KandaQuantum、マイクロソフト日本国内生成AI拠点を活用した研究開発事業開始

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Microsoft for Startupsにも採択される株式会社KandaQuantum(代表: 元木大介)は日本国内生成AI拠点を活用し、よりセキュアで効率の良い研究開発事業を展開します。お問い合わせはkanri@kandaquantum.co.jpまで。

目次

  1. 背景と目的:マイクロソフト日本国内生成AI拠点設置の意義

  2. KandaQuantumとMicrosoft: Microsoft for Startups

  3. KandaQuantumとCalqWorks、生成AIツール群による実績

  4. 今後の展望:KandaQuantumが目指すもの

1. 背景と目的:マイクロソフト日本国内生成AI拠点設置の意義

生成AIの活用は、政府を始めとしたさまざまな組織で注目されています。その中でマイクロソフトがアジア初となGPTが動作する日本国内サーバー設置へと動き出しました。これまでは海外拠点のみであり、データセキュリティ上の懸念やレイテンシ(遅延)などによりサービスレベルの課題がありました。この度の日本国内サーバーで生成AIが利用できるようになったことで、上記の課題が解消され更なる国内生成AI事業の発展が見込まれます。

2. KandaQuantumとMicrosoft: Microsoft for Startups

この度マイクロソフトではAzure OpenAI の東京リージョンを解放し、KandaQuantumは「Microsoft for Startups」に採択されている点からもいち早く国内拠点での生成AIの活用が可能です。

マイクロソフトの生成AIとKandaQuantumのツール群が組み合わさることで、これまでにない新たなシナジー効果が生まれます。マイクロソフトの生成AI技術とKandaQuantumの多岐にわたるツール群の組み合わせにより、高品質で使いやすいAI製品開発へとつながると予想されています。

3. KandaQuantumとCalqWorks、生成AIツール群による実績

KandaQuantumは、生成AIを活用した多岐にわたるツール群を開発しています。文章作成から補助金申請、議事録作成、人事評価まで、AIの機能を活用し、人々の働き方を一新するビジョンを持つ企業です。

  1. AI議事録の作成
    文字起こし〜課題抽出、TODO提案

    • ① 営業: 新規顧客獲得において活用。トップセールスの話の文脈を分析して、営業全体の底上げに活用。商品提案もAIが行う。

    • ② CS: 既存顧客との関係値を健全化するために活用。課題解決方法の提案をAIがサポート。お客様の声から課題抽出し施策へと繋げる。

    • ③人事: 履歴書には載らない、対話でしか取得出来ない情報を整理整頓。適宜案件等をAIが提案サポート。

    • ④オペレーション: 日々のオペレーションで活用。話す中でその場で議事録にする事で文脈が理解できて認識合わせがスムーズに。その後のTODOとタスク割当もAIがサポート。

    •  ⑤医療: 電子カルテでの活用。患者さんとのお話で病状や処方箋を提案支援。DPCデータ自動化。タスクスケジューリングも一気通貫でAIがサポート。

  2. 検索、提案AI 情報提供〜マッチング

    • 弊社では検索AIにおける生成AI技術を全て網羅しております。

    • 検索だけでなく、情報の提供、理由付け、メール作成、日程調整までの一連の動線に関して開発実績がございます。

    • 議事録やpdf, スライドなどの保存およびベクトルデータベースやGPT3.5-16Kなど大規模トークンLLMを利用した検索方法、ファインチューニングやシステムプロンプトベースのヒューショットラーニング等の技術を活用頂けます。

  3. 記事、資料作成AI レポート、スライド、表計算の強化
    以下4つのサービス展開とノウハウがございます。

    • 要約AI: 文章をAIが要約します。

    • メール作成AI: 文章から適切な返信メールの文章をAIが作成します。

    • スライド作成AI: スライド作成をAIが支援します。

    • レポート作成AI: レポート作成をAIが支援します。

  4. 品質チェックAI 

    • 以下のサービス展開とノウハウがございます。

    • 試験、テスト作成AI: テスト作成をAIが支援します。

    • 人事評価AI:人事評価をAIが支援します。

  5. 業種特化型AI

    1. 以下のサービス展開とノウハウがございます。

    2. CS:カスタマージャーニー作成をAIが支援します。

    3. 広報:プレスリリース作成をAIが支援します。

    4. 戦略:課題解決をAIが支援します。

    5. プロマネ:プロジェクト管理をAIが支援します。

    6. 営業:商談資料作成をAIが支援します。

    7. 人事:求人票の作成をAIが支援します。履歴書の作成をAIが支援します。

    8. 開発:プログラム作成、修正等をAIが支援します。

  6. ワークフローAI ①〜⑤の連携

    1. ワークフローAI:AIが社内人材や社内プロダクト、外部AIプロダクトを確認し、自動でワークフローを作成。その業務改善、時短効果を明記します。

    2. プロマネAI:AIが社内人材や社内プロダクト、外部AIプロダクトを確認し、自動でプロマネの支援を行います。

以下は具体的な実績になります。

また、以下はKandaQuantumの生成AI事業における様々な取り組みと企業様との実績になります。

お問い合わせは
kanri@kandaquantum.co.jp
よりお願いいたします。

4. 今後の展望:KandaQuantumが目指すもの

KandaQuantumは、「共創の基盤を創る」をミッションに掲げジェネレーティブAIと量子コンピュータ技術を組み合わせた、多岐にわたるAI製品群を手がける企業です。人々の働き方を変革しようというミッションのもと、日々研究開発を続けています。

会社概要

  • 会社名:株式会社KandaQuantum

  • 代表者:元木大介

  • 「共創の基盤を創る」をミッションに、人々の働き方をAIと量子コンピューター技術で変革

  • メール:kanri@kandaquantum.co.jp

  • HP: https://kandaquantum.com

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