青森県と連携により「継業バンク」拡大。弘前市、三沢市、野辺地町、風間浦村で、後継者不在事業者の掘り起こし〜マッチングに取り組みます。

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M&Aの対象となりづらい地場産業等の後継者課題を自治体等と連携して解決する事業承継版・空き家バンク=「ニホン継業バンク https://keigyo.jp/ 」を運営するココホレジャパン株式会社(代表取締役:浅井克俊、所在地:岡山県岡山市)は、青森県の「継がせたい事業者発掘業務」に株式会社ジェイアール東日本企画盛岡支社青森支店と協働で提案し、採択されました。

日本全国の地域に先行して経営者の高齢化が進む青森県において、事業承継に取り組む意欲のある3市町村を青森県が公募。採択された弘前市、三沢市、野辺地町に対し、25市町村への継業支援で培った「ニホン継業バンク」のノウハウとソリューションを提供します。また、別の委託事業として、風間浦村では地域連携DMO「しもきたTABIあしすと」と連携し、ニホン継業バンクを活用した事業承継支援を開始する予定です。
青森県内の4市町村で取り組むことで、県内の後継者不在の事業者と全国の継ぎたい人とのマッチングを通じて地域ぐるみでの事業承継を促進します。

  • 「継がせたい事業者発掘業務」事業実施の背景と事業概要

民間調査会社の調査によると、令和3年の青森県の社長の平均年齢は、秋田県、岩手県に続いて全国で3番目

に高く、後継者不在率は約6割と高い水準で推移しています。新型コロナウイルス感染症の影響による経営悪化と後継者不在の状況が重なることで、廃業する県内中小企業の増加が懸念されています。

そこで青森県では、親族や従業員にこだわらない「第三者承継」の支援に取り組む意欲のある3市町村を公募。弘前市、三沢市、野辺地町が採択されました。ニホン継業バンクでは3市町に対し、地方創生や移住定住の視点で地域の承継に取り組む「自治体関与による事業承継支援」のノウハウとソリューションを提供し、第三者への承継を検討・希望する事業者の掘り起こしを行います。

後継者を募集したい事業者の情報は、インターネット上に開設される「青森県弘前市継業バンク」「青森県三沢市継業バンク」「青森県野辺地町継業バンク」に掲載し、事業の魅力や価値を記事化して発信することで、後継者を全国から募ります。

後継者を募集する事業者、後継者になりたい事業者・個人は、ともに利用料は無料です。仲介手数料や成約時の報酬等も必要ありません。(※任意で専門家に相談や仲介等を依頼する場合は費用が発生する場合がございます)

オープンネームで事業の魅力と価値を伝え、日本全国から地域の後継者を募集する自治体モール型の継業支援プラットホーム「ニホン継業バンク」オープンネームで事業の魅力と価値を伝え、日本全国から地域の後継者を募集する自治体モール型の継業支援プラットホーム「ニホン継業バンク」

<3市町のホームページ>

青森県弘前市継業バンク:https://keigyo.jp/city/hirosaki-aomori/

青森県三沢市継業バンク:https://keigyo.jp/city/misawa-aomori/

※青森県野辺地町継業バンクは、随時ページを公開する予定です。

<継がせたい事業者発掘事業について>

青森県ホームページ:https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/shoko/chiikisangyo/hakkutu.html

  • 風間浦村での委託事業について

また、「継がせたい事業者発掘業務」採択自治体に加え、⾵間浦村では、地域連携DMO「しもきたTABIあしすと」と連携し、令和5年度より「⻘森県⾵間浦村継業バンク」を開設します。地域おこし協⼒隊制度も活⽤し、後継者不在事業者と移住希望者とのマッチングを図ります。

※青森県風間浦村継業バンクは、随時ページを公開する予定です。

  • 青森県内で発信活動をする「継業ライター」を募集

本事業の運営に伴い、ココホレジャパン株式会社では、青森県内の事業承継事例や、弘前市、三沢市、野辺地町、風間浦村の継ぎ手を募集したい事業者の紹介記事を取材・執筆する「継業ライター」を募集します。

詳しくは、下記お問い合わせ先(hello@kkhr.jp)までご連絡ください。

後継者のいない事業者にお話を聞き、後継者を募集する記事を書いていただきます。後継者のいない事業者にお話を聞き、後継者を募集する記事を書いていただきます。

自治体等と連携し、M&Aでは承継の機会が与えられない地域の小さな仕事や地場産業の本質的な価値を伝え、継ぎ手を探す「事業承継版・空き家バンク=継業バンク」。自治体モール型のオープンネーム継業プラットフォームを提供し、「仲介手数料無料」「高齢者へのオフライン対応」 「事業譲渡(売る)以外の選択肢」を実装。地域ぐるみで極小規模事業を承継するエコシステムを構築しています。

岡山県・瀬戸内海地域を拠点にし、地方創生、SDGs領域に専門性を持つ「全員が移住者」のコンテンツ制作プロダクション。岡山を代表する魚「ままかり」をアンチョビ風にアレンジした「ままチョビ」の商品化。施設に玉ねぎのクレーンゲームを設置するなどした淡路島のタウンプロモーション「おっタマげ!淡路島」、森林資源の活用を啓発する「キノマチウェブ https://kinomachi.jp/ 」など、地域ならではのユニークなプロモーションを企画・展開。「ままチョビ」事業の譲渡を通し、小規模事業の事業譲渡における課題を実感したことから、2020年1月にニホン継業バンクを公開。地域の後継者課題の解決に取り組んでいる。

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