本提携は、プラント業界向けのDX推進を両社で行なうことを目的としたものです。当社は建築工事領域に次ぐ第二の領域としてプラント業界のDX推進に注力しており、設備機器等の稼働状況のデータをリアルタイムに計測、解析、可視化することに強みを持つMODE社の技術を組み合わせることで、社会インフラを支えるプラントの安全維持や効率的な運用をDXで支援することが早期に実現可能であると判断したことから、本提携に至りました。
MODE社のサービスは建設会社向けの導入実績も複数あり、プラント領域のDXに留まらず、建設会社向けのDXサービスでも活用可能です。アライアンスやM&Aも組み合わせた積極的な事業展開を今後も進めてまいります。
*リアルタイムセンシング：さまざまなデバイスやセンサーから定量化したデータを収集し、リアルタイムでのデータ取得とクラウドへの保存を同時に行う技術
業務提携の背景
発電所や工場など、プラント施設は敷地が広大な一方、配置できる人手に限りがあり、紙ベースの情報や保全記録により、最新の情報を大人数が効率よく確認することに膨大な手間がつきものです。
当社は、建設業界を対象に現場巡回で収集した最新情報を効率的に帳票化し、クラウド上でリアルタイムに確認することで、業務効率化を実現し、プラント業界でも成功例を水平展開してまいりました。
その一方で、計画外の稼働停止などの重大な不具合を防止するための監視業務などに人員を配置するには限りがあり、効率的な安定運用には引き続き課題が残っています。
MODE社のプラント領域に対する豊富なソリューションと組み合わせて、同領域でのDX推進をさらに精緻なものにしていき、蓄積データの活用による予兆保全や技術継承を目指してサービスの開発をともに進めてまいります。
MODE社について
MODE社は、現場DXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。IoT技術をパッケージ化することで、誰でも簡単に使えるクラウド・プラットフォームを提供しています。様々な業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。
今後の展望
当社では、建設業でのデジタル活用が本格化するのに先駆けて、お客様とともにサービスを現場で活用しながら導入数分の解決策を育ててまいりました。
プラント領域においても、協業パートナーとの技術を投入していくことにより、新たなDXソリューション事例を増やしていくべく、事業に取り組んでまいります。
『メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2023 – 第49回 プラントメンテナンスショー』出展
2023年7月26日(水)から東京ビッグサイトで開催される『メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2023 – 第49回 プラントメンテナンスショー』に出展いたします。
プラントの日常点検や定修、製造工場の設備保全業務で活用できる各種機能を搭載した『SPIDERPLUS for Plant』を初公開予定です。プラント業界出身社員が複数名ブースに常駐し、現場での活用方法についてのご相談も承ります。
お誘い合わせのうえ、ご来場ください。
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日時： 2023年7月26日（水）10:00～17:00
2023年7月27日（木）10:00～17:00
2023年7月28日（金）10:00～17:00 -
会場： 東京ビッグサイト東展示棟（国際展示場駅 徒歩7分、東京ビッグサイト駅 徒歩3分）
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ブース番号：東4ホール： M4-280
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ご来場お申し込み：公式ウェブサイトより事前登録
【MODE, Inc.について】
会社名：MODE, Inc.
代表者：CEO / Co-Founder 上田 学
オフィス：本社 1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo CA 94404 USA
日本支店 東京都中央区日本橋富沢町9番4号 THE E.A.S.T.日本橋富沢町301
設立：2014年7月
事業内容：センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
