向けた取り組みを行い、近い将来に最先端テクノロジーが日常的に活用される社会の実現を目指します。
※1「令和5年度情報処理・サービス・製造産業振興研究開発等事業費補助金 宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業 (衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業)」:https://space-subsidy.go.jp/
(採択結果: https://space-subsidy.go.jp/dist/files/R05_announce.pdf)
※2 Tellus:日本初のデータプラットフォーム。多種多様な衛星データ、及びその分析・アプリケーション開発などを行うクラウド環境を提供: https://www.tellusxdp.com/ja/about/
※3 eMAFF:農林水産省が所管する法令に基づく申請や補助金等の申請をオンラインで行うことができるサービス: https://www.maff.go.jp/j/kanbo/dx/emaff.html
株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、これまでにもごみ焼却運転の自動化AIや、物流倉庫のレイアウトを自動でデザインするAI「ALPS」など、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回、第5回宇宙開発利用大賞を連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。
会社名: 株式会社Ridge-i
設立: 2016年7月
所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 365,650,000円
事業内容:
① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
③ 人工衛星データAI分析サービスの提供
URL: https://ridge-i.com
お問合せ: contact@ridge-i.com