ベンチャーキャピタルANOBAKAのGenerative AI特化ファンドにシバタナオキ氏がファンドアドバイザーとして参画！

Generative AIネイティブなスタートアップに特化した創業支援ファンド（以下、GAIファンド）を運営する株式会社ANOBAKA（本社：東京都渋谷区、代表取締役：長野泰和、以下当社）は、直近のGenerative AIを取り巻く情勢の変化が激しいことを鑑み、当社や投資先の起業家が最新のトレンドに基づいた意思決定を行えるよう、Generative AIを含む最新のテックトレンドや企業経営に精通しているシバタナオキ氏にファンドアドバイザーに就任いただいたことをお知らせいたします。

■就任の背景

LLMの加速度的な進化、大手IT企業のGenerative AIサービスへの参入、アプリケーションレイヤーのGenerative AIスタートアップの勃興スピードの加速など、Generative AIを取り巻く情勢の変化は激しく、スタートアップへの投資やスタートアップ経営において、最新のトレンドを取り入れた意思決定を行うことの難易度が高い状況が継続しています。

このような状況の中で、当社や投資先の起業家が最新のトレンドに基づいた意思決定を行えるよう、「決算が読めるようになるノート」創業者で、Generative AIを含む最新のテックトレンドや企業経営に精通しているシバタナオキ氏にファンドアドバイザーに就任いただきました。

Generative AIという新たな領域においては戦略策定の難易度が高いため、グローバルでの最新トレンドの知見が豊富なシバタナオキ氏に当社投資戦略や投資先経営戦略など幅広く関わって頂き、新領域における起業家のMad Dreamsを応援していく予定です。

■シバタナオキ氏のプロフィール

1981年生まれ。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻博士課程修了（工学博士）。楽天執行役員、東京大学助教を経て、スタンフォード大学の客員研究員として渡米。米国シリコンバレーで起業。noteで「決算が読めるようになるノート」https://irnote.com/ を創業し、経営者やビジネスパーソン、技術者などに向けて決算分析の独自ノウハウを伝授している（2022年に事業譲渡）。著書は『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』（日経BP）、『テクノロジーの地政学』（日経BP）

■シバタナオキ氏のコメント

「これまでの人工知能の歴史を振り返ると、Generative AIの誕生・進化は非常に大きな転換点であったと考えています。そんな最先端の分野の起業家の皆様を、日本を代表するシードVCであるANOBAKAと一緒に応援していくことになりました。日本発のGenerative AIスタートアップを盛り上げていければと思います。」

■ANOBAKA代表取締役　長野泰和氏のコメント

「長年インターネット産業のフロントランナーとして活躍されていたシバタナオキ氏はアントレプレナーとしての経験とシリコンバレーでの情報収集能力が稀有な存在であり、またお互いGenerative AIの領域におけるスタートアップビジネスの考え方が似ていて、まさにANOBAKAのGenerative AIファンドの戦略立案パートナーとして相応しい方でした。シバタナオキ氏と共に日本のGenerative AIスタートアップ盛り上げていきます！」

■今後について

シバタナオキ氏を講師としたGenerative AIについての知見を深められるような勉強会などを実施予定です。

先日設立を発表したGAIファンドでも、GenerativeAIスタートアップ各社との交流会や、AIモデルセット・特化型LLMのビジネスモデルなどについての勉強会を行うコミュニティを組成中です。

また、起業家・起業準備中の方向けに、資金調達のご相談やGenerative AI領域の事業の壁打ち等も積極的に承っております。

ANOBAKAはまだプロダクトやサービスがないフェーズでの投資も得意としておりますので、Generative AI領域で起業をお考えの方は是非お気軽にHPよりお問い合わせください。