リスキリングを目的とした新たな社内異動制度「体験入部」に全社員の約半数が参加

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<本リリースのポイント>
・リスキリング(学び直し)を目的とした新たな社内異動制度「体験入部」を実施
・「体験入部」とは、現在とは別の部署で1週間業務を行う社内異動制度のことで、転職をしなくても社内にいながら新たな知識やスキルを習得できる機会を提供する
・社員が自分の適性を見つめ直し、今後必要な勉強に取り組むきっかけになればと導入を決定。全社員の約半数となる40人が参加した

国内最大(※)の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード上場、証券コード:6037)は、リスキリング(学び直し)を目的とした新たな社内異動制度「体験入部」を実施したことをご報告いたします。「体験入部」とは、現在働いている部署とは別の部署で1週間、業務を行う制度です。社員は新たな知識・スキルを習得することができ、部署間のコミュニケーションも活発になります。

経済産業省は「人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」として「人的資本経営」を後押ししています。当社でも社員を大事な資本と捉え、社内で新たな知識・スキルを習得できる機会を提供したいと考えています。

■「体験入部」とは

体験入部とは、現在働いている部署とは別の部署で仕事を経験したり、仕事を通じてその部署の社員と交流したりする制度です。体験した部署で適性があれば、正式に部署を異動するジョブ・ローテーションの異動先としても検討します。

2023年6月から実施し、2か月で全社員の約半数となる40人が参加しました。

普段はマーケティング部の企画職だが、体験入部先の営業部で商談に挑戦する女性社員普段はマーケティング部の企画職だが、体験入部先の営業部で商談に挑戦する女性社員

■体験入部を導入した背景

リスキリング(学び直し)を目的としています。転職をしなくても、社内にいながら新しい知識やスキルを習得し、普段の業務にも生かすことができます。ジョブ・ローテーションの前に自分の適性などを見つめ直してもらい、今後のキャリアプランに必要な勉強に取り組むきっかけにしてほしいと考えています。

また、部署間の連携を深めることも目的としています。通常通り仕事をしていると、同じ部署のメンバー同士で働くことが多くなり、部署をまたぐ業務でチームワークを最大限発揮できなくなります。体験入部によって社員同士のコミュニケーションを活発化させ、部署の垣根を超えたチームワークを発揮することも期待しています。

■体験入部に参加した社員の声

◇マーケティング部・映像クリエイター→開発部・デザイナー

「コーディング(Webサイト制作の過程の1つ)は個人的に非常に勉強になった。初めて行ったが、普段の動画制作業務に役立ちそうだと感じた」

◇営業部・セールス→開発部・エンジニア

「課題を通じてデータベースの基本が学べて、SQL(プログラミング言語の一種)を使った簡単な調査やデータ処理であれば自分でできるようになった」

体験入部先の人事チームで大学生向けの説明会を実施した営業部の若手社員体験入部先の人事チームで大学生向けの説明会を実施した営業部の若手社員

■外部講師を招いた勉強会を定期開催するなど教育制度も充実

当社では体験入部のほかにも、新たな知識・スキルを習得できる制度を設けています。

例えば、著名な専門家を講師に招いた勉強会を定期的に開催しています。2023年6月には、チャンネル登録者数35万人超の人気税理士YouTuberを会社にお呼びし、財務諸表について学ぶ金融セミナーを開きました。7月下旬にも経営コンサルタントを講師に招き、マーケティング戦略について社員向けに解説してもらう予定です。

また、社員が図書を購入する場合には全額会社が補助をしてくれる「図書購入支援制度」があります。オンライン動画学習プラットフォーム「Udemy」の受講料金を会社に全額補助してもらうことも可能です。そのほか、特定の資格を取得すると最高で7万円を受け取れる「資格取得一時金制度」も設けています。

今後も社員が会社で学び続けられる環境を整え、リスキリングを後押ししてまいります。

【会社概要】

社名:株式会社ファーストロジック

URL:https://www.firstlogic.co.jp/

上場市場:東証スタンダード(証券コード:6037)

本社:東京都中央区八丁堀三丁目3番5号 住友不動産八丁堀ビル5階

設立:2005年8月23日

事業内容:国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」の運営

※『物件数No.1』:日本マーケティングリサーチ機構調べ(2022年12月)

 『使いやすさNo.1』:ゴメス・コンサルティング調べ(2022年12月)

 『利用者数No.1』:自社調べ(2022年12月)

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