QualityTrackerサービスサイト:https://service.valtes.co.jp/qualitytracker/
「QualityTracker」は、2023年4月3日よりOpenβ版として提供しており、この度の正式版リリースにあたり多数の機能改善を行っています。
【機能改善一覧】
・テスト実施予定日の一括登録
実施予定日の一括登録が可能になり、大量のテストケースに対応できるようになりました。
・チケット表示の改善とエクスポート機能追加
チケット表示を任意の条件でフィルタリングをかけ、更にエクスポートが可能になりました。
・3種類のBTS連携(Jira、Azure DevOps、GitHub)
管理者のみ使用可能だったBTS (Bug Tracking System) 連携設定が一般ユーザーも取り扱えるようになりました。それにともない3種(Jira、Azure DevOps、GitHub)のBTS連携を追加しました。
・他ツールからのデータ移行(テストケース・実施日・結果)が可能に
他テスト管理ツール、Excelテストケースからのデータ移行が可能になりました。テストケース・実施日・結果を取り込めます。
・UI/UXを改善
Openβ版公開期間中に得たユーザーからのフィードバックを元に、ユーザーインターフェースの見直しを掛け、更に使いやすい画面にブラッシュアップしました。
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テスト実行時の進捗管理とテストケースの管理がこれ一つで見える化
「QualityTracker」は、クラウドベースでテスト実行時の進捗管理、テストケースの管理が可能になるツールです。
EVM※を採用し、工数=仕事量ベースで管理することによって、各テストの進行状況がリアルタイムで表示され、正確な進捗管理が行えます。また、管理者のコスト削減にも大きな効果が期待されるツールです。テストケースの資産化を実現することで、開発工程における検証作業の全体的な時短効果を見込むことができます。
テスト管理者、プロジェクト管理者、テスト実行者などプロジェクト参加者全員が作業全体を見ることができ、その進捗状況から、管理者はテスト実行者のタスク振り分けを随時行うことで、そのプロジェクトの効率化が可能となります。複数人でのテスト実行において、より効率化向上を見込むことができます。
※ EVM…Earned Value Management(アーンドバリューマネジメント)の略。プロジェクト管理の手法の一つであり、プロジェクトの進捗状況やパフォーマンスを定量的に評価するための手法
QualityTracker導入で管理者の工数30%を削減
QualityTrackerを先行導入した当社プロジェクトでは、作業の見える化が実現できたことにより、テスト実行者の自主的なテスト実行の促進効果が生まれるなど、管理者の工数を約30%削減できました。利用者からは、「テストケースの作成状況を把握しやすい」、「プロジェクト関係者が同じ指標でリアルタイムに進捗状況を確認することができ、進捗に対する問い合わせがなくなった」、「テストケースの資産化ができ、ファイルによる亜種の発生を防ぐことができた」などの効果報告があがっています。
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QualityTrackerサービス提供の背景
昨今、アジャイルの導入によってソフトウェア開発が高度化したことなどにより、ソフトウェア開発の管理も従来に比べて複雑化しています。加えてITエンジニア数の不足により「業務をいかに効率化していくか」が、日本の開発現場が共通で持つ課題となっています。
QualityTrackerはこのような課題を解決するクラウド型テスト管理ツールです。ソフトウェア品質を根幹から支えるため、当社のテスト専門会社としての長年の実績と独自のノウハウを基にQualityTrackerを開発し、この度正式にリリースいたしました。開発現場では、スプレットシード上で業務管理を行うなど、非効率なオペレーションが多く残されています。QualityTrackerでは、各テストの進行状況をリアルタイムで見える化し、テストケースを資産化することで、開発工程における検証作業の全体的な時短を実現し、開発現場のDXを推進していきます。
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バルテスのテストツールとの連携について
QualityTrackerは、当社の提供しているテスト自動化ツール「T-DASH」およびクラウド型モバイルテストサービス「AnyTest」と連携させることが可能です。
QualityTrackerとT-DASHを連携することで、テスト自動化プロセスを取り入れたテスト進捗管理を行うことができ、テスト工程にかかる時間と手間を大きく削減します。T-DASHで作成したテストラン(実行するテストケースのまとまり)をQualityTrackerへ連携することで、自動化したテスト内容をQualityTracker側でも確認できます。また、T-DASHで実行したテスト結果は、QualityTracker上のテストランおよびダッシュボードで確認できます。
上記に加えて、T-DASHとAnyTestが連携されることにより、AnyTestで行ったテスト結果をQualityTracker上で確認することができます。
<各ツールサービスサイト>
T-DASH:https://service.valtes.co.jp/t-dash/
AnyTest:https://service.valtes.co.jp/anytest/
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バルテス株式会社について
バルテスは、2004年の設立以来、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しており、年間3,000件以上のプロジェクトを手掛けている本業界のリーディングカンパニーです。特に上流工程における品質コンサルティング及び体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとしております。また、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で初めて認定された企業です。
企業名:バルテス株式会社
証券コード:4442(東京証券取引所グロース)
代表者:代表取締役社長 田中 真史
本社所在地:(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
(東京本社)東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル11F
設立:2004年4月19日
資本金:9,000万円
従業員数:789名(2023年3月末 グループ5 社計)
事業内容:ソフトウェアテストサービス、品質コンサルティングサービス、ソフトウェア品質教育
サービス、セキュリティ・脆弱性診断サービス、その他品質評価、品質向上支援サービス
ホームページ:https://www.valtes.co.jp/