【AiCAN】三重県における児童虐待死亡事例について

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児童相談所をはじめとする児童福祉現場へ伴走型業務支援サービスを提供する株式会社AiCAN(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:髙岡昂太)は、三重県において発生した虐待死亡事例についての見解を下記の通り公表しました。

当社サイトにおけるリリースページより、全文を転載いたします。

株式会社AiCAN | 三重県における児童虐待死亡事例について
株式会社AiCANは、見過ごされた子どもの虐待をゼロにするため、AIを活用した業務システムと伴走サポートを通じて児童福祉現場の業務改善を支援します。人間の経験知とテクノロジーを組み合わせ、データに基づく課題解決に貢献します。

三重県における児童虐待死亡事例について

2023年5月に三重県において発生した虐待死亡事例につきまして、亡くなられたお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

三重県様において弊社の業務支援システムをご利用いただいていることから、弊社及び弊社サービスについて言及した報道がなされており、関係者の皆様にはご心配をおかけしております。

本件に関して取材のご依頼等もいただいておりますが、個別事例に関わる内容につきましては、契約上の守秘義務がございますため、弊社からのコメントは差し控えさせていただきます。

ただし、「すべての子どもたちが安全な世界」の実現を目指す弊社としましても、三重県様における本事例のような事態の再発防止の取り組みにできる限りの協力をしたいと考えております。

そのためには、まず、弊社が弊社業務支援システムのログデータ等により把握可能な情報に基づいて、弊社の把握した事実を詳らかにし、慎重に発生要因の検証を行うことが最優先だと考えます。

本件について、弊社は、本事例に関して弊社の把握した事実について三重県様に対して随時情報提供を行っております。また、7月4日付で児童虐待防止法に基づき第三者による検証委員会(「三重県児童虐待死亡事例等検証委員会」)が設置されたことを受け、弊社は、同検証委員会に対し、弊社の把握した事実に関する情報提供を行いたい旨の申し入れを行いました。

今後検証委員会からの要請に応じて、システムの仕様やログデータ等、弊社が把握している事実に関する情報提供を行い、事例検証と再発防止策の検討に協力してまいります。

現時点では、本件に関する個別の取材やお問い合わせにはご対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

2023年7月21日
株式会社AiCAN

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